見出し画像

復職メリット

ここ最近、復職が選択肢として上位にくるようになってきた。
そうなっている理由は色々あって、そもそも去年の今頃までにやっていた仕事以外に今変えてしまうことに全くわくわくできない点だったり、世の中の流れ的にそういう仕事の求人が少ない現状、復職することで体調面のことを伝えずにすむ状態になれ、また何かを身に着けたと話せる自分をつくることで仕事を戻すにしてもやりやすくなるのではないだろうか、といったことがメインだ。
これから先それ以外の何かに就きたいと思うことがあったとしても、復職ならまだ先が残せる。
今急いで"復職以外の選択肢をとるため"を主目的として仕事を変えるのは、危険だ。

私の今一番の希望は、それなりに規模感のある会社で以前行っていたことに近い仕事をすることだけど、それは多分それだったらできると自信を持っていえるとか馴染み深さとかが理由になっている。
具体的に働いている自分のイメージがつき将来に希望が持てる未来が、それしかないように見えてしまうせいだ。
これを前提としてじゃあ仕事を戻すためにどうするかという視点に立つと、今転職を考えるか、今駄目だったら復職して語れる経験を身に着けてもう一度少し間を空けてから転職を目指すかで、これは今受けているところが駄目だったら後者をとる、でいこうと思っている。

じゃあどうしたら復職をうまく進めることができるか。
復職にずっと乗り気になれなかった理由は人間関係とスケジュール管理のギャップ、人前に立つことや話すことへの恐怖心、物事が雑多なことへのストレスなどで、これは休職理由とほぼ同一だ。
今この場所で語れる経験としてできるようにしたいことは、マルチタスクスキルと人前への恐怖心の克服になる。
これは仕事を戻すにしても役立たせることができ、また以前のところにいたらそこまで意識してできるようにしなければと思うようなこともなかった事柄だ。

新しい手帳を選んでいたとき、バーチカル手帳というものに出会った。
結局私はマンスリータイプを使うことにしたけれど、前の仕事がほぼ日次ローテーションだった私は長期的なスケジュール管理の方法に悩まされていたから、これは使えるのではないかと思っている。
自分の抱えている案件をエクセルシートの縦軸に並べ、横軸にカレンダーをいれたら少しは解決するかもしれない。
実際にやってみないとこれが本当に解決策としていい方法なのかは不明だけれど、やってみる価値はあるだろう。

人前に立つことに関しては場数を踏むことはそうなのだけど、あまりにこれが苦手な以上、それだけでは上手く進ませることはできない。
できる限り目立ちたくない私にとっては、会議で司会をやることも注意事項の書かれた台本を読みあげることも、かなりのプレッシャーになっていた。
きっと人によっては、そんなものをプレッシャーに感じる意味がわからないと思う。
だけど私は本当にそれができない。
これは自己に意識が向きすぎているとかが理由だとはだいたいわかってはいても、他者に意識を向けようとしてみてもそんな余裕はさらさらないから余計話せなくなってしまう。
準備段階に力を入れたり同席してくれる人にサポートを事前にお願いしておいたりすることで、少しはまわせるようになるだろうか。
そもそも周りにそういうお願いをできるだけの関係性をつくれるかが、最早一番の問題だった。

この環境に戻って、どうしたら少しわくわくすることができるだろうか。
デスク回りを飾ることや、飲み物をこっそりと飲むことくらいはできる。
好きな服を着られるしネイルもできて、お金もそこそこくらいはもらえる。
残業も少なく休日出勤はないし、なんなら体力が万全になるまでは慣らしから始めることができる。
割り切ってしまえば、いけるだろうか。
まずは半年頑張ることを目標にして、もう一度少し、やってみられるだろうか。

自分で選択しなければいけない以上、機会を活かすも殺すも自分次第だ。
あともう少しだけしっかり悩んで、一時的にせよ納得いく結論を導き出すしか道はない。

お読みいただきありがとうございます! サポートいただきました分はnoteを続けるエネルギーに変換していきます。