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狭小物件に約2年住んで気づいたメリデメをまとめてみた

どうも、実家のこども部屋よりも狭い住宅に住んでいるささきです。

さて今回は、耐えられる選ばれた人間のみが住める狭小物件について、実際に私が約2年住んでみて感じたことを綴ります。

みなさんの物件探しの一助になれば幸いです。

ちなみに自宅のスペックは以下の通りです。
・1K
・延床面積 11.45㎡
・ロフト付き
・駅まで徒歩5分

先に結論

結論から話すと、狭小住宅は超おすすめです!
ただし「下記の条件を満たす人には」という枕詞がつきます・・・。

・ミニマリスト寄り
・他人を家に招き入れるつもりがない(or機会が少ない)
・効率的な収納や家具配置を考えられる

条件を満たした方はもちろん、満たしていない方も、この記事をご覧いただくことで、狭小住宅の意外な特徴をお伝えできるかもしれません。

狭小住宅のメリット・デメリット

簡潔に評価するにはやはりメリデメの羅列が明瞭ですね。

【メリット】

・掃除が楽(掃除機不要)
週に1度ほうきで掃くだけで終わるので、家に掃除機を置いていません。
 水拭きも数分で終わります。

・エアコンつけると一瞬で適温に
 室内の空気が一瞬で循環するので、室温調整が思いのままです。
 また、電気代もかなり抑えられるので、そもそも私は夏も冬もエアコンはつけっぱなしです。

・家賃が安い
 固定費が抑えられるのは本当に強すぎる。
 私は、床面積よりも立地(交通利便性)を優先して狭小住宅を選びました。

・狭い範囲で生活が完結する
生活動線が短いので、物を取りに行くという概念が無くなります。
 面倒臭がり屋な人にはピッタリ

・片づけをマメにするようになる
 置きっぱなしの荷物があると急激にQOLが下がるので、その都度片づけるようになります。
 ※しれっとメリット側に忍び込ませました。(ものは言いよう)


【デメリット】

・訪問者の居心地が悪い
 私は他人を家に呼ばないつもりで部屋を選びました。
 たまに来てくれる人はいますが、みんな長居はしていかないですね。(笑)

・収納の工夫が必要
 狭小住宅の場合、備え付けの収納が無い部屋も多いです。
 そのため、自身で収納方法を考える必要があり、効率的な空間活用の工夫が必要になってきます。
 例えば、「高さのあるラックを置く」や、「2×4材などを使った壁面収納」とかですね。

・圧迫感があり息苦しい
 これは個人的には思ったことが無いのですが、そう感じる方もたくさんいると思います。
 壁や天井が白い部屋を選ぶと、空間が広く見えて緩和されそうです。

・においが部屋中に充満する
1Kなどキッチンが仕切られていればまだマシですが、ワンルームとかだと料理の臭いは一瞬で充満します。
 でも芳香剤の”匂い”も充満させられるので個人的にはプラマイゼロかと。

・インテリアが制限される
 ソファー、テレビは置けない。
 テーブルとデスクは兼用。
 隠しきれない生活感。
 空間のよはく?ナニソレ?

狭小住宅によくある設備の仕様について

トイレ付きユニットバス

これは嫌がる人が多いですよね。
私も最初はそう思っていましたが、トイレ掃除のときは熱湯シャワーで流せたり、実はかなり楽だったりします。
でも、シャワートイレの方が良いのは間違いないですね。(水に弱いからバスと同室にはできないのかな)

洗濯機を外に置く必要があるタイプ

これは黄砂などで洗濯機自体がかなり汚れてしまいます。
ですが、個人的には「騒音と湿気」を外に追いやれるメリットの方が大きいと感じています。
洗濯槽の湿気って、部屋にも洗濯機自体にも害悪なので。
洗濯機のスペースのために家賃払う必要はないかも?

最期に

かくいう私は、最近、インテリア・古着・3Dプリンターに興味を持ってしまい、SUUMOの物件検索条件に「床面積20㎡以上」と入れてしまっていることを白状します。

ただ、当たり前に必要と思われがちなソファ、テーブル、ラグなどは「なくても良くない?」と一度考えてみることは大事だと思います。

どんなことにも「当たり前」にとらわれず、自分の指標で考えられるようになりたいですね。



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