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【起業を決めたら読む】私が起業で大切にしてきたこと/ビジョンを決める7-6

どうも。テレビ局グループという絶対安定で平和な世界から、32才のときに世間の荒波に飛び出してまんまと借金生活に転落。元戦場カメラマン社長の出口です٩( 'ω' )و。v

今日は起業しようと思ったら読んで欲しい記事を、書いていきます!

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起業家のマインドを伝える「心に響く経営理念」の作り方とは?

なんで、急にこのテーマで書き始めたのかというと、
コロナ禍のなかで、ビジネスをしていくことが

非常に難しさを増してきました。

イベントの中断や、出張の延期。
リモートワークへの切り替え。

経営者として判断しなければいけないことが増えてきました。
そんななか、私はいつも自問自答します。

どうして、延期するのか。
どうして中止するべきなのか。

コロナ対策だから、と言ってしまえば簡単ですが、
そこには「クライアントの安全を守りたいから」

もっと本音を言ってしまえば、
自分の家族の安全を守りたいから、そんな日だってあります。

でも、辞めること、自粛することは簡単でも、
その副作用まで考えて決断できているのか、自問自答したときに、

もっとしっかりとコロナ対策に向き合いたい。
クライアントに、向き合いたいと思いました。
クリエは、きちんと課題に向き合って、進路を決めたい。

だからこそ、いま。
経営理念を練り直します。

“withコロナ”ではなく、“コロナ根絶”を目指すのか
<キャンペーン中止への副作用>観光業界へのリストラが始まるデッドラインが7月23日。国民は観光産業を切り捨てる覚悟をしているのか。

作り始める!その前に。
経営理念を作成し浸透させていくこと

松下幸之助さんの言葉に「会社経営の成否の 50%は経営理念の浸透度で決まり、30%は社員のやる気を引き出す仕組み作りで決まる。戦略戦術は残りのわずか20%である。」というものがあります。日本航空名誉会長である稲盛和夫さんは「経営理念を守れないならば、会社を畳んだ方がまし。」という言葉を残しています。

経営理念を構成する4つの要素とは

経営理念を構成するのは、「Mission(使命)」「Vision(志)」「Value(価値観)」「Way(行動指針)」4つの要素

Mission(使命)とは?

「使命」というのは「与えられた重要な務め、責任を持って果たさないといけない任務」という意味です。

人が熱意をもって働き続けるには、自分なりの働く意味が必要になります。「命をかけて全力で当たる」「一生かけてやり遂げる」という「覚悟」を感じさせる言葉が、このミッションといえます。

経営理念におけるMissionは「どんな目的のために」「どんな行動をするのか」ということを掲げます。気持ちがブレず、そこから外れる行動はしないように強い信念を持てるようにするのがMissionです。

Vision(志)とは?

「志」とは将来像です。ある時点までに「こうなっていたい」という未来への願望とも言えます。

意思を持って進まなければ目標には到達しません。「10年後にはこうなっていたい」「将来はこんな会社でありたい」という具体的な夢を語るのがVisionです。目指す姿、目指す方向性という言葉に言い換えることもできます。Missionが実現したものがVisionです。

Value(価値観)とは?

Valueは価値観、つまり判断基準のことです。

「Mission」という使命をもとに「Vision」という将来像を描き、そこに向かって行動するための判断基準・価値観が「バリュー」です。

Way(行動指針)とは?

自社の使命や存在意義を体現していくにあたって、信念・価値観に基づき、どのような行動をとっていくかを具体的に表したものです。

信念・価値観のように内面的なものではなく、外面に現れる行動を表しているので社内外の人にとって目に見えやすく、実感しやすいものでしょう。

私たちのビジョンを作る。
「シヴィライゼーション・クリエイト」渋谷から始まった

文化・情報の発信地として多様性と、
"人の力"を活かす懐の深さが、他の街にはない渋谷の大きな魅力

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最初は築地、東銀座あたりで開業しようとしていましたが、
ひょんなことからginza sixにオープンした

weworkに見学に行ったことで、全く選択肢になかった
「渋谷」にオフィスをおくことにしました。

グーグルの本社があり、若者の街渋谷から
ネオ渋谷(ちょっと、ダサいけど)に変わりゆく街。

web事業と当時に、
地元にしっかり根付いた事業も柱にしよう、と考えました。

「文化創造」

目的はパリ占領、目標はフランス軍

という有名な言葉あります。この作戦の最上位概念「目的」はパリを占領すること。そのために自分の資源(戦力)を投下すべき「目標」がフランス軍。つまり戦力をぶつけてフランス軍を撃破すれば、パリが占領できる。これが戦略。

戦場カメラマンなので(汗)例えがいつも戦場ですみません。

ではクリエの目的とは何か?

現在、売り上げのほとんどはオンラインサロン とウェブ制作です。
特に最近「オウンドメディア 」を作りたい。というお問い合わせが増えていますが、

ウェブ制作。お金払えば解決できる人をクライアントにしない。

テレビ時代もそうだったのですが、多額の広告費をかければ、集客できると思っている方が非常に多いです。

確かに、少し前ならテレビCMに2000万円くらいかければ、
集客できたかもしれません。

2年くらい前なら、facebook広告に50万円くらいかければ
イベントは満席になったかもしれません。

でも、2020年。
消費者の財布の紐は固くなり、賢くなった。

本物を作れば売れる時代ではなく、売れたものが本物。と言われるほどに広告業界にとって難しい時代を迎えた。

ウェブ制作って「ものづくり」なので、
事前打ち合わせがめちゃくちゃ大切なんです!

なんどもなんども企画会議をして、
クライアント、エンジニア、マーケッター、デザイナーが一丸となってウェブサイトの設計をします。

達成したい目的がしっかりしてないと、ウェブサイト制作はうまくいかない!

1)達成したい目的がある会社(理念がある企業)
2)資源が不足している渇望感がある企業(ひと、もの、かね、情報の不足を感じている)

この2つを感じているなら、ウェブ制作もうまくいきます!
目的がないなら戦略は必要ないし、資源が無限にある大企業なら戦略は必要ない(工夫する必要がない企業は一緒にやる意味がない)

現実は、達成したい目的に対して、いつだって資源は常に足りない。

ーおよそ経営資源は達成したい目的に対し、常に圧倒的に足りないのであって、それは創業時代も今も、変わらないチャレンジである(アメリカの実業家)
ー私の人生は、あと少しの騎兵、あとほんの少しの歩兵さえあればと願い、絶望する苦悶の日々の積み重ね、そのものである(歴史的名将より)

経営資源は、使う人次第で、増えたり減ったりする

社内のどこかに使えるお金があったとしても、
それを使う決定者が認識していなければ使えない。

私たちのターゲットは地方の中小企業なので
都心の大企業と比較して特に資源は少ない。戦略が必要だ。

数的有利は必ずしも対局での勝利を保証するものではない(特にコロナ時代に大企業が生き残れるわけではない)
大切なことは、対局で勝つための大切な1戦闘あたりの数的優位をどうやって作り出すか。中小企業が大企業に勝つためには、または地方企業が、日本で勝つためには「何を捨ててどこに集中するのか」を選択すること

とりあえず全部やろうとすることは、無意味に資源を分散させているだけの「戦略なき愚か者」なのだ。

今日は、自分のアウトプット中心でしたが、
アイデアのヒントになれば幸いです。

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