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解読 電子リコーダー エレフェ Elefue 3:運指詳細編(シンプルモード)
前書き:エレフェ ElefueとはTAHORNG(タホーン)による電子リコーダー。筆者が感じる特長は、
アコースティック発音体を持たず、イヤホン使用時は周囲への音漏れゼロ
本物のリコーダー運指、簡略化したシンプルモード、両方を実装
オクターブホールにより3段階オクターブを簡易に操作可能
トランスポーズが半音単位で±12 で指定可能、非常に低いC1から非常に高いC8(仕様書に載っていない運
自分でできるプチ改造:ミュート紐を長く、滑り止めテープ
本改造のご利益は計り知れません。余分な衝突音が無くせるだけではなく、実は着脱の時間も短くできる可能性があります。
基本構造市販のホルン用ミュートは、ストレートミュート・ゲシュトップミュートとも、たいていは手首に通す紐(ひも:本稿では漢字表記に統一)がついています。これにより、床から取り上げるよりも迅速にミュートを装着することができます(オープン→ミュート)。また、取り外し(ミュート→オープン)の
自分でできるプチ改造:ベアリングとロータリー回転台の角度調整
機械工学では、垂直と水平は基本中の基本である。ズレはロスに直結する。
基本構造ロータリーバルブ周りの構造は下図である(ヘットマンカタログをだゆうじが加工)。呼称はテキトウなのでぜひ正式名称を教えて欲しい。
奏者の指がレバーを押したら、レバー部品 → ベアリング(ボールジョイント)→ プッシュロッド(ネジ棒) → ベアリング(ボールジョイント) → ロータリー回転台、と順にチカラと運動が伝わる
所有楽器紹介:Alexander99GL
ベースの楽器Alexander99GL、高B/A デスカントシングル
製造番号:3252
ベル:ワンピース
ロータリーキャップ:通常品
システム 高B/A切り替え
メインチューニングスライドの交換
2番バルブスライドの交換
※あまりに全長・スライド嵌合部が短く、B用スライドを多めに抜くと自重で落ちるため、A用専用が付属していると思われる。
改造マウスパイプの新作
楽器と体:唇との距離を遠く
所有楽器紹介:Alexander107AGBL
ベースの楽器Alexander107GBL、B(gest付)/高F デスカントフルダブル
製造番号:0+92
ベル:1990年代のAlexander103GBLの3*gを装着、エンブレム無し。オリジナルは軽量31*g エンブレム直彫りは103GBLへ
ロータリーキャップ:新上昇(旧gest)、1、2、3、B/Hクラッチを軽量アルミ製に交換
システム改造C上昇化、Hクラッチ
・B管側全長ををB♭
低ーい実音Cを正確な音程で吹くためには、F3スライドをどれだけ抜くべきか?
前書きもちろん、13の運指がどれだけ上ずっているか、それを相殺逆補正するためにどれだけ管全長を長くすればよいか=スライドを伸ばせばよいか、という基本アプローチでいく。
既存例というか教則本レベルの奏法として、先輩はトランペット。彼らは4番バルブを(ほぼ)使わず、トリガー操作という名のもと、バルブスライドを延伸している。音高はソプラノB管、ホルンのバスF管との相似比計算も容易なはず。。。
なんと。
倍音次数と音階の関係03 第11倍音も使える!
01で倍音次数ごとにどのくらい音程がずれているのかを述べた。そして02で約31.7セント低い第7倍音の実用化について述べた。
今回も同様に 発音音程=基音音程x自然倍音音程 の原理に沿って 第11倍音を実用化していく。
第11倍音は上記五線譜に書いたように、約51.3セント高い「ファ」・約48.7セント低い「ファ#」、実質ど真ん中である。ということは、約50セント基音の音程がずれている状態にすれ
所有楽器紹介:Alexander103GBL
基本仕様親指設定:開放B♭/押F
製造番号:13999
ベル:1970年代?のAlexander107GBLの318gを装着、エンブレム直彫り。先端ほど非常に薄い(弾くと「コーン」とか「カーン」ではなく「キーン」とか「チーン」と鳴ります。
ロータリーキャップ:4つとも純正のまま
123用:15.1g、FB切替用:26g
音のクセ良く鳴る、音程が取りやすい、打率が高い(自分のせい)
・実音真ん