見出し画像

『日本人なのに、どうして日本でなく海外で起業するのか?』ー100点の人生を目指すのをやめました。ー

”Life is too short to worry and regret!” 『人生一度きり!失敗を恐れずどんどん挑戦しよう!』

そんなこと言われても、わかってるよ・・・と言う言葉も聞こえてきます。

そんなことは頭でわかっていても、実際行動が移せない、自分の挑戦したいことへの1歩が踏み出せない・・・そんな言葉は痛いくらいわかるし、実際に自分もその1人でした。

「失敗が怖い。完璧ではなきゃいけない。かっこいい自分を、常に他人に社会に証明し続けなければいけない。」そんなしがらみの渦中に自分はいました。

そんな自分だったからこそ、「海外生活、起業、自分の夢、やってみたいことに挑戦してみたい。でも、、、できないよ、、、」と諦める人の背中を押したい!

「人生1度きり!後悔しないように行きたい!」
でも・・・どうしたらいいのかわからない・・・。じゃぁ、今のまま変わらず諦めよう・・・
そんな人の背中を押し、目標は違えど、少しでも勇気を与えることができると嬉しく思い記事を書いていきたいと思います。

『やってみよう!』


失敗だらけの超初心者起業家の体験談をシェアすることで、多くの人が各々の夢や目標への第一歩の背中を押したい!完璧じゃない自分を見て!
この記事では、「完璧を目指すからこそ、挑戦への第一歩が踏み出せない人」を応援できればと思います!

「日本人なら、日本で起業した方がいい?」「どうしてわざわざ海外に行くの?」


そんな疑問を応えるために、1、今までの自分:『100点を取るための人生?』、2、よりワクワクする!生き方。、3、今現在の起業超初心者だからこそ、0スタート』の三つを参照し、自分が日本ではなく、海外で起業するに至った理由を3つ書きたいと思います。


理由1、今までの自分:『100点を取るための人生?』

『100点を取るための人生』


冒頭にも書きましたが、今までの自分を日本で生まれ育ち、一般的な学校に通い、100点を取るために人生を生きていました。
というのも何をするにも失敗は許されず、常に成功し続けることを目標とし生きていました。もちろんそれらは、誰からも直接言葉で押し付けられる事はありませんでしたが、どこか自分の中で「完璧で終わらなければいけない。」、「立派だね! と言われるために何かしなければいけない」 、「他の人から見てすごいねと言われるようなことをしなければいけない。」、「かっこいい自分でいなければいけない」と言う100点を取るための人生を私は今まで送ってきました。

InstagramやFacebook等のSNSも自分がやりたいことをすると言うよりは、自分の中でうまくできたこと・達成できたこと、成功談だけを上げ、どこかで自分を認めてもらうために何かをするような、誰かからすごいねと言われるようなことを選んでやり続ける人生でした。

それでも、もちろん自分よりすごい人がたくさんいて、自分が成し遂げたことの何十倍も何百倍も凄いことをしている人は、世の中にはたくさんいて・・・自分がこの競争をしているレースの渦中にいる理由はなんだろうと模索する毎日でした。

それは自分の人生だけど、他の人に認めてもらうための。他の人の価値軸で生きていく人生でした。

そんなある日、私の1つの体験談が、そんな人生の終止符を打ちました・・・。

100点の人生を目指すのをやめました。


「自分の人生なんだから、何をしたらいいかをひとに聞いてはいけないよ。」

自分が大学生の頃、英語ができる自分はかっこいいと思い、イギリス留学に行きました。

英語を勉強しにイギリスに来たは良いが、「何のために」英語を勉強しているのか英語を使って、何をしたいのか?そもそも自分が人生で何を出したいのか? を考えずに、イギリスに来たせいで、土地勘も親友もいない異国の地で、自分は毎日思い悩み何をすればいいのか頭の中で葛藤する毎日でした。

