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もしドミニカ共和国に帰れなかったら、私は何をするのだろう【一時帰国22日目】
なんと、青年海外協力隊の2020年春募集が中止になってしまった。
すでに応募していた人はやるせない気持ちだと思う。協力隊になる以外の計画がなかった場合、また考え直さないといけないから不安もあるはずだ。
春募集が中止になってしまったことは残念だけれども、
日本国内でもいつコロナウイルスが収束するか分からないうえ、協力隊が派遣される国の状況も考慮しないといけないから、見通しのつかないまま新規隊員を募集するのは難しいだろう。
そして、私にとってもこれは他人事じゃないな、という気がしてきた。
一応今はドミニカ共和国に帰ることを前提とした「一時帰国」だけれど、仮に「今後の派遣はなくなりました!協力隊、解散!!」ってなったら私はどうすべきなのだろう?
つくづく、私っていつも自分の進路に迷ってるなと思う。大学生のときそれなりに色々経験したつもりだったのだけれど、その経験から私が最終的に進みたい方向を決めることはできなかった。
大学を卒業しても、ずっと興味を持ち続けてきた「環境問題」と大学で出会った「国際関係」という分野に関わっていたくて、卒業後の進路は「環境教育分野の青年海外協力隊」を選んだ。
そんな私に対して、
ある人は「きれいな道を歩かなくてもいい。医者や弁護士みたいにゴールを決めて、そのゴールに向かってレールを敷いて、その上を歩かないといけないわけではない。今に関係あること、ないこと、何でもやっていけばいつか本当にやりたいことに行きつく」と言ってくれて、
また別の人は「社会をどうしたいか、ゴールを決めてそこから逆算して進路を選べ」と言ってくれる。
どちらの意見も理解できるし、どちらも正しいのだろうけど、私は前者の道を今選んでいる。
進路が決まらないのではなく、進路を決める材料がないから悩むのだと思う。だからとりあえず何でもやりたいことをやって、考える材料を増やしていこう、という感じだ。
もし青年海外協力隊としてドミニカ共和国に帰任できなくなったら、第2新卒として就職ってことになるのだろうか(これ第2新卒に入る)?
もちろん国際協力には何らかの形で関わっていきたいのだけれど、国際協力って自分に経済的な余裕がないとやりづらいことだと思うので(協力隊も現地生活費や国内手当がなかったらかなり生活が苦しくなり、ほとんどの人は他人を助ける余裕なんて生まれないと思う)、まずは就職だろうな・・・。
でも、やっぱりドミニカ共和国にはいつか何らかの形で戻りたくなると思う。こんな中途半端なまま終わらせたくない。
とりとめのない内容になってしまったけれど、今日はこの辺で。
他の協力隊の人たちは、もし協力隊が解散になったらどうするのだろう?
気になる・・・。
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