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10万円開業した道のりと多動にはたらく理由


開業までに使った金額

を発表します。

¥95,915

セーフ。


いちばん高いのは
プラズマクラスターの空気加湿清浄機でしたw


内、仕入れ先として多かったのが、

ハンズマン、ドンキが¥36,075
ダイソーが¥6,171  でした。


大前提として、固定費を抑えるために、
家賃をかけなかったことが1番だと思います。


通常であれば、店舗を持ち、
内装や看板、機材を入れるまで
基本的には1人治療院で
200〜500万ほどかかると言われています。


わたしは、実家の自営業の事務所(そこで寝泊まりしていました)を治療院としてオープンさせました。


これも

「生活の資本化」

という考え方から浮かんだアイディアです。


完全にえらいてんちょうの
「しょぼい起業で生きていく」からヒントを得ています。

著者はBARとリサイクルショップから事業をスタートしています。

これは自分の好きなこと得意なことに
多少装飾して商売にするという
生活の一部を資本化するという考え方です。

わかりやすく言えば、自分にとって日常生活で必要なものを作り、余った分を売るということ。


例えば、珈琲を毎朝淹れるなら
それを朝のビジネスマンに提供する。

毎晩酒を飲むなら、自分の飲む時間だけ
BARとして営業する。

家と店舗を分けず、店に住む。

そんな感じ。



そこでひとつ注意点!

心理的・メンタル的にかかってくる負担としてあるのが、

「他人からの目」


です。

地元や田舎コミュニティは濃いぃですよ。
うわさ話が大好きだから。


わたしの例で言うと
「それって結局、親のすねかじってるやん」

「たまたま、家に場所があったからやん」

「30近いのに結婚もしないで、、」

「実家の跡も継がずに、別のことしよる」


そんな井戸端会議が聞こえてきそうです。
知らんけどw



一言だけ言わして下さい。

「しらん。わしの人生じゃ!
 プライドなんかドブに放り投げとるから
 勝手に言ってろぃ。」


はぁ!スッキリ笑
(いや、だれもゆーとらんw)



ぼくの前職は、鍼灸整骨院の院長。



その後色々あって、
ニート・フリーターを経由しましたが、

そんな時でも友達が体のことを聞いてきたり、
専門的な知識を求められたりしていました。


そんな時、舞い込んできたのが
「お灸の先生をしてくれないか?」


という講演依頼。


その時に、この生活の資本化とリンクしました。


そこから教えることの楽しさが加速し、
トントンと開業まで至りました。


主に姿勢の治療をしているので、
日常生活での意識の仕方やストレッチ、
戻らないための体操など

治療をしているというよりも、
「教育」だと思っています。
(プロフェッショナル〜仕事の流儀風w)


そこからスポーツトレーナーとしての仕事や
仕事専門のコーチングやカウンセリング
メンタルトレーニング指導など


「教える」という楽しさにのめり込んだまま、
仕事をしています。


好きというよりも、得意な分野。


結果、それによって人を喜ばせることができている自分が好きっていう感じです。




そして、開業したはいいものの、
最初につまづくであろう集客。



チラシは作りました。
ショップカードも作りました。


ただ、まだ手元にあります。


たった1人、
以前体のことを聞いてきた地元の友達に

「最後、治療の流れのチェックをしたいから来て   
 ほしい。金いらんけん!


と言って、治療したこと。

集客は今のところこれだけ。



今週はおかげさまで休みなし。
(予約のない時を休日にしています)


1日最大でも5人しか診ないと決めているし、
最低1人診れば生きてはいける仕組みです。


(え、それじゃ1人あたりの単価がめちゃくちゃ高いの?)

って思ったあなたは頭がキレッキレ。


実はぼく、土日はガッツリ
蕎麦屋さんで働いています。
(そば職人見習いですw)

金銭的な心理ストレスをかけないためのリスクヘッジ

です。


今は止まっていますが、
週に1.2回はホテル内のBARでも働きます。
(ワンオペなのでオーナー兼マスター気分でw)

どちらも楽しいんです。


いつもおんなじことしてると
つまらなくなる性格なんです。


こうすることで、
社会の中に属しているという感覚になるので、
世間からの疎外感がなくなります。


フリーランス、個人事業主ってけっこう孤独なんです。


だからこうやって働けることが嬉しいし楽しい、そして天狗にならず、人に感謝できる。



だからこんな働き方をしています。


そこで、

1番必要ないのは「プライド」。




自分の人生を他人からの評価に左右されて生きるのってどうなんでしょう。



ぼくは嫌。


だから多動に働く。
自分の足で自分の人生を歩く。

会社に所属して、相互依存しながら
日々の業務に追われ、
自分らしさを失ってしまいそうになっている人
一生懸命にやりながらも憤りや不安を抱える人に
届いてほしい。

こんな働き方もあるよーって

自分を他人事のように実験材料として
使っているおべべからのメッセージです。


そして今日もぼくは、はたらく。


ここまで読んでくれたあなたを含め、
たくさんの人に支えられながら。


いつも、こんなぼくを見守ってくれて
ありがとうございます。


同業の方に伝えたいことはスタエフで🔻


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