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【京都】暑いから外出したくない旅

みなさんこんにちは、結城です。

先日、京都へ日帰り旅行をしてきました。
2022年の夏休みでは2度目の旅行になります。来年の夏は旅行に行く暇があるのか定かじゃないので、今のうちに行っておきました。勉強からの脱獄です。
今回は、そんな思い出の記録や反省点などを書いていきます。


前回(激動の神戸編)はこちら。




旅行行程

今回の旅行の目的は、夏休みは家にこもりっきりになるため、とりあえず外出すること。ただ近所を徘徊するのではつまらないので京都まで来ました。
ですが、灼熱の外の世界はクーラー漬けの僕にとっては暑すぎ。今こそ前回(神戸編)の反省を活かす時です。
ということで今回はできるだけ外に出ず、お店の中で過ごします


11:00 京都駅

自宅から電車を乗り継ぎ、京都駅に到着。
京都キター!

駅を見下ろした図

和の情緒あふれる京都、意外にも駅舎はスタイリッシュ。近代的で実におしゃれです。さっすが京都、天才すぎ!
黒を基調とした色使いと、見上げた先に張り巡らされている鉄の無骨さがめちゃめちゃに好みですね。住みたい。
ちなみにこの駅ビル、鉄道のデザインに関する賞を受賞しているそうです。


11:10 中華そば ますたに

昼食は、あらかじめ調べておいたラーメン店。混雑すると嫌なので開店直後に入店します。
「ますたに」は、駅ビルの10階にある拉麺小路という全国のラーメンの名店8店舗が一堂に会する夢のようなフロアに店を構えています。東京でいうところのラーメンストリート的な感じですね。

目論見通り並ばずに食券を買い、注文。体感5分くらいでラーメンが僕のもとに届きました。

中華そば並 750円

いや、うまそすぎる。
昭和23年創業、背脂醤油系の元祖だというこのお店。他にも魅力的なラーメン店ばかりで悩みましたが、せっかく京都に来たので京都ラーメンを頂くことにしました。
麺は細めでスープはややあっさり。背脂が浮かびながらもこってりしすぎない味でとても美味しかったです。


11:40 伊東屋

お腹も膨らんだところで、さっきの拉麺小路と同じフロア、伊勢丹の10階にある文房具店に直行。

  • ヘルベチカ シャーペン ブラック

伊東屋オリジナルブランドのシャーペンを購入。リーズナブルな1100円。
真鍮に焼き付け塗装を施したシャーペンです。細身でシンプルなデザインなので非常におしゃれ。
お店は想像していたよりも狭かったものの、高級感のある雰囲気はかなり良かったです。海外のペンも多数あり、眺めているだけでも楽しめました。


12:20 空中経路

続いて、またもや同じフロアにある、京都駅の空中経路にやってきました。

中央に向かって伸びているのが空中経路でございます

コロモーで仕入れた事前情報によると、ここは京都駅の穴場スポットらしく、僕が訪れた時もお客さんが数組いるのみ。クーラーは効いておらず少し暑かったですが、かっこいい鉄骨と京都を一望する眺望に感動しました。

鉄骨もさることながら、その影もまたかっこいい
京都タワーが目の前。その奥には京都御所も見える
市街地も見下ろせる

この空中経路はもちろん入場無料。「高所からの景色を見たいけど、お金を払ってまで京都タワーに上るほどでもないかな……」という方におすすめですね。


12:50 京都ヨドバシ

地上10階からエスカレーターでぐんぐん降りてきたら、地下街を通って駅周辺でのショッピングを楽しむことにします。外に出ないので暑くて滅入る心配もなし。
地下街を右往左往しながらもなんとか辿り着いたのは、家電を始め、何でも売っているヨドバシカメラ。そして、そんなヨドバシにさらに別の店舗が合体した最強の建物。それが京都ヨドバシ。行け!みんなの京都ヨドバシ!

