- 運営しているクリエイター
#タナトフォビア
私が「死」について考え始めたわけ
ここでは、日頃私が死について考えていることを、ゆるゆると書いていきます。
今回は、私がなぜ死を考えることにしたのか。
物心ついた頃から、死ぬのが怖くて、なるべく考えないように、考えないようにと思って過ごしていました。
大切な人の死など、何か大きな出来事があったわけではありませんが、
ニュースとか、虫の死骸とか、古い家とか食べ物とか……
全部を死に結びつけて考えていたような気がします。
死ぬのが
「理想の死」を考えてみた
日頃、死について考えていることを、ゆるゆると書いていきます。
今回は、理想の死について。
死んで無になるのが怖い。生まれ変わるのも怖い。と言っていたら、
「じゃあ、逆に、どんな死なら受け入れられるの?」
と訊かれたので、理想の死について考えてみました。
まず、死んだら無になる場合。
なんとなく、ずっと眠ったまま永遠に目覚めないという感じを想像します。
眠っていて、夢もみていない間は、何もない状
「死を考えることの意味」ってなんだろう
日頃、死について考えていることを、ゆるゆると書いていきます。
今回は、「死を考えることの意味」について。
私は、毎日のように、死について考えています。
友人知人と死について語り合うこともあります。
元々、死について考え始めたきっかけは、幼い頃から死ぬのが異常に怖かったので、その気持ちを何とかしたい、というものでした。
でも、誰かとお話したり、死についての本を読んだりするうちに、こうやって死につ
「昨日の私」は生き続けているのか?
日頃、死について考えていることを、ゆるゆると書いていきます。
今回は、「生の中の死」について。
河合隼雄の『生と死の接点』という本を読み始めました。
5歳のときから既に死の恐怖を感じており、「そんなことを考えている自分がそもそもいなくなってしまう」ということに不安を抱いていた。そんな河合隼雄の著作には、老いや死に関するものが多数あります。
まだ本当に最初の方しか読んでいませんが、気にな
『樹木希林 120の遺言』を読んで
死について、日頃考えていることを、ゆるゆると書いていきます。
今回は、『樹木希林 120の遺言』を読んだので、その感想を書きたいと思います。ただの感想なので、内容にはあまり触れませんが、一応ネタバレ注意です。
買ってきたその日に、1日で全部読みました。良いなぁと思って、数日後に『一切なりゆき』も読みました。そのくらい素敵な内容でした。
私の印象に残ったのは、「欲をなくすこと」。すごい。
河合隼雄『生と死の接点』を読んで
日頃、死について考えていることを、ゆるゆると考えていきます。
今回は、河合隼雄『生と死の接点』を読み終えたので、その感想を書きたいと思います。ただの感想であり、内容には詳しく触れませんが、一応ネタバレ注意です。
読み終えて最初に思ったのは、「これは、”生”についての話だ」ということです。死とはどういうものか、死後の世界は存在するかといった考察をするよりは、老いることに伴う心の課題や、どう
タナトフォビアって知ってますか?
日頃、死について考えていることを、ゆるゆると書いていきます。
今回は、タナトフォビアについて。
タナトフォビアは、死恐怖症という意味で、死が怖くて居ても立ってもいられないという症状のことを言うそうです。私が初めて、居ても立ってもいられないほどの死への恐怖を感じたのは、小学校6年生のときですが、この言葉を知ったのは最近です。
小学校6年生と、中学校3年生のときに、異常な死への恐怖を感じ、