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アラフォーのジャングル大帝ごっこ、ご褒美のエビと牡蠣

フランス北部での海辺ショートバカンス。

先週のことになるのだけど、Otto氏に「サプライズだ」と言って連れてこられたのは、こちら。

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「樹木のなかでアドベンチャー」みたいなこと書いてある。


はて?これはナンジャロメ??と、ゲートをくぐり、氏が「予約時間まで時間があるから」というので中の様子を伺う。

ん?

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んんん・・・?

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木々の間にいろんなアトラクションが張り巡らされていて、安全装置をつけながらその間を渡ったりなんだり。言ってみれば、木の上のSASUKE

他の人たちがやっているのをみたところ、これは、リアルジャングル大帝ごっこ。
またの名を、ドンキーコングごっこってやつじゃあないの!?

その辺の公園でターザンみたいな遊びはした記憶はあれど、安全装置が必要レベルでこうした森遊びって今までの人生でやったことがないんですけど。

・・・

・・・・・

30分後、綱渡りするアラフォー↓

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常日頃「運動メンド」とか言ってるけど、育った土地柄スキーは0歳のころから(強引に)抱っこ滑りされていたし、(幼少時)社会はバブル時代だったせいか冬は毎週末白馬近辺のスキー場に行っていたくらいには運動好きなのである。

こちら、簡単から上級コースまで4つのコースがあって、黒(NOIR)コースが最も上級。

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Otto氏は緑と青のコースを終えた後に「心臓が痛い」と言ってリタイア。まあ中年致し方なし。写真係にまわってもらおう。

私はヨユーのよっちゃんなので、残りふたつの最後までやりきることに。
ワタクシ、アラフォーいうても心は永遠の32歳ですからね。

まーさすがに、インストラクターのムッシューに「黒コースの最終難関」と強調された「高さ12.5mから垂直に飛び降りる(3mは何も支え的なものなし)」は、準備できても足がすくんで、飛べない。

そしたらインストラクターのムッシューたちや同じ時間に予約していた団体の若人たちから、「ALLEZ!(GO!)マダム!」とか「Rien de risque!!(何も怖いことなんてない!!)」とか「Sautez!!(お飛びなさい!!)」とか、自然発生的に呼びかけが起きる。マジかよ・・・。

そしてしまいにはカウントダウンまでされてしまう始末。
これは引き返せない・・・面白がられていることは百も承知だけども。

ってことで、意を決して飛び降りましたよ↓↓


下からみたら大したことなさそうだなこれ。でも流石にマンションの高さ4階レベルから飛び降りるのってのはなかなかに怖かったのでありました。私やればできる・・・。


そして、夜

いい運動をしたので、ご褒美に外食。

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テラス席しか空いてなかったけれど、ちょうど晴れてきたのでよかった。
ジャングル大帝ごっこ中は雨が降っていたけれど(木々のおかげでそんなに感じなかった)、夜になると晴れることが多い。

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メイン一皿食べ切れる自信がまるでなかったので、本来アペロ扱いの牡蠣(6pcs)とエビを一皿頼んだらこんなんきた。

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夏場の牡蠣もイケるってことがわかったので私は調子にのっている。

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エビ、これ6ユーロなんだけど、カウントしたら23匹いらっしゃるぅ!

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ちなみにOtto氏は何を頼んだかというと、こちら。カルボナード・フラマンド
いつか作ろうと思っているフランドル地方の郷土料理、牛肉のビール煮。

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ひとくちだけ頂いたけど、ブッフ・ブルギニョンとは違うライトな美味しさ。これはパリ帰ったら作ろう。


私のエビたちは、さすがに尾数が多いのでとりあえず全部剥いてからいただく作戦とした。

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ようやく半分。牡蠣はとっくの昔になくなった。1ダース頼んどけばよかったかな。。

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エビばかりいただくというのも、いくらパン&バターとともに頂いているとはいえ、それはそれでなかなかに疲れるものだ。全部食べ切ったけども!!あんなに甲殻類を召し上がれるメーテル女史すごい。。


デザートは、借アパートの大家さんがくれたクレープサービス券を使う。
クレープの皮に砂糖がかかっただけのもの。もちろんOtto氏が私の分は平らげた。

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南仏とかギリシャの高級リゾートのバカンスとはいかずとも、フランスの大自然を満喫できるとてもいい経験をしたものだ。筋肉痛なんて怖くなーい!

・・・って、全然筋肉痛なかったんですけど!なんで!?


俺もフランスの方が落ち着くねえ🕶

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