ゆかりん

現役小学校教諭で、3人の子育てをしました。 真面目にきちんと生きてきた人生でしたが、子…

ゆかりん

現役小学校教諭で、3人の子育てをしました。 真面目にきちんと生きてきた人生でしたが、子育てでは、努力してもうまくいかないことがあり、悩みましたし、教員としても、ちゃんとできない子どもたちに、心を乱される日々がありました。 そんな私が今感じていることをシェアしていきます。

最近の記事

  • 固定された記事

初めまして。

はじめまして。ゆかりんこと大沼縁(ゆかり)と申します。 現役小学校教諭で、三人の子どもの母親です。 二人姉弟の長女として育った私は、弟が生まれた瞬間から、母に認められるためには「良いお姉ちゃん」でいなくては!という思い込みを持ち、ちゃんとすることで、自分のプライドを保ってきた子ども時代でした。 ちゃんとすることが自分の価値観になっていたので、たいていのことは努力すればなんとかなると思っていたのに、子育ても教員生活もそうではないことの連続でした。 「なんでちゃんとできないの?

    • 強制終了❗️

      ゴールデンウイークに入りましたね。 我が家の一大イベントは、娘の婚約者の実家に挨拶に行くことでした。 ところが、夫は、休みの前日になって、なんとなく体調に違和感を感じたようなのです。 「大丈夫」と言い張りましたが、旅先で悪化したら、周りに迷惑をかけることは必至なので、病院に行ってもらいました。 すると、前にも同じような症状で入院したので、今回も即入院となりました。 万全の準備を整えて、新幹線も宿泊先も予約し、手土産も買って準備していましたが、すべてキャンセル。 キャンセ

      • お役所ってところは・・・

        母が高齢になって、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に入居してから、まもなく半年が来る。 サ高住は、いわゆる老人ホームとは違って、見守り付き個室といった感じで、比較的自由度が高いので、まだまだ元気だけれど、ひとり暮らしは不安という方には最適の施設だと思う。 私の母は、ずっと一人暮らしをしてきたのだが、腰椎の圧迫骨折をして、入院してから、歩くのがちょっと危うくなった。 医師から、ひとり暮らしは難しうと言われ、サ高住に入居したのだ。 出入りも自由なので、元気なら、お出かけも

        • 人生という旅

          北海道に来ています。 野球感性が目当てなので、いつものんびり観光って、ほとんどしたことがないんですが、今回は、少しゆっくりできるので、小樽まで足を延ばしました。 小樽って、硝子の街というイメージだったけど、お菓子の街でもあるんですね。 ルタオ、北菓楼、六花亭などなど、お菓子屋さんが並んでいました。 ルタオのお店の前にあった碑に、「人生という旅」という田島隆宏さんの詩があって、印象に残ったので、書き留めておきます。 「人生という旅」 悲しみが多ければ そんなに悲しいとは思

        • 固定された記事

        初めまして。

          自分の本分を生きるとは

          今野華都子先生のオンライン古事記塾を学んでいます。 古事記は日本の成り立ちの神話ですが、いろいろな神様のことを学んでいるというのではありません。 神様の想いや行動は、現代の私たちの生活に通じることばかり。 そこから、まさに、日本人のやまとごごろ(日本人の中に脈々と流れている想いや力)を知り、生活の中に落とし込んでいく。 そんな感じです。 今日は、勝佐備の最終章でした。 私たちは、皆それぞれに違う能力や性質を持って生まれてきました。 そして、それを生かして、自分の使命

          自分の本分を生きるとは

          どんな未来を描きますか?

          今日は東日本大震災が起こった日です。 あの時小学生だった次男は、大学生になりました。 そして、防災の準備も、あの直後に比べたら、ちょっとおざなりになりつつあります。 けれども、日本は地震大国で、今年初めにも能登の大地震がありました。 本当は、日々とっさの時に何をするのかも、真剣に考えておかなければならないと思うのです。 「近いうちに大地震が起こる」という話は、もうずっと前から言われています。 また、地震だけでなく、地球自体が瀕死の状態だと言われています。 それに対して

          どんな未来を描きますか?

          本を書きたい❗️

          6年ほど前から、胎内記憶教育を始め、たくさんの学びをしてきました。 自分自身が大きく変化して、とても生きやすくなったので、子育て真っ最中の方にも、生きづらさを抱えている方にも、聞いて欲しいなぁと。 私の好きなことは、話すことと書くこと。 どちらも素人丸出しだけど、楽しい。 夢は、保育園、幼稚園、小学校などで、保護者の方々の前で話したい‼️ということ。 全国から「話に来てください」とお呼びがかかるようになったら、最高に幸せ❤️ そんな夢を誰かに話すことなんて、以前の私

          本を書きたい❗️

          子どもへの声掛け

          川口正人さんの子育てラボに参加しています。 子どもたちに、本当に必要なものはなんなのか? 親として、なぜその言葉や行動が出てくるのか? そんなことを子どもたちと一緒に遊びながら学んでいます。 先日の子育てラボでの出来事。 都心の公園にも春の気配が感じられ、ノビル、野イチゴの花、リュウノヒゲの実、ツワブキの若い葉など、たくさんの植物が見られました。 子どもたちと一緒に、それを見つけに行った時のことです。 リュウノヒゲのきれいな青い実があったので、 「わぁ、きれいだね〜。

