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祐樹せつらのお金・ビジネス・投資に強くなる話 Vol.24:国債

「国債」の重要ポイントをまとめました。お金・ビジネス・投資にお役立ていただければ嬉しいです。

🌟財務省の「国債暴落論」に銀行や証券会社が賛同するのはなぜか

個人客を国債以外の金融商品へ誘導するため。
個人客の国債購入を仲介しても、銀行や証券会社には何のうまみもない。
財務省の「財政破綻すれば国債が暴落する」という論法にあやかって、銀行は変額保険を売ろうとし、証券会社は投資信託を売ろうとしているだけである。

🌟銀行や証券会社にとって、国債は個人客に対する撒き餌の位置付け

個人客は銀行や証券会社で国債を購入できる。
しかし銀行や証券会社は国債を自分たちで保有したいと考えている。
なぜなら個人へ仲介するより儲かるから。
よって個人が国債を買おうとしても、すぐに変額保険や投資信託などに乗り換えないかという勧誘をする。

🌟国債価格の下落は「良い兆候」とも言える

国債は発行時の利率がずっと続く。
景気が良くなれば新発国債の金利は上がる。
そして発行済みの市中の国債価格は下落する。
なぜなら新発国債を買った方が利子が高くてお得だから。
よって国債価格が下落しているなら、景気回復の良い兆候の可能性がある。

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