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日本という国の話

今野華都子先生から
『古事記に学ぶ日本人の心』の講座を
受講しています。

日本人は自分のルーツを学びません。
それは、戦後アメリカとの取り決めの中に
そうあったからです。

自分のルーツを知らないということは、
自分の大元をしらないということ。
自分が何者なのかを知らないということです。
それって、根無し草のように不安定では
ないでしょうか。

私たちの国日本は、どの国よりも
長い長い歴史があります。
それすらも私は知りませんでした。

さて、国歌「君が代」
卒業式でも、国歌斉唱を拒否する方々がいて
物議をかもします。

歌をどのように解釈するかは
その方の自由で、それを良い悪いで
評価するつもりは全くありません。

けれども、この歌の本当の意味を知っていますか?

「君が代」の歌詞の原型は『古今和歌集第7巻』
賀歌の部に“よみ人しらず”で記載されており、
「わが君は千代に八千代にさざれ石の
巌となりて苔のむすまで」
訳によると、
「あなた様は千代も八千代も長生きしてください。
小さな砂利が悠久の年月を経て巌となり、
さらにそれに苔が生えるほどまでも。」
とされている。

「わが君は」は天皇を指すばかりでなく
広い意味で使われるとされ、
主君、父母、親族、配偶者、友人なども当てはまる。
自分が敬愛する人への長寿のお祝いの歌とされる。

確かに、歌の意味を捻じ曲げられていた時代が
あったのでしょう。
それでも、本当はそんな意味じゃないことも
知っておくと良いなと思いました。

そして、日本と言えば国旗は日の丸です。

まさに太陽。天照大神です。

この均整の取れた美しいデザインは、
一度フランスが譲って欲しいと頼みに来たほど
なのだそうです。
もちろん、日本は譲りませんでした。

日本人としての覚悟や想いを
私たちはきちんと知っておく必要が
あるのでは?と思っています。


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