祐樹せつらのお金・ビジネス・投資に強くなる話 Vol.80:株式投資(中長期)
「株式投資」の重要ポイントをまとめました。お金・ビジネス・投資にお役立てください。
🌟株式投資するなら数銘柄を大量に持とう
なぜなら多すぎる銘柄管理は手に余るから。
たとえば50以上も抱えていると、1銘柄あたりに避ける意識と能力は著しく限定されてしまう。
全部のボールを落とすことになるだろう。
絶好の投資のチャンスは絶対数が少なく、頻度も少ない。
なので数少ない銘柄に縛り、大量の資金を投入するほうが効率がいい。
🌟分散とは無知に対するリスク回避でしかない
株式市場について右も左もわからないときは、幅広く分散投資をして全ての株が一度に潰れるのを防ぐほうがいい。
逆にいうと株の世界を熟知した者には分散投資はほぼ意味がない。
厳選した数銘柄の株に集中投資して見守ること、これが儲けの源泉になる。
🌟株式市場で世界一お金を儲ける方法
ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットはこの方法で巨万の富を築いた。
かつて世界第一位と第二位の金持ちが実証した方法である。
それは下記の2つのステップになる。
1.優良企業の株を適正価格以下で買う
2.企業価値が向上するのを待つ
🌟バフェットが同じ銘柄を買い増す際の2つの条件
バフェットは同じ銘柄を意欲的に買い増すことがある。
それには条件が2つある。
1つは事業の経済性が不変であること。
2つは価格が適正水準であること。
この条件を満たすかどうか、それには投資先の事業を深く理解する必要がある。
理解せずに保有銘柄を分散することはしない。
🌟分散投資では大金持ちにはなれない
分散投資戦略は勝ちと負けを相殺するため、大金持ちにはなれない。
ただし投資家が投資にうとい場合は、広範な分散投資も賢い選択と言える。
全てを一度に失わない保険にはなる。
それに長い目でみれば平均成長率に応じた利益を得られる可能性もある。
🌟強気相場であるほど、投資先を慎重に選ぼう
市場が強気相場に突入すると、大勢の投資家は投資先に関して軽々しく判断するようになる。
たとえば株価がどこまで高騰しても買い進める。
この周りの興奮の渦に巻き込まれないためにも、投資先の選定はより慎重にならねばならない。
🌟バフェットが株を購入するタイミングには条件が2つある
バフェットは、予測可能な未来を持つ既存の優良企業を購入する。
そのためベンチャー企業には投資しない。
ただし、いつでも買うわけではない。
下記の条件のいずれかを満たす場合に購入する。
1.何とか修正できる経営上のミスで一時的に株価が下落している会社
2.産業全体の不況や弱気相場で株価が下落している会社
🌟投資家は自分自身がビジネスであり、資産
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