そんな自分でも何か人にすごいと言われるために勉強をし続け、イギリスの生活を実際よりもより大きく、きらびやかに見せるために生活をしていました。

しかし、それを続けるに従って自分が何をしたくて、本当の自分の 大きさがわからなくなってきました。

「何か成し遂げ続けなければならない」と言うプレッシャーから、軽い鬱状態になり、家にヒキコモルことも多くなりました。

そんな時に、「今自分が今何をしたいのかがわからない。」、「自分は何をしたらいいのか?」を聞苦ために、なけなしのEメールをお世話になった大学の教授や知り合いに送りました。

多くの人はそのメールに対して親切に、こんなことをしてみるといい・あんなことをしてみると良いなど、具体的なアドバイスをくれましたが、1人の大学教授は違いました。

「もがきなさい。」


そのメールにはただ一文、

「あなたは自分の人生を来てるんだから、何をしたらいいのかを人に聞いてはいけないよ。何がしたいか分かるまで徹底的にもがきなさい。」とメールに書いてありました。

そのメールを見て私ははっとしました。

自分の人生なのに、自分の選択でイギリスに来たのに、自分が何をしたら良いのかを人に聞いて、人にすごいと思われるようなことをするために送っていた日々をとても虚しく思いました。

その瞬間、自分はひとから100点をもらうための人生を生きるのをやめ、素直に自分が何をしたいのか、自分にとってワクワクすることは何かを求める価値軸で、自分の人生を生きることと決めました。

理由2、『過ぎた話はほどほどに 今の話をしよう』


上で述べたように、自分は今27歳で(これでも若いと言う子もいるかもしれませんが、)19歳で起業した20代前半で自分の会社を建てたなど、自分の中では少し焦りもありました。今まで満点を求めて生きてきた自分を、人からすごいと言われるために生きてきた自分を後悔し、嘆き悲しむこともありました。 それでもWANIMAの歌にあるように、『振り返るより振り向いて すぎた話はほどほどに』して、とにかく今できることを、今やってみたいことをやり続けようと心に決め、今回海外起業を志しました。

よりワクワクする!やってみたいことをやり続ける!


今までの自分は、人からすごいと思われること、SNSでばえそうなことを判断基準に、海外、就職をしたり、キャリアを積んだり勉強したりしてきました。しかし、今の自分はとにかく「ワクワクすること」、「やってみたいこと」を毎日積み重ねていくことを軸に、生きていくことにしました。

そこで、自分が「日本ではなく、海外で」、 「就職ではなく、起業」を志し決断したのはとてもシンプルで、自分がよりワクワクするしやってみたいと思ったからです。

もちろん日本人で生まれたから日本語が母語であるし、もしかしたら日本で起業したほうが楽かもしれないし簡単かもしれない。それでも自分の価値観に立ち戻ると、自分は起業を成功させる事は大切だが、自分がワクワクすることやってみたいことに向き合い、それらをするために海外起業をするのであるのであると。
純粋にワクワクする海外生活と起業をするためにも、今回海外で起業することを志ました。

『正しいより楽しい 正しいより面白い やりたかったことやってみよう 失敗も思い出』


起業を成功させお金持ちになり、いわゆる社会から見た100点の起業家になるには、日本でコツコツ人脈を作り、今まで自分が持ってきた培ってきた日本でのネットワークなどを使い、 日本で起業した方が良いのかもしれません。

しかし、それはあくまでもそれは社会や他の人から思う成功の価値軸であり、あくまでも自分の価値軸はワクワクすること、起業をしてみたい、海外で生活をしたいと言うところにあるので、世の中が求める、100点の起業の在り方を 、それらのステレオタイプや縛りから逸脱することができました。

もちろん海外の起業情報も限られているし、日本人として知らないこともたくさんありますが、それらに挑戦せず、簡単な道を選ぶなら、そもそも起業なんてしなかったと思います。

今現在もわからないことだらけだし、これからもよりたくさんの挑戦が自分に舞い降りてくると思うけど、自分がよりワクワクする方やってみたいことをする。
これからも毎日失敗しながらも頑張ってきたいと思います。正しいより楽しい 正しいより面白い やりたかったことやってみよう 失敗も思い出

