餃子が上手く焼けなくて〜宮崎県産ニラ祭り・イン・パリ
私は餃子が上手く焼けない。
パイ生地を綺麗に4つ編みできるし、りんごでローズを作れるし、アジとかイカとかエイヒレをちゃちゃっと干せたりするけれど、何度やっても餃子は上手く焼けない。
🥟
さて、先週メシの話題もようやく最終章。
先週木曜、オペラ界隈の日本食エピスリーで見つけた、宮崎産のニラ。
ちらっとこの写真を出したら、私が店内で見つけた衝撃以上に「フランスに宮崎のニラってまじ?」的な皆さんの反応が大きかった。
ニラが来れてなぜ人間が来れんのじゃ!
ニラに紛れてYouパリに飛んできちゃいなYO!!
(ユイ蔵心の叫び)
まあ色々あるので早く落ち着くことだけを神様にお祈りすることにして、今日はこの貴重なニラのことですよ。
ニラ・パート1
5月頭に2週間ほど北にいたときに、ちょっとブームになっていたこちら。
世界料理研究家のおいたんがバズレシピ?をもとに作っていた、ニラ辛子。
ニラ辛子のことをずっとニラ幸子って思っていたのって私だけ・・・・??
親友に幸子がいるからかな。ずっとサチコ作らなきゃって言ってたんだけど。。
木曜に買ってきたら速攻作ってみたとです。
ニラ幸子。じゃなかったニラ辛子。
私も外部サイトのレシピはよく貼ってるけど、結局レシピ元ってよっぽどのことがない限り見ないんじゃってことに気づいた6月初日。
おいたんの本文だけでいつも作ってます。多謝。
今回は豆板醤がないのでコチュジャンで適当に代用、出来上がりをボンヌママンのジャム瓶に入れる。
さて翌日の昼。
マ活用に白身はいつでもウェルカムなので、黄身だけニラ辛子にオンしていただく。
あ、なるほど。これは確かに万能調味料だ。
なにかと合わせるのにちょうどいいってやつだな。
ニラ・パート2
ニラ辛子に使ったのは半量プラスアルファみたいな感じだったので、残りの使い道を考える。
ニラっていえば餃子か?
タネは豚肉、かったいキャベツ、ニラ、しょうが、にんにくと醤油・酒などを入れつつコネコネ。
家餃子をするときは、皮はたいてい自作。日本でチルド販売されている餃子の皮はこちらだと冷凍でしか売ってないのだけど、一袋400円くらいするこやつらが、解凍前にパキッと折れてしまう瞬間に私の心も折れてしまうから・・・。
前にも書いたこちらの記事から辿って、俺散歩ついでに強力粉を仕入れ、皮のための生地をこねる。
こねて休ませたら、均等に分けて円形に伸ばす。
高性能りんごフォンのはずなのに、なぜぶれるのアナタ・・・?
焼くのは苦手だけど包むのは得意なんですよね。
ひとつあたりが異常に大きい餃子ができた。こりゃー重量級だ。
焼いてみる。一口コンロなので、焼き上がったらとりあえずオーブンに入れて保温。中華料理の複数皿、マジで一口コンロには向かない。。
ニラ・パート3
ニラって言えばニラレバかニラ玉か。
レバは仔牛のレバーで作ってみる気満々だったけど、うっかり買い忘れたので、やむなくニラ玉に。
半熟状態で私用を引き上げ、残りはOtto氏用にしっかり卵に火を通した炒り卵状態にする。
フライパン上でも夫婦別食対応である。これはいつものこと。
付け合わせのこと
すっかり忘れていた、付け合わせ。
白米をそのまま別立てにすると絶対手を付けないだろうと踏んで、これまたおいたんが先日やっていた「米炊飯時にすでに味の覇者いれとく」技法をやってみる。
炊き上がり、白米を味見したけど、ほんのり覇者風味でこのままでもよかったくらい。でも一応当初の予定どおり、卵とシブレットなどでチャーハン化。
ニラとつけあわせ、できました。
やっぱりそんな綺麗に焼けない餃子・・・・・・。
アプリコットのジャム瓶に入ってるのが例のニラ辛子でして。
このイビツな餃子たちをニラ辛子をタレ的に使っていただく作戦。
箸休めは例のごとくきゅうりとセロリの昆布和え。
こちらOtto氏分なので、チャーハンがちょいと多め。
どれも美味しいことには美味しかった!餃子はさすがに半分余ったので、翌日(土曜)のお昼、北にいく前にいただいた。
週末、北からLINE電話で日本の母に、
「餃子ってなぜかうまく焼けないんだよね〜っ」て話をしたら、
あの料理上手な母も開口一番、
「私もずっと、餃子はうまく焼けない」と。
これはもはや遺伝?蛙の子は蛙が料理でも通ずるの・・・!?と、驚いたりうれしかったり。
今日の俺
パリジャン御用達の電動トロティネット(ローラースルーGOGOのハイテク版)に乗ってみるGOGOな俺。
さすがに大きすぎるな😂
中央フリーウェーーイ♪右に見えるメリーゴーランド、左はブランジュリー♪
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