ということで、地下1~2階でカメラやイヤホンなどを見て回り、結局はガチャガチャだけを回しました。意気込んでヨドバシに来たのに僅か300円しか消費していません。しかもガチャガチャ。
というのも、以前インスタで見かけた、バステト神にペンを持たせられるフィギュアが欲しかったのです。机に神を鎮座させたかった。
――しかし、残念ながらその商品はありませんでした。
ただ、この日は運が良かったのか、ゴッドはまだ僕のことを見放していません。悲しみにふけっている僕の眼前に、別の商品が現れたのです。
それがこちら。

商品名はそのまま「真剣白刃取りする猫」

猫が真剣白刃取りをしているフィギュアで、ペンを立てかけることができます。うん、これはこれで良い。
三毛猫や白猫などがある中、僕は黒猫を引き当てました。机に飾っていますが、勉強中にふと視界に入ると癒やされます。


さて、ガチャガチャでホクホク顔の僕は、次に6階の大垣書店へ向かいます。
毎年「カドブン夏フェア」のキャンペーンに応募するのが僕の夏なので、角川文庫をあさりに行きます。去年か一昨年は大量のマカロンが当選しました。容器がおしゃれで今も使っています。

中身は、耳栓とクリップとビー玉

そして買いました、肝心要の角川文庫。僕が購入したのは、恒川光太郎著の「夜市」。もともと読みたい本リストに「秋の牢獄」が入っていて、気になっていた作家さんだったためチョイスしました。

「この結末は、人生を変える」らしい

……ですが、これ、帰宅してから気が付いたのですが、やってしまいました。
間違えてキャンペーン対象商品以外の本を買ってきてしまいました。
まあそれでもアプリからの応募だと角川文庫の全作品が対象なのでセーフかー、と思ったのも束の間。アプリからの応募だと、全作品が対象になる代わりに600円以上じゃないとだめだという制約があることが発覚。「夜市」は572円。微妙に足りません。こりゃ参った。
わざわざキャンペーンに応募するためだけにもう1冊買うのもバカらしい(普段は図書館勢で本に使うお金を限界まで節約している)ので、今年は諦めます。


13:45 大阪駅

続いて、なんやかんやあった京都駅を後にして、大阪駅に移動。
東急ハンズに用があり、京都駅徒歩圏にはなかったので帰り道である大阪駅のハンズで文房具を物色します。


14:00 東急ハンズ

大丸梅田店10~11階のハンズ。
1階でエレベーターに乗ればいいのに失念していてエスカレーターに乗ってしまい、途中からエレベーターに切り替えるのは雑魚だという謎のプライドに駆られて10階までエスカレーターで上りました。完全にアホですね。

  • サラサクリップ 限定シェルピンク

  • ホワイパープチ クリームテープ 2.5mmブラウン

  • フィットカットカーブ ツイッギー 東急ハンズ限定オールブラック

  • スリップオン アルミルーラー ゴールド

以上4点をお買い上げ。
サラサは初の限定色?という話を聞き、このハンズの訪問はこれ目当てです。通常版は無色透明なボディーですが、こちらの限定版はインク色によってほのかに色付いています。インクはクレイみのあるピンク。なかなか良い色。
ホワイパープチは念願のクリーム色。僕が普段使っている無印良品のノートがクリーム色で、それに合うように購入。通常の白テープだと逆に目立ってしまうんですよね。
ツイッギーは値下げされていたので。スリムでいい感じにペンケースに馴染みます。
定規は最近のお気に入りシリーズ。300円以下なのにアルミ削り出しでカラーラインナップが素晴らしい。僕の胸を突きまくります。ブラウンに続いて2本目。

ではでは、文房具を買って満足したところで、そろそろ帰路につきたいと思います。


16:00 自宅

ラーメンの後遺症か何かは分かりませんが、妙に口内がもっさりしていて気持ち悪かったので、自宅の最寄駅の1駅前で降りて、クーリッシュを摂取。大好物のチョコ味でスッキリしました。

16時頃に帰宅。想定よりも早く帰れてしまいましたがまあいいでしょう。



今回の総括

  • 暑さ回避のために建物内でのショッピングを中心にした。涼しく過ごせたものの、旅行をした感は薄かった。少々消化不良な気持ちであるのは否めない。自分は冬には強いので、冬休みは積極的に外出して楽しもうと思う。

  • 前回は昼食にマクドナルドを食べたが、今回のラーメンのほうが圧倒的に満足度は高い。ファストフードに比べると値が張るとはいえ、1000円未満くらいならちゃんとした食事(と言うとマクドに失礼か)を摂るべき。

  • もっと写真をたくさん撮りたい。駅に着いた時や各お店に入る時など、もっと旅行の臨場感を残しておきたい。

  • このnoteの話だが、文房具の写真にビネットを効かせすぎた。見づらい。

  • またnoteの話だが、書くのが遅すぎ。8月10日に行って書き終えたのは23日。せめて百歩譲って1週間以内には書くようにする。


おわりに

余談というか後日談ですが、一昨日、父より京都の「山二」というお店の扇子を頂戴しました。あっぱれ。

それでは、最後まで読んでくれたみなさん、ありがとうございました!

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