タケノコ化アーティチョークで、グリーンカレー!
ふっと張り詰めていた糸がゆるんだのか、昨晩はTOP画像だけ貼り付けたら力尽きたユイじょり・リターンズ。
シチリアのkaorinaさんもおっしゃっているけれど、最近いただいたコメントにまとめて返信をしていると10回目にいかないくらいでそれ以降返信できなくなる現象が多発。他の人のところでもコメントできなくなるので、この現象が発生したらとりあえず放置。からの、どんどん読めてない記事がたまっていくという悪循環に陥っております。コマッタナー。
さて、今朝は昨晩のお夕飯のことを書こう。テーマは、
アーティチョーク、あーたタケノコの代わり、できるんじゃないの!?
我が家のアーティチョーク活第1弾で手をつけなかったアーティチョークが、ふたつ。まだかまだか?と出番を待っている。これをタケノコ化する取り組みだ。
インスピレーションは、ウィーン在住・組み合わせの魔術師ことPezioさんのこちらの記事。いつも発想が目からウロコ系で大好き。
さて、タケノコ化したらどうするかって?冷蔵庫の在庫状況に鑑みて、今日はあれだ、久しぶりのエスニック想像家活動。
パン作りがお上手なゆのきりょうこさん、日本のパリの世界料理研究家なおじさまも、こないだタケノコをふんだんに使ったエスニックなカレーを作られていた。
去年から手を出し始めたエスニック料理。
経験が慣れを生み、おかげさまで辛いもの耐性がつき、自らのエスニックハードルがどんどん下がってきている気がする昨今だ。
ま、私のつくるエスニック系料理はあくまで想像上のエスニックなんですけどもね。
久しぶりに下の記事で出てくるアジアン食材店に赴き、カレーペーストを物色。レッドと迷ったけれども、安パイでグリーンを購入。
まずはアーティチョークの下処理を。
ボウルにレモン水、スタンバイ。
ひたすらに、
剥いて剥いて剥いて剥いて剥いて剥いて剥いて剥いて剥いて、
削って削って削って漬け〜る〜〜
左、脱ぎ捨てた衣。右、可食部。
あーた、十二単衣の30倍くらいお召しになっているわね。
その他の材料はこんな感じで。骨をとって冷凍していた大きめ鶏モモ1枚としょうが、玉ねぎ、赤黄パプリカ、ナス。うつってないけど、オイスターソースと砂糖もあるといいよ。
まずはたまねぎと鶏肉をソテー。肉は皮目を下にしてカリッと焦げ目がつくまで炒めて、バットへ。
同じフライパンで、油を多めにしいて、水にさらしたナスを炒める。たけのこもどきのアーティチョークもここでIN。ナスと完全に同化しちゃったよ。
パプリカも加えてしんなりしたら、こちらもバットへ。
しょうがおろしとグリーンカレーペーストを香りが立ってくるまで炒める。
肉も野菜も全部投入して、ルーを全体にまとわせたら、水と味の覇者を入れて軽く煮込み。
ココナッツミルクとナンプラーも加えて、味見。この後いつも砂糖とオイスターソースを入れるといい感じに仕上がる気がしている。
どうみてもイエローにしか見えないグリーンカレーができた。気持ちの問題。
さて、お米お米〜っと・・・・
細長いバスマティライスがあると思っていたらば、カンボジアライスしかない。
なにこのカンボジアライスって。食べたことないよ。
ああそういえば、ベトナムに次いでカンボジア好きなOtto氏が、前に巨大カルフールで見つけて買ってたやつだ。まあ東南アジアの米だからタイ米とかと大差ないだろう。
お湯をわかして、1合弱を沸騰したお湯に入れて12分くらい茹でてざるに開ける。
セルクルにお米を詰めましたら、周りにルーをかけまして、上からクラッシュピーナッツとか適当に散らしてみる。
緑が足りない・・・本当はバジルがあればいいのだけど、葉物がルッコラしかない状態。まあしょうがない、一皿入魂型らしく、余白部分にきゅうり並べてみました。
このきゅうり、箸休め的にちょこちょこつまめるので、非常に実用的なのせ方なことに食べながら気づく。
そして肝心のアーティチョーク、食感がかなりタケノコっぽい!!
これは、アリ。味はアーティチョークだけど、食感ほぼタケノコ。美味しい!
Otto氏は何も言わずに完食していたので、このタケノコみたいなやつどうだった?と尋ねるも、「 ʅ(◞‿◟)ʃ 」。そもそもタケノコを知らなかったのである。残念なお知らせだ。
あと初のカンボジア米、通常のバスマティライスよりももっちりしてて、普通に美味しい。ちょっとびっくり。
タケノコ欲までかなえてくれるアーティチョーク。
あーたすごいよ!ポリバレント野菜の称号を与えることにしよう。
今日は俺お休みのため、ちょうど一年前の毛長めな俺の様子でサヨウナラ。
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