理由3、『はじめよう やってみよう 誰でも最初は 初心者なんだから』


上の章では失敗してもいいから、海外企業に挑戦すると、少し無謀なことを言っているように聞こえると思いますが、自分なりに海外起業に挑戦しようと思った理由を最後に説明したいと思います。

前回の記事を読んでくれている方はご存知だと思いますが、私は今まで学校教育を専門に大学で学び、大学卒業後は、学校教員として キャリアを進めてきました。

なので、一般企業で就職をしている人よりも、営業の仕方や財務報告書の作り方などわからない事はかなり多くあります。

『世間知らずだったからこそ、起業超初心者だったからこそ、0スタートだったからこそ、海外起業』


そんな自分に 真摯に向き合いアドバイスをくれる方も多く、まずは 日本の一般企業に就職をし、ある程度の会社の回し方を学んでから、日本で起業してみて、海外でその会社を展開していった方が良いのではないか?とアドバイスをしてくださる方も多くいました。

実際にそれも1つの方法だと思うし、今までの経験をされた方にとっては、 その方法が自分にとって最も良いのではないかと、とてもありがたく、心に留めておきました。

一方で、一部の起業家の方には、誰でも元は初心者だし、 最初から海外で起業してみたいのであれば、どうせ日本の企業の仕方も、海外の企業の仕方も似たり寄ったりしているし、起業の仕方を日本でなくとも、海外に飛んで、海外の起業家から海外の起業の仕方を学んでしまえば良いのではないか、とアドバイスをいただき、自分は海外起業から始めることを決めました。

100点を求めていた自分では確実にしなかった選択だと思いますが、今の自分であれば良い選択をしたのかなと思っています。

というのも、自分のワクワクすることをやってみたかったことをやり続けるということを思った時に、自分が日本の会社の一般企業に転職することがワクワクするかと言われれば、少し疑問だったからです。

日本の一般企業に就職することがつまらないと言っているのではなく、自分がワクワクするかと言うと、自分がワクワクするのは、海外起業への挑戦だったことが、自分の答えの全てだったと思います。

もちろん今ロンドンにいて、毎日いろんなことを学びながら、人にわからない事は聞き、 毎日節約をしながらも、自分の会社の準備を進めています。
おそらくこれは最も簡単な道ではではなかった。

おそらく、最も険しい道の1つであったと思います。

が、それでも自分がワクワクする毎日を過ごせているし、そんな選択をした自分を誇りに思っています。

少しぐらい険しい道の方が、自分にとってはちょうど良いのかもしれません。

世間知らずだったからこそ、起業について少しでも知らない自分だったからこそ、起業超初心者だったからこそ、0スタートだったからこそ、日本も海外も同じで海外行けるように踏み出せたのかもしれません。
日本人なら、日本で起業した方がいい?どうしてわざわざ海外に行くの? そんな疑問を応えるために、今までの自分:『100点を取るための人生?』、よりワクワクする!生き方。、今現在の起業超初心者だからこそ、0スタート』の三つを参照し、自分が日本ではなく、海外で起業する理由を3つ書きました。


『人生一度きり!』


そんなことは頭でわかっていても、実際行動が移せない、自分の挑戦したいことへの1歩が踏み出せない・・・完璧ではなきゃいけない。かっこいい自分を、常に他人に社会に証明し続けなければいけない。

そんな自分だったからこそ、みなさんの夢ややってみたいことの背中を押し、少しでも勇気を与えることができればと思い記事を書き進めてきました。
これまで100点を取らなければいけないと言うしがらみに縛られてきた自分の体験談と、完璧を目指さず、とにかくやってみると言う今の自分の体験談をシェアすることで、より多くの人が海外起業だけでなく、自分の各の目標や夢ミッションに挑戦できるような背中を 押すことができたら嬉しく思います。

『やってみよう!』


人生は心配し後悔しても、 失敗しても成功しても とにかくやってみても一回きり!

Live a life you will remember! 

100点の 人生でなくていいのいいから、自分がときめくやってみたいことをやり続けた先に、本当の成功はあるのではないでしょうか。
自分もまだまだ未熟者ですが、自分のやりたいと思ったことに正直に突き進んでいきたいと思います。

今後も応援よろしくお願いします。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?