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祐樹せつらのお金・ビジネス・投資に強くなる話 Vol.81:株式投資(中長期)

「株式投資」の重要ポイントをまとめました。お金・ビジネス・投資にお役立てください。


🌟優良企業を格安で買う方法とは

ビジネスの世界を研究し尽くすこと。
そうすればどの会社が存亡の危機を乗り切れるか、どの会社が取り返しのつかない不祥事を起こすかを見分けられる。
そうすれば投資先のバッドニュースが報道されたときに、大規模な株の買い付けが可能になる。

🌟注目すべき株は「不人気株」

人気銘柄を買って高利益を得ることは難しい。
なぜなら人気株には多くの人が群がり、考えられないほどの高値を付けるから。
その分だけ利益は薄くなってしまう。
一方で不人気で優良な会社なら割安で買えるし、将来的な株価の上昇余地も最大化できる。
そういう会社に目を付けておいて適切な価格で買えばいい。

🌟「数字を出す」ことを常に約束する経営者の株を買ってはいけない

数字を出すことを約束するような経営者は「数字をごまかす」誘惑にかられてしまいやすい。
企業会計で一部の数字の虚偽記載を許容したり、最後には全ての数字の虚偽記載を許容するようになる。
粉飾決算が明るみになる頃には投資した資金は消えているだろう。
そんな経営者のいる株に投資してはいけない。

🌟投資のミスにいつまでもこだわってはいけない

「売った株が右肩上がりで上昇してしまった」
「買った株の下落が止まらない」
こんなことは世界一の投資家でさえ日常茶飯事なこと。
一方で投資の世界では新たな投資機会が毎日毎日山のように生まれている。
必要な教訓を学んだら、くよくよ後悔せずに今日の投資に活かせばいい。

🌟バフェットが好む株とは

バフェットが好む株とは下記の株である。

  • 自分の頭できちんと理解できるビジネスをしている企業の株であり、

  • しかも魅力的な価格で売られている株。

バフェットは「投資は合理的でなければならない」と考える。
だから理解できないなら金は出してはいけない。
そのためバフェットは変化が激しくて予測不可能な業界を嫌う。
そんな業界は今後なくなるかもしれないから投資対象から外れるわけである。

🌟魅力的な投資先がみつからなければ待とう

魅力的な投資先がみつからないなら、絶好の投資先が姿を現わすまで、ただひたすら待とう。
なぜなら投資では「買いに失敗したら必ず負ける」から。
投資先の選定は、頑固さ、融通の利かなさ、忍耐強さが報われる。
「投資は耐えるが勝ち」と言える。

🌟15年先も存在する商品を扱う会社の株に投資しよう

今から15年経っても人々は髭剃りをするし、コーラを飲むし、自動車保険をかけるし、ソフトクリームを食べるだろう。
そういった商品を扱う企業には投資する価値がある。
なぜなら長期的な経済価値を判別できるし、未来を予測できるから。

🌟ファンダメンタルズに基づく株の需要こそが実需

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