昨日(19日)、議案に対する質疑を行いました。
その際、知事提案との関係ではっきりさせておいた方がいいと思ったことを2つ質問しました。
一つは教育政策についてです。
もう一つは少子化対策についてです。
いずれも基本スタンスについて質問しました。
結論から言うと、心配していた懸念は払しょくできたかな、というのが昨日の質疑の到達でした。
それぞれ紹介しますが、まず二つ目の方――少子化の問題について。
私が心配していたのは、「出生率2以上をめざす」という知事が、その目標に固執するあまり、「産めよ増やせよ」にならないかということでした。「世界人口白書」の言葉を引用すると、「人は生殖を強要される生殖装置ではありません」。そうならないためにも、結婚・妊娠・出産のあらゆる段階で自己の決定が尊重されることが必要です。
この点で担当部長が、「性と生殖に関する権利を重視する」とこたえ、産みたい人が産める環境づくりが基本としました。大事な姿勢だと思います。
以下、質疑の議事録を紹介します。
なお、下記の文書は▶Wordのトランスクリプト機能を使い、▶それを修正し、▶チャットGPTに添削してもらったものにさらに修正を加えています。正式なものは、今後、県議会HPに掲載される動画か議事録で確認ください。