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サパ旅1日目!観光地化された村はまるで3分クッキング

こんにちは!ベトナム北部ムーカンチャイでJICA海外協力隊として活動中のYukaです🌻

先月、やっっっとSapa(サパ)に行ってきました!

よくお問い合わせで、

「サパに行こうかムーカンチャイに行こうか迷ってます。」
ってメッセージをもらうので、一度は行かなければと思っていた場所。

隊員仲間と一緒に1泊2日で旅行に行ってきたので、今回は旅レポしていこうと思います。



サパってどこ?

ベトナム北部に位置する人気観光地の一つ。

よくハノイの旧市街の旅行会社の広告やお土産商品で見かけます。

まあこの写真はムーカンチャイなんですけどね😕

これはムーカンチャイのMóng Ngựa
これはムーカンチャイのMâm xôi


一応ベトナムの中では、自然や少数民族の文化を楽しめる場所として認知されているようです。

ムーカンチャイからはローカルバスで

私が住んでいるムーカンチャイからサパはローカルバスで片道200Kドン(約1200円)でした。

よく街中で見るこのタイプのバス


このローカルバスは半分荷物の運搬のためにあるようなもんなので、運が良ければ前後左右荷物に囲まれて自分も荷物になったような気分を味わえます。

ムーカンチャイを朝の8時に出発して、サパに到着したのはお昼の12時。

約4時間、なかなかハードな山道でしたが無事に着きました。

黒モン族の村「Cat Cat 村」へ

サパに行った方々の記事やVlogを見ていると必ず出てくるのが、少数民族モン族のCat Cat(カットカット)村

街の中心部からは徒歩30分ほどの距離ですが、あいにくのお天気だったので私たちはGrabでタクシーを利用しました。

入り口でチケットを1人150Kドン(約900円)で購入します。

チケット窓口の看板


年齢とかじゃなくて身長で値段が変わるの面白いですよね。

身長100cm以下は無料、100〜130cmは70Kドン


入り口周辺では民族衣装のレンタルもしていて、ここで借りてそのまま村に来ていくことができます。

どこの国の民族衣装?って感じのもたくさんありました


実際に村の中では衣装を着て写真撮影しているインスタグラマーみたいな人が大勢いました。

Cat Cat 村はかなり観光地化されていた

チケットを見せてゲートを通ると、村までの長〜い下り道が続きます。

ひたすらこの道を下っていきます


こういう写真スポットがズラッと並んでいたり

インスタ映え(?)


モン族らしい刺繍やろうけつ染めが施されたお土産もたくさんありました。

「サパ旅行」って刺繍されたポーチ
ろうけつ染め


30分程下っていくと、ようやく入り口の看板が!

この矢印に進みます


村の中に入ると、立派な水車が並んでいました。

水車(わんちゃん電動、、?笑)


飲食店やカフェも多く、かなり観光地化されているなあというのが第一印象。

伝統文化の見せ方はまるで3分クッキング

その中でも、黒モン族の伝統文化を見学できるエリアは面白かったです。

今回、この村のように観光地化されていることによっていいなって感じたことがあって、「観光客に見せるためにやっているので、見逃すことがない」という点です。

この村では例えるなら3分クッキングみたいに、おばちゃんたちが横に並んで工程ごとにそれぞれ作業を披露していました。

麻糸作りのおばちゃん
糸車に乗るおばちゃん
糸を柔らかくするおばちゃん
臈纈染めの蝋置きをするおばちゃん


一方ムーカンチャイでは、これらの文化が自分たちの生活のためにあって、それぞれの生活に合わせて「今日は機織り」「明日はろうけつ染めの蝋置き作業」「それが終わったら染色」のような感じで作業を行なっています。

なので、旅行で数日来ただけではその文化を全て目にすることはできません。

自分たちの生活のためにあるものであって、誰かに見せるためのものではないので。

正直、伝統文化を見せ物にする観光開発の仕方はあんまり好きではなかったのですが、初めて「いいな」って思った不思議な感覚でした。

サパの夜の街はキラキラでした

Cat Cat 村を見学した後は、マッサージに行きました。

私たちが行ったマッサージ屋さん


サパ駅の横の通りにはこういうマッサージのお店がたくさんあります。

1時間200〜300Kドン(約1200〜1800円)でできるので、休憩時間やちょっとした時間潰しに行くのもありですね。

その後は夕飯を食べにイタリアンのお店に。

とてもおしゃれなお店でした


久しぶりにピザやパスタを食べました。

サパにはこういった欧米系のレストランも豊富にあります。

美味しかった!

ナイトマーケットにも行きました。

ベトナムではnướng(ヌオン)と言って、BBQみたいな屋台を夜になるとよく見かけます。

選んでその場で焼いてくれます


そしてとにかくサパの夜の街はキラッキラでした!

ルーフトップバー的なやつがかなり光放ってました
キラキラキラキラ


電飾そんなにいる?ってくらい輝いていて眩しかったです。

宿はモン族ホームステイ!

街中にも宿はたくさんあるのですが、今回は体験も兼ねて自然の中にあるモン族ホームステイにしてみました。

内装が可愛かったです


泊まったのは、Surelee Homestayという宿。

私たちが泊まった部屋は、1部屋168Kドン(約1000円)という破格のお値段。

こういうベッドが2つありました


1人500円で、朝食付きでした。笑

ツアーの種類も豊富で、トレッキングや文化体験などもありました!

ツアー料金
ツアー詳細


宿のモン族の方々は英語も話せるので安心、そして何より周りが自然に囲まれているので、静かに過ごしたい!という方にはピッタリだと思います。

1日目終了!雨でも楽しめた!

サパの観光で懸念点なのが天気。

山岳地帯にあるので天気が変わりやすく、年間を通してどんよりとした天気が続きます。

1日目もほぼ終日あいにくのお天気でしたが、それでも充実した1日を過ごすことができました。

次回は2日目!


Yuka

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