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楽しんでこそ人生。

僕はLGBTQのTであるトランスジェンダー。生まれた時の女から心の性別である男に戸籍を変えて生活しているFTM。1980年生まれ鈴木優希。

辛いことは放っておいても起こる。


そしてそれは、いつ起こるのか予想もつかないし、決して少なくはない。

だとしたら、この貴重な一度の人生あなたならどう生きますか?


悩まない人は居ない。
こんなことを伝えている僕自身も、小さなことでおそろしいほどとことん悩む性格。

こんな自分の性格は、とても生きづらく、いやになることも多いが、これが「自分」鈴木優希であるから仕方ないとやっと最近割り切れてきた。

ただ、ネガティブではあるが、
2023年の今年43歳になる今の僕はネガティブだけでは終わらない、終わりたくない気持ちがある。

昔は悩み、逃げ出し、自暴自棄になってせっかく与えてもらったこの人生の時間を雑に過ごしてしまっていた。
それからこれまで、たくさんの出来事があった。性同一性障害で生まれたこと以外にも生きていく中で嘘みたいな、ドラマのようなことも。

「なんで自分が?」
そんな経験から命の大切さ、貴重さを知ることとなる。

そして命には終わりがあるということに対しても、現実を見た。

人生の先輩達が教えてくれたこと。

無駄にはしたくない。
嫌なこと沢山。悲しいことも沢山あった。
でもそこから学んだことも沢山。

僕の人生経験が成功か失敗かはわからないが、性別違和から性別をトランスしたことも含めて自分なりにもがいた経験を次の世代に伝えて、その人たちの人生の何かの足しになれば幸いと思い積極的に顔を出してLGBTQ、FTMトランスジェンダーの当事者として活動している。

楽しむとは?

楽しいことって何だろう?

僕もよく考える。
僕なりの答え。それは、やりたいことをやってみること!だと思う。

旅行も良い、映画を観るでも、恋愛だって。

明日やろう!はばかやろう。
明日がある保証はない。
そう、思い立った時の行動力が大切!

これだけはいえる。

「言い訳は何も生まない」

やりたいことに向かっていけば、それが思い通りのゴールではなくても、得るものが必ずある。だから言い訳したい自分に勝つこと。普段は弱くても良い。人生には頑張るポイントがある。その時こそ言い訳の虫を無視。己を奮い立たせよう。

楽しむとは「楽しもう!」「楽しみたい!」という気持ちでもう半分くらいクリアなのだ。

それ程に「マインドが大切」

まずはそこから。
人生は有限。笑って過ごすことで周りの人も笑顔に出来る。


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