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日常のあれこれ𖧧˒˒

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生粋のいじめられっ子だった暗黒学生時代を過ごし、自己肯定感を見失い苦しんだ20代を過ごした私が、「自分らしさ」を見つけて前向きに生きられるようになったヒントと、日常のあれやこれや…
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2021年12月の記事一覧

大切な人が旅立って、大切なものを知った一年。

大切な人が旅立って、大切なものを知った一年。

今年の2月に私の大好きなおばあちゃんが亡くなった。しかも同じ月に2人とも亡くなった。

こんなことがあるのかと、何度も神様を恨んだ。

父方のおばあちゃんの葬儀が終わり、仕事復帰した7日後に母方のおばあちゃんが亡くなり、なんだか現実味がないまま、心が空っぽになるくらい泣いた。

でも悲しみと一緒に人の温かさをとても痛感した出来事でもあった。

すぐに帰りなさいとお休みを取らせてくれた職場、同じ方が

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働くということ。

働くということ。

5年近く同じ職場にいると転職活動になかなか気持ちがシフトできないものだ。
私は今の仕事が大好きで、はじめてこんなに長く勤めたし、とても充実した5年間を過ごさせてもらった。できることならもっとここにいたい。それでも契約社員の私はこの5年が満期だ。会社の規定でそれ以上の更新はない。

それでも私はこれが転機だと思った。
ある意味5年という人生の区切りをいただけたと前向きに捉えている。

今の私はやりた

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入れたままになっていたフィルムには小さな私の見ていた世界が写っていた。

入れたままになっていたフィルムには小さな私の見ていた世界が写っていた。

みなさんは小さい頃の記憶はどこまであるだろうか。
人によって小学生の頃まで覚えている人や、幼少期のころまでハッキリ覚えている人、お腹の中の記憶もあったなんて人もいるかもしれない。

私はというと、断片的に小学生の頃がやっと思い出せる程度。

思い出は記憶の中にずっとあるものだけど、次第に新しい記憶に埋もれて薄れていくものである。いつまでも明確に1から10まで覚えている人はそう多くないはず。

しか

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なにげない幸せに気づくということ。

なにげない幸せに気づくということ。

昨晩の夜更かしのせいか、今日はいつもの癖で出勤時間に目が覚めなかった。そんな休日の朝。

寝ぼけ眼でエアコンのボタンを押してあと10分だけ。
誰かに約束したわけではない10分。
予定は未定だ。気づけば30分経っていた。

ほどよく温まった部屋で今日一日の予定を考えながら朝食をいただく。

今日はなにをしよう。

今年もあと1ヵ月。
私は今日、年末の大掃除に向けていつもより念入りに掃除することに決め

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