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青森県の来年度予算について――積極的部分を評価しつつ反対した理由と学校給食無償化事業について
青森県議会は今日、閉会日。
私は日本共産党県議団を代表し、一部反対討論を行いました。
今回の予算案には、学校給食無償化の事業をはじめ、前向きな事業が少なからず含まれています。党県議団では、賛成することも含めて、賛否について真剣な討議を行いました。
討議の結果、「それでも譲ることができないことがある」「原発・核燃依存を深めている点が最大の問題だ」という結論にいたり予算には反対しました。
次のように
ジェンダー平等を、青森県の基本戦略に(一般質問から:下)
11月30日の一般質問では、「私なりのARE(青森レボリューション=青森大変革)」の提案の一つに、ジェンダー平等を提起しました。
壇上の質問に続き、再質問でさらに問う予定にして原稿を準備していたんですが、時間が足りずに質問できなかったので、その時、準備したもの再構成して紹介します。
人口減少とジェンダー平等の課題をどう認識しているのか?
ハッキリさせておきたかったことの一つは、人口減少の問題を
ジェンダー平等を、青森県の基本戦略に(一般質問から:上)
11月30日、一般質問を行いました。
この議会は、宮下知事が新しい基本計画案を提案しているもとで開かれています。
知事は「青森大変革=AX」という基本計画を出してきましたが、私としては阪神タイガースの岡田監督をリスペクトし、「青森大変革」をARE(青森レボリューション)と読み直し、三つの提起を行いました。
①こどもの権利保障
②ジェンダー平等
③気候正義
いずれも、世界の潮流を紹介したうえで、本
「次期青森県基本計画」(原案)に対する日本共産党青森県議団の意見
知事が提案している「次期青森県基本計画」(原案)に対して、各会派からの意見提出が求められていました。今日10月6日、日本共産党青森県議団として提出しました。
以下、見出しと注釈を加えて紹介します。
なお、この計画はパブリックコメント中です。全文もそちらに掲載されています。ぜひご意見をお寄せいただきますよう、お願いします。
教育委員会と知事が対等の立場でそれぞれ努力し、よりよい教育を
昨日のNOTEに書いた、19日の質疑の報告の続きです。
知事提案との関係でハッキリさせておきたい2つのこととして、まず、合計特殊出生率2以上をめざすということについて、「子どもを産みたいタイミングで産める環境づくりこそが基本だ」ということを確認しました。
もう一つが、教育問題です。というより、教育委員会と知事との関係です。
教育は大事です。私自身、校則、高校再編、教員不足など前教育長とは繰り返
子どもを望むタイミングで望む数を産める環境づくりを、子育て支援策の基本に――議案に対する質疑から①
昨日(19日)、議案に対する質疑を行いました。
その際、知事提案との関係ではっきりさせておいた方がいいと思ったことを2つ質問しました。
一つは教育政策についてです。
もう一つは少子化対策についてです。
いずれも基本スタンスについて質問しました。
結論から言うと、心配していた懸念は払しょくできたかな、というのが昨日の質疑の到達でした。
それぞれ紹介しますが、まず二つ目の方――少子化の問題について。
県政報告――宮下知事のもとで県議会がはじまった状況をふまえて
青森市内で、高橋ちづ子衆議院議員を迎えた演説会が開催されました。
ちづ子さんの話は、マイナンバー、大軍拡と財源、LGBT、優勢保護法など、国会論戦を踏まえながら、日本共産党の役割と、日本共産党自身が自己変革を遂げてきたことなどを縦横に語るものでした。
この機会に、知事・市長が新しくなったもとでの県議会・市議会報告を行い、県議会については私が、市議会については赤平市議が報告しました。
県議会は、一
宮下新知事とはじめての論戦――「100年先の青森」をみすえて教育を考えるためにも、教育の政治的中立性と行政からの独立が大事
宮下知事が就任し、はじめての県議会が始まっています。
県議にとっても、改選後はじめての定例議会となります。
開会日の昨日、副知事と教育長の任命について議案が審議されました。会派を代表して私が質問に立ちました。
私にとっては、宮下さんとのはじめての論戦でした。宮下知事にとっては、はじめての県議会での答弁となりました。
日本共産党県議団は、今回、副知事の任命と教育長の任命について、従来の態度を見直し
「地域のシンボルとなる山稜の分断は配慮が必要」――景観を考えると、八甲田への風力発電計画は不可能
青森市議選投票日の翌日から、県議会常任委員会の視察で九州にいきました。写真は、「河の下にもう一つ河(トンネル)をつくった」という福岡県の事業=太宰府市。一口に「治水」といっても、いろいろなバリエーションがあるってことを実感してきました。
「現場を見る」というのは大事なことで、例えば佐賀市の下水浄化センターでは、下水汚泥からつくった堆肥の匂いを嗅ぎ、それを市民が次々ととりにくる(有料)様子をみて、