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候補者ニーズに寄り添った選考コミュニケーション

今回は、HERPさんにお声がけ頂き「候補者と企業のより良いコミュニケーション」をテーマにした、"企業横断採用ブログリレー"に参加させて頂くことになりました。noteへの投稿は約1年ぶりですが、何か1つでも気づきをご提供できれば幸いです。

0.はじめに

株式会社リチカで主に中途採用を担当している近藤です。2020年10月にJoinし、気付けば2年5ヶ月という月日をリチカで過ごしています。現在は全職種においてミドル ~ ハイクラスの採用に注力しており、23年9月末までに30名ほど採用予定のためご興味ある方はぜひお声掛けください😇

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noteあるあるな前振りにお付き合い頂きありがとうございました 🙇‍♂️
今回は採用に邁進している中で得た気づきを発信できればと思います。

さて、本題に入っていきましょう。

1.前提の整理

今回のテーマ「候補者と企業のより良いコミュニケーション」に触れる前に前提の整理を少しだけ。今回は採用という観点の中でも、「中途採用」の候補者から応募頂いた後の「選考フェーズ」にフォーカスし『良いコミュニケーションとは何か?』を、企業側(採用側)の目線で、因数分解しながら考えていきたいと思います。

2.候補者からみた「転職活動の目的」

選考フェーズにおいて、どんなコミュニケーションが求められているかを考える上で、まずは候補者目線で、転職活動における目的を明確にしておきます。

■転職活動の目的とは
入社後の活躍にとどまらず、ありたい姿を実現できる環境かを見極めること

候補者にとって、入社はゴールではありません。入社後、候補者自身のありたい姿が体現できるか?もしくは、いかにありたい姿にアプローチ出来るかが、新たな環境(転職先)を選ぶ上で大切なのではないでしょうか。

3.候補者に向き合う上で大切なスタンス

前述した候補者目線における転職活動の目的に合わせて、企業側が選考フェーズにおいて持つべき大切なスタンスについても触れていきたいと思います。

至極当たり前のこととなりますが、ご容赦ください。

選考は、企業側が見極めを行う場にとどまらず、候補者からも適切に見極めて頂く場です。そのことを理解し、選考に向き合うスタンスが企業側には求められるのではないでしょうか。

候補者と向き合うと、どうしても「見極める」というニュアンスが強くなってしまいます。

しかし、選考は双方向で「見極めを行う場」であって、一方的に見極める場ではありません。

このような、スタンスを意識しないと一連の選考コミュニケーションを通して、候補者に意図しない形で負の側面のカルチャーを伝えてしまうことにも繋がりかねません。

私も採用に携わる人事として、候補者に見極められる立場であるということを自覚しながら、候補者とのコミュニケーションを続けていきたいと思います。

4.候補者が企業を見極めるポイント(=ニーズ)とは?

特に候補者が企業を見極めるポイントは下記のようなものがあるのではないでしょうか。

■候補者が企業を見極めるポイント(一例)
・企業情報(市場/掲げるMission/組織の価値観/事業の課題や展望等)
・面接や面接以外でのコミュニケーションで体現されているカルチャー
・スカウト文面や求人条件と条件提示内容に対するギャップ

これらの情報を元に、「転職で得たいことが得られるか?」や「自身が所属するに値するか」を候補者から見極められ、上記のポイントを見極めたいというニーズで候補者は選考にのぞんでいます。いかにそのニーズに対して情報提供できるか?が選考フェーズでは重要になります。

5.候補者ニーズに寄り添った選考コミュニケーションとは?

リチカは、Culture Basis』という組織の価値観と『Values』という判断軸を大切にしています。

Culture Basis
Values

特に、Culture Basisにある『Respect』とValuesにある『相手志向』を価値観や判断軸を大切にしながら選考コミュニケーションを設計しており、特に3つの観点を選考フェーズでは常に意識しながら候補者と向き合っています。

■選考フェーズで大切にしている3つの観点
① 候補者の「今回の転職で得たいことやありたい姿」は何か?
② 候補者から見極められる立場であることを自覚しているか?
③ 候補者のニーズに沿って積極的に情報提供は出来ているか?

3つ全て体現すると候補者の選考フェーズにおけるニーズを満たすこととなり、結果的にアトラクト(魅力づけ)が可能になると考えています。

引き続き、候補者を『Respect』しながら、『相手志向』なコミュニケーションを体現出来るよう尽力していければと思います。

6.さいごに

リチカは、Culture Basis』という組織の価値観と『Values』という判断軸を採用以外の場面でも大切にしています。そうすることで、候補者や顧客、投資家等のステークホルダーに対し、『Switch to The RICH. クリエイティブで、世界を豊かに。』というMissionを体現しながら価値提供できると信じています。そんな想いをもとに、候補者の方々にとっても、より良い選考機会を提供できるよう努めて参ります。

リチカのMission

HERPの皆さん、今回はこのような発信の機会を頂きありがとうございました!🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️

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