          子どもへの声掛け

          大切にしたいこと

          昨日は今野華都子先生の古事記塾でした。 古事記なんて、いまさらなんで? と思われますか? 日本は終戦後、努力に努力を重ねて、高度経済成長を遂げ、今の日本になりました。 物質的には豊かで、お金を出せばなんでも揃います。 便利グッズと言われているものも、どんどん発売されて、子育て中のママをサポートしています。 けれども、その反面、何か大切なものを置き去りにしてきてしまったような気がしてならないのです。 例えば、オール電化だ、太陽光発電だと言っても、災害が起こってしまった

          大切にしたいこと

          我が子に〇〇してあげたい

          子育て中のママは、たいていこのメサイアコンプレックスに陥ります。 「〇〇してあげたい」という言い方は、つまり、子どもを未熟だと思っているから出て来る言葉です。 けれども、子どもは、生まれた時から(おなかの中から)、完璧なのです。ただ、言葉がうまく話せないとか、行動が追いつかないとか、それだけの話。 だとすると、「〇〇してあげる」って、かなり失礼な話だと思いませんか? 例えば、 「もうすぐ運動会だから、体調を崩さないように、私がきちんと見てあげなきゃ。」という場面。

          我が子に〇〇してあげたい

          日本の教育はどこへ向かっているのだろう?

          今朝ネットニュースで見たこの記事。 授業時間を短縮する動き。 これって何? 確かに、集中できない子どもが多いし、話を聞けない子供が多くなったのは事実。 けれども、だからといって、授業時間を短縮したらそれが改善するのかな? 学習内容も根本から考え直さないと、授業時間が短くなったら、余計に忙しくなるだけだと思う。 弾力的に運用すると言うからには、そこに新しい取り組みをしていかなければ、何にもならない。 そして、もっと言うと、集中できなくなった原因は、乳幼児期の遊びやコミュ

          日本の教育はどこへ向かっているのだろう?

          母というものは

          母の手術の付き添いで、仕事を休んで帰省している。 今年は、母のことで、ほぼ有休を消化している感じ。 まぁ、有休なんだからと割り切っているけど。 他の職種を知らないので、比較することはできないが、教員の世界は、まだまだ休むと後ろめたさが残る感じがある。 その中で、有休を堂々と取れるようになったのは、自分軸が整って来たからかもしれない。 もちろん、休むということは、多少なりとも迷惑をかけることもあるので、感謝の気持ちは忘れないし、その分仕事は頑張りますけど😆 さて、教員

          母というものは

          日本という国の話

          今野華都子先生から 『古事記に学ぶ日本人の心』の講座を 受講しています。 日本人は自分のルーツを学びません。 それは、戦後アメリカとの取り決めの中に そうあったからです。 自分のルーツを知らないということは、 自分の大元をしらないということ。 自分が何者なのかを知らないということです。 それって、根無し草のように不安定では ないでしょうか。 私たちの国日本は、どの国よりも 長い長い歴史があります。 それすらも私は知りませんでした。 さて、国歌「君が代」 卒業式でも、国

          日本という国の話

          母の介護②〜生きる力を信じる〜

          母のストレスは、とにかく愚痴を言うことでしか発散できないらしく、毎日電話がかかってきては、「夜眠れない」「何もすることがない」「携帯電話がぐちゃぐちゃになった」と言った後、「もうこのままあかんようになるんかなぁ?」と言った。 母は、出歩くのが好きで、習い事もいろいろやっていたから、なおさらなのだろう。 遠く離れているから、それでも愚痴を聞いてあげられるが、そばにいたら、もうとっくに爆発していたかもしれないと思う。 外にも出してあげたいし、スーパーに買い物にも連れて行って

          母の介護②〜生きる力を信じる〜

          母の介護①

          実家の母は、まもなく90歳になろうとしている。 父が亡くなってから10年ほど経つが、ずっと一人暮らしを続けてきたすごい人。 1人でも、ちゃんと食事を何品も作るところなんて、私には到底真似できない😆 そんな母も足腰が弱り、骨折して入院するようになった。 昨年の夏の終わりには、腰椎の圧迫骨折をして、2か月半の入院。 主治医から、一人暮らしはできないと言われて、慌てて施設を探した。 私は2人兄弟で、弟がいるのだが、施設を探すということになった途端に、なぜか意志の行き違いが起き

          母の介護①

          嬉しかったこと

          昨年4月から、子育てラボで学んでいる。 胎内記憶教育やベビーコミュニケーションなど、たくさんのことを学んできたけれど、それを実際の生活に落とし込みたかったからだ。 10か月やってきて、たくさんのことを学んできたけれど、まだまだ私には、たくさんの枠がある。 子どもたちのおかげで、枠を何枚も何枚も脱いできたけれど、きっと、人間死ぬまで枠を脱いでいるんだろうなと思う。 小さな子どもたちを連れた親子連れと一緒に活動しているのだけれど、私は1人参加。 だから、声をかけるのも少しずつ

          嬉しかったこと