withコロナ時代に。解雇されても文句言えない…生活が立ち行かない、追い詰められた私たちには時間がないレポ

こんばんは。
かつて、テレビ局グループという絶対安定で平和な世界から、32才のときに世間の荒波に飛び出してまんまと借金生活に転落。
イケメンのために国産スポーツカー２台分をドブに捨てた
元戦場カメラマン社長、出口友子です٩( 'ω' )و。v

「優秀講座賞受賞★元テレビマン起業はじめるnoteブランディング」by 元戦場カメラマン社長 出口友子｜ストアカ

さて、いつか来ると思っていた
経済圧迫へのしわ寄せがついにヒタヒタと私たちに近づいてきました。

こんな記事を目にするようになりました
↓↓

「解雇されても文句言えない」謙虚すぎる弱者たちの悲鳴（日経ビジネス）

「解雇されても文句言えない」謙虚すぎる弱者たちの悲鳴

結局、事情を考えると、突然解雇されても文句が言えないんです。
今月の支払いができず食べ物もない人間がいるってことを……、
もっと理解してほしい。

みなさんは、想像できるでしょうか？

きょう、明日のご飯に困っている人が
本当にこの日本に存在することを。
私もほんの少し前までは2日で１食。そんな生活をしていました。

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追い詰められた私たちには時間がない。苦しい出来事が重なると生きる力を奪われる人たち。

毎月入ってくる“べき”ものが突然途切れることは、命の灯を途切れさせるくらい深刻で、10人いれば10通りの“事情”でたちまち窮地に追いやられる。（日経ビジネスより）

政府が「検討します」「検討しているところ」「検討中」と壊れたレコードのように検討検討と言ってる陰で、手元に残された最後の1万円の現金を握りしめ、不安に押しつぶされそうになっている人たちがいる。

　「30万円もらえるまでどうにかしのがなきゃ」と踏ん張っていたのに、検討を重ねてまた問題が生じ、「やっぱり10万って。何を信じたらいいのか、もうわけが分からない」と、ただ天を仰ぎ、体を動かす力すら湧いてこない……。

経験したことがないと伝わらないかもしれません。
電気がとまり、ガスが止まり、水道まで催促がとどく。
全部払えるお金は手元にはない。今日の晩御飯を含めて、
何かを諦めなければいけない。

金銭的に追い詰められると、
気持ちまで追い詰められていく。

でも、私は意外とのんきですよ！いまも、昔も！

実は、解雇されるのって、これが人生初めてじゃないんです。。
クビになった瞬間は、なんて私はダメなんだろう。。と凹みました。

でも、大学を卒業しても、戦場カメラマンをまともに雇ってくれる会社はなかったので、地元のイベント会社を転々としました。
１社目は実力がなさすぎて、部長に呼ばれてクビになりました。
２社目も実力がなさすぎて、広島支店をたたむ時に一緒に整理されました。

そして、３社目。
地元の広告代理店に入って2年。営業の部署でガンガン飛び込み営業をして成績も上がって実力も自信もつきだしたころ。

そこで起こったのが2011年の東日本大震災でした。

起きたのは3月11日。お給料が払えないよ、と知ったのは3月31日。
みるみるうちに会社の状況は悪くなっていきました。イベントが全国一斉にストップした瞬間に、全然猶予なく、持ちこたえられませんでした。

貯金は−（マイナス）30万円。リアルお金がない。

27歳くらいだったので、途方にくれました。
食い逃げ覚悟で居酒屋に入り、カウンターの優しそうなお客さんと仲良くなり、タイミングよく「クビになった話」をぶっこんで、おごってもらって食いつなぐ日々でした。

幸い、戦場カメラマン時代の運の良さで、
一度も食い逃げになったことはありません！٩( 'ω' )وどーん。あのときのみなさんほんとうにありがとうございます。何人かはいまもFBで繋がってます。

というわけで、
誰もが苦しい時代です。
これからもっと多くの人が苦しいときを迎えることは想像にかたくありません。

私はと言えば、幸いなことに昨年から副業を始めていました。
こっちはこっちで火の車なので、まったく支えにならないけど！！( T_T)
精神面では少し助けられています。

今回は災害と違って、自宅で自粛という孤独までつきまといます。
こっちのほうが危険な香りがします。（戦場カメラマンの勘）

でも、必要以上に不安がらないで。
最後まであきらめないで。

**最後には、幸運が待っているかもしれませんよ！ **

あのとき、居酒屋のカウンターで助けてくれた恩人のように私も、誰かの助けになれることを願って。

腹ペコでガード下で死にかけていたころ、私は多くの地元の方に助けてもらいました。１杯のラーメンどころか朝まで連れ回してくれた先輩方もいて、孤独な夜をひとりですごさずに済みました。

先輩方には礼儀を含めて、たくさん教わりました。

悲しくなったら、とにかく肉を食えという師匠にも出会い、
「師匠、もうダメかもしれない…」と連絡すれば

よし、うまい肉を食おう！と（師匠は、私の話はきいてないw）
高級ラウンジのめちゃいいお肉をご馳走してくれました。

相談は何も聞いてくれない師匠でしたが、( T_T)＼(^-^ )
何も相談しなくても、もう一回這い上がってこいよ、という気持ちが伝わり、よく高級なラウンジでワンワン泣いてみんなに心配していただきました。

私も誰かの助けなれることを願っています！
サポートが必要な方は、あなたが可能な方法でアプローチください。

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