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たましい と からだ

からだが送ってくれるサイン

わたしは、リーディング(目を閉じて人間の持っているエネルギーの色や状態を読み取ることをいいます。くわしくはこちら https://note.com/natchang/n/neb531b5d0dd1 )や瞑想を通して、たましいのことであるとかエネルギーのことには普段から関心を寄せていますが、一方からだのことはいつもあとまわしにしがちです。

けれどここ数年、特に今年は、からだから痛みや不快のサインを受け取ることが多くなってきて、一生懸命送ってくれるメッセージを無視することはできないなと身を持って感じています。

精神面・たましいの成長を追い求めてここまでやってきたけれど、それだけじゃないんだよな。からだもいるぞ、と。
からだがしあわせになってこそ、たましいも成長できる。
両者の足並みをそろえて、お互いがなかよく連絡を取り合えるような関係にしたい。
そう思って今は、長らくないがしろにしてしまったからだを大切にするようになってきました。

からだがひらく

その取り組みのひとつとして、定期的なマッサージを受けています。
施術のあとに感じるのは〝からだがひらいている〟という感覚。
閉じていた口がパカッと開いたような、チューリップのつぼみがパカッと開いたような、油で揚げられたサーターアンダギーの表面が膨張してパカッと割れたような。(最後の例えわかりづらいですか?笑 でもこれが一番近い表現かもしれない)

閉じていた口が開くということは、発言を許されなかった状態から解放されたということですよね。だからマッサージは、からだをノックして「どうぞ声を聴かせてください、声をあげていいんですよ」と呼びかける行為なのだと思います。
いま左腰がいつも痛むのですが、それってマッサージでノックしたからこそ出てきたからだの声なのかもしれない。
「なんでマッサージしたのに痛いんだよ…」と思っていたけれど、「いまはここに取り組んで。ここの声を聴いて」っていうサインなのかも。
「痛いなぁ嫌だなぁ」ではなくて「どうしたの?どうして痛むの?わたしに何ができる?」と問いかけてみる、からだとのコミュニケーションのきっかけをくれているようにも思えます。
(これを書き終えたら、さっそく左腰さんに話しかけてみようっと)

どんな最新のデバイスよりも

そんなわけで、今わたしの中ではからだの存在感が増しています。
からだがあるからこの地球にいられるし、からだがあるからいろんな体験ができる。
からだがあるからままならないということもあるけど、きっとそういうことを経験するためにここに来たんだろうから、からだを持っていることに感謝したいと思います。

最新のスマートフォン、おもしろいゲーム機、高性能のコンピュータ、手に入れてワクワクするようなものはたくさんあるけれど、最もハイスペックで手に入れ難いものはこのからだなんじゃないかな。

せっかくいただいているこのからだ。やっぱりしあわせにしてあげねば。
まずはからだの言い分を聴くこと。そしてたましいと寄り添わせること。そこからまた見たことのない境地がひらけるんじゃないかと思います。


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