イカとセロリでクスクス、ゲソからトッピング

昨日のアジの干物定食のつづきを。

期せずして当日の朝、マルシェでお得になっていたイカを衝動買いしてしまい、心の声に正直にイカ刺しを作ってアジの干物とともに頂いた、というところまでが昨日の話だ。

生なのでかなり緊張して食べたっていうか飲んだけど、一晩たってもお腹は痛くない。今回も欲望とリスクのあいだで生きている私の勝ちだ。

小さい方の胴を使ってイカ刺しを作ったので、内臓を除く残りは、エンペラ×2、大きい胴×1、ご立派なゲソ×2。

ちょうど金曜でお肉NGな日なので、冷凍せずにそのまま夜もイカることにした。イカの日でもないのにイカ祭り。いつ何時もイカはあなたとともにある。

問題は、この方々をどのように調理して差し上げようか。

我が家は前日グリーンカレーで米食。2日連続米が続くと抗議活動が起こる我が家的には、主食は米以外でいきたいところ。

ぼーっと考えながらnoteでコメントを返していたら、コメントを書く欄の下のおすすめ部分・最上段にまみげさんのこんな記事が上がってきた。noteさん私の心が読めるの？？

そうだ、芋でもパンでもなく、クスクスがある。春キャベツは使い切ってしまったのが残念かつ買い出ししていないので、めぼしいものがない・・・と思ったら、最後のひと残りなセロリ発見！

自称セロリスト、セロリを愛してやまない女な私。前にも何か作ってのせてたよな〜と思って検索してみたら、タコ×セロリとか豚肉×セロリとかは大量に見つかるけれど、イカ×セロリという王道にして最高に合う組み合わせは定番すぎて、今までちゃんと記事にしていないことが判明。こりゃーいっておきましょう。

イカにセロリに生姜に玉ねぎ、使いかけのトマトペーストなど。トマト麹ってのはないので、麹？塩麹？？でもいっかと思ってとりあえずスタンバイ。

作り方はまみげさんの記事どおりに。生姜の千切りと玉ねぎを炒めたら、セロリを加えてさらに炒める。あ、ちょっとにんにくも入れた。

イカを加えて、塩麹と胡椒をちょい入れ。イカがきゅっとしてきたら酒をひとまわし。

トマトペーストと水を加えて沸騰するまで加熱し、ローリエをいれて軽く煮込んだら、カレーパウダーとかクミンとかパプリカパウダーとか、味をみながら足して、完成。いつもクスクスのときにスープが足りないと言われるので、水分を多めに仕上げた。とても簡単である。

10本×2、20本のイカゲソ様たちはどうしよう。ご立派だけど私しか食べないことは自明なので、半分は冷凍して半分は唐揚げにでもしよう。

しょうゆ・しょうが・にんにく・酒に漬け込んでおいたイカゲソに小麦粉をつけて揚げた。ついでにOtto氏の好きな白身魚のフライ（冷凍食品）もOtto氏用に。

衣が剥がれ気味なゲソ唐揚げと白身魚フライ。ゲソ唐揚げはマヨ七味とともに。

今回はクスクスをとりわけ方式にセッティング。

クスクスをよそって、適宜スープをかけながらこのようにしていただく。私はゲソからトッピング。

おおー！これは短時間でちゃちゃっと作れる割に、とても美味しい！生姜が効いてるのが好みだし、なんてったってイカとセロリ、トマトソースでもいける！イカセロリ汎用度やっぱすごい。

助っ人まみげプロ、美味しい一皿アイデアをありがとうございました！

昨日の俺

私の調理中、背後に感じる視線・・・