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キリン一番搾りおいしさ実感ツアーに行ってきたレポ【工場見学】


ずーっと気になっていた。
存在は知っていた。
でもなんだかんだ詳細を調べたことはなかった「ビール工場見学」
先日とうとう工場見学デビューを果たしてきたのでレポしていく。


🌱まえがき※読み飛ばしてもOK

今回ビール工場に行くことになった経緯は遡ること1カ月前。
同居人の誕生日お祝い計画を立てていた時、元々検討してたスポット(ポケモンカフェ)の予約を取り逃がしてしまったことに始まる。
予約が取れないと知った時の私の焦りようは凄まじかった…翌日も朝から仕事で早起きなのに慌てふためきネットの海を徘徊し続けた。
元々インドアを極めた生活をしているので、そもそも行きたい所パッと思い浮かばないが、年に1度の誕生日。せっかくなら思い出に残る体験をプレゼントしたい…

困った…我々の共通の趣味…
ゲームか酒だなぁ…酒はディナーで飲むし…ん??待てよ
確か横浜にビール工場あるよね!??工場見学良くないか!??

閃いてから爆速で工場見学について調べ、今度こそは予約を取る!!という強い意志のもと予約サイトに飛び、無事に当日の工場見学の予約を抑えたのだ。
(ここまでの所要時間;1時間20分)

🏃‍♀️いざ、キリンビール横浜工場へ

工場見学の何が楽しみって、普段入ることの叶わない工場内に入れることももちろんだが、やはり一番は試食・試飲だろう。
一般客向けに企画されている食品系の工場見学にはほぼほぼ試食・試飲が付いているように思うが、今回も例に漏れず見学の最後にキリン一番搾りのテイスティングが用意されているらしい。
というわけで工場までは電車と徒歩で向かう。(飲酒運転ダメ絶対)

よいお天気ね☀️

京急線生麦駅から歩いて10分ほどのところにキリンビール横浜工場はある。
到着するや否や丁寧なお出迎えをしていただき、受付を済ませ、参加費(1人500円)を券売機で支払う。
待ち時間にLINEで友だち登録をするとオリジナルコースターが貰えた。「オリジナル」とか「非売品」という言葉って魅力的だよなぁ…。

結構厚みもあってしっかりしてます。
シンプルなデザインが良い。


🏭工場見学スタート

そうこうしている間にツアースタート。
工場内は写真はOKだったのだが、あまりに夢中になりすぎてロクな写真を撮っていない…ので文字でのレポートで失礼。
あまり詳しく書くとネタバレになるので特に印象深かった場面をピックアップして紹介していくことにする。

このツアーでは単純にビールの工場を見るだけでなく、ビールができる過程をかなり噛み砕いて教えてくれる。
ビールの原料である麦とホップを実際に触ってみると、麦のもつ旨みやホップの華やかで爽やかな香りを感じる。この旨みや香りがビールに生きてくると思うと感慨深さすらある。

もちろんビール工場ならではの大きなビールタンクもたくさん見ることができる。
このタンクにそれぞれ大量のビールが入っていると思うと…たまらないですね。

深いものだと7m?あるらしい!ビールに溺れる…


この後もツアーは続くのですが…あとは実際行ってのお楽しみということで。

🍻お待ちかねのテイスティングタイム

ツアーの最後にメインイベントのテイスティングが待っている。
ここでいただくキリン一番搾りは「ブルワリードラフトマスター」というめちゃすごスタッフさんが注いでくれる。本当に注ぐのがお上手で、泡の量が絶妙なのはもちろん、溢れないギリギリのところでスッと渡されたビールを見ると思わず「おぉ〜」と感嘆の声を漏らしてしまう。


黄金色…美しすぎる🍺

ツアーで一番搾りの美味しさの秘密や製法へのこだわりを聞き、また約40分ほど歩き回った後のビールは格別。今まで飲んだどの一番搾りより美味しかった。

ビールのおつまみに頂いたチーズ味の柿の種も工場限定商品らしく、チーズの香りと甘みが効いていて気に入ったので、工場内のお土産屋さんで購入して帰った。
ちなみに買って帰った柿の種は、勿体なくてまだ食べていない…

続いて運ばれてきたのは一番搾りの飲み比べセットだ。

もう一回言う、参加費は500円だ。

どれももちろん美味しかったのだが、個人的に一番驚いたのが中央の一番搾りプレミアム
初めて飲んだのだが、華やかな香りと甘みを感じるまさにプレミアムなビールだった。通常の一番搾りより濃い味わいだけど、クラフトビールよりクセがない…まさにプレミアム!

おうちでも飲みたい!と思ったのだが、一番搾りプレミアムはギフト限定のビールとのこと。
工場内のショップでも購入できるのだが、この日は次の予定もあったので断念…
年末に自分宛のお歳暮を贈るか検討中だ。

🌟初めての工場見学を終えて

正直なところ、予想の遥かに上をいく面白さだった。
ビールという飲料の成り立ちから、企業努力、ポリシーを知ることでいつものビールの解像度が上がった気がする。

これが参加費500円でいいのか…と少し不安になるが、2回3回と足を運びたくなるほど面白い体験ができた。
先にも書いたが、工場内のショップでお土産も買うことができるのがまた高ポイントだった。というのもキリンビールのパッケージでお馴染みのキリングッズも多数あるのだ。

実際のところ私も今回工場に行くまでパッケージのキリンについて特に感情はなかったのだが、よく見ると結構凝ったデザインだし、何よりこの絵を見るとビールが連鎖的に想像できるのでご機嫌になることがわかった。

テイスティングのほろ酔い効果もあり、コースターセットを買ってしまった。(これも勿体なくて使える自信はない)

一部ですが…レトロな雰囲気がおしゃれなコースター
コースターの入ってる感もシンプルで良い!

ステッカーとか売ってなくてよかった…危うく購入して即私物の至る所に貼ってしまうところだった…

とまあキリンビールへの愛、ビールへの感謝が深まった工場見学。スタッフの皆様のとっても丁寧におもてなしも相まって、より一層キリンさんに貢献()したくなった。引き続き秋味もたくさん飲みます。
同居人も大変楽しかったとのことで、私も一安心。無事に楽しい誕生日が過ごせて何より。


気になる大人のあなたも是非一度行ってみてください。よりビールが好きになりますよ。

※お酒は20歳になってから
(工場見学は予約必須!土日の予約は頑張って…!!)

「全国の日本酒を制覇しよう貯金」の足しにさせていただきます!