【地方で挑むDX】戦場カメラマン社長の起業とは？デジタル化ではなく 安価なデジタル技術普及による産業に革命前夜4-5

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2019年に渋谷でウェブ制作会社で起業。
現在、愛媛県で地方ベンチャーを立ち上げ中の
元戦場カメラマン社長　出口友子です！٩( 'ω' )و

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【地方で挑むDX】戦場カメラマン社長が
コロナ禍の産業革命をどう、生き残るのか？

現在、東京と愛媛のITベンチャーの代表をしています。
コロナ禍で多くの地元企業がピンチに陥り右往左往している、どころか
行動自粛で営業活動もまともにできず、ジリ貧の「暗闇」を彷徨うばかり。

私たちの仕事や生活、コミュニケーションの方法を変える大きなトレンド。
そのヒントがDX（第四次産業革命）なのですが、取り組む企業の70%が失敗したと言われている。

なぜなのか？どう解決できるのか。この破壊的な変革期を成功に導く記録を、書き残しておきたいと思う。

１章：なぜ世間ではDXの70％が失敗すると言われているのか。
２章
３章：

DXとは何か、、
特に地域をまたいだ事業において、IT技術の知見を収集し、
広範囲に展開することで競争上の優位性をもたらしてくれる。
その可能性を得るためには、競合他社よりも先にデジタル化しなければならない。

【地方で挑むDX①】地域をまたいだ事業をするなら、競合他社よりも先に「デジタル化」しなくてはいけない。

小売業を皮切りに、メディア、ホテル・旅行業界、自動車、金融、物流などのビジネスが変革の波にさらされている。

私たち自身の生活や仕事も、通信手段などのコミュニケーションをとる方法も大きくトレンドが変わる。それが第4時産業革命（DX）

なぜDXが失敗するのか？

本来なら、大きな目標達成をする手段のはずのDXが多くの企業で失敗を重ねている。その根底にある問題は、

１）企業はDXにおいて自らも変革するか、撤退するしかない
２）DXとは、第4時産業革命と呼ばれる私たち世代のイノベーションの試み
３）DXの70％が失敗すると言われている

DXとは、第4時産業革命がもたらす「デジタル技術による破壊的な変化」であり、フォーチューン500にランクインしている企業の半数が、今後10年で入れ替わると言われている。今まさに、大規模な混乱が起きようとしている。

▼フォーチューン500

FORTUNEが今年のFORTUNE Global 500リストをリリース-PR Newswire APAC

小売業をはじめとした業界における混乱は、イノベーション時代における典型的な傾向であり、それは歴史から見ると、
以前の産業革命でも、その混乱は起きている。

過去の産業革命では、少数の成功した企業は存在するものの、
残念ながら、ほとんどがそうではなかった。（成功しなかった）

なぜ、ほとんどが「そうではなかった」のか？

イノベーションの重要さはもう、随分前から言われているのに、成功率が低すぎる理由。その理由は、「デジタル」という言葉の使い方が非常に広い意味で使われていて、的を得てないことが原因の１つだと思う。

テレビの世界にいたころから、
この「デジタル化」という響きに違和感があった。

経営層のおじさまたちには、「デジタル化」は新鮮かもしれない。
でも現場の40代以下にとって「デジタル化」はむしろ日常だった。

私たちは、40年以上も前からデジタル時計を身につけ、
20年前から携帯電話を使ってきた。

DXという響きに、目新しさを感じることはない。

DXという言葉を理解するためには、産業革命の概念を通して、
それを私たちの社会に影響するより大きな変化の文脈の中で、捉える必要がある。

近い未来におきること
「産業革命が混乱をもたらす」

第一次〜第三次産業革命の過去の事例をみても、現在のように小売業をはじめとした混乱が起きるのは典型的な事例である。
変化の原動力となる技術は異なるものの、多くの企業が産業革命の間に倒産する。

高い評価を受け、先見の明があり、革新的な考えを持つリーダーが最善の努力をしても、しばしば企業は倒れてしまう。それは以前の産業革命でも起きた。少数の成功した企業は存在するが、残念ながらそのほとんどはそうではない。

＜産業革命まとめ＞