Naoto的、超幸せな人生の送り方①

なんか、宗教感凄い。

何かの勧誘でも
物を売りつけるとかでもないので
安心してご覧ください。

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いきなりですが、僕はめっちゃくちゃ幸せです。
毎日がとってもとってもハッピー。

もちろん
子どもの頃から目指していた職に就けたことも
大好きな妻がいることも
その要因のひとつではありますが

それだけじゃないんです。
人生、それだけじゃダメだと思うんです。

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2年ほど前、2016年冬。
僕はオーストリアのGrazという街で、4ヶ月契約のショー真っ只中でした。

このお仕事というのが
チケット1枚12000〜18000円ほどの
凄くレベルの高い超高級ディナーショー。

ヨーロッパに来た当初、いつかはここのショーにでたい！！と
目標にしていた仕事の一つでした。

もちろん仕事が決まった時は跳ねて喜びましたし
ショーが始まってからも、これ以上ない経験に胸踊る最高の時間を過ごしていました。

...なのですが

ショーが始まって2ヶ月ほどで、なんだか急に虚しくなってしまったんです。
毎日が全然楽しくない。
あんなに胸焦がれて、やっと取れた仕事なのに。
充実しているはずなのに。

凄く辛い日々が続いて、ショーがある時間以外はほぼ無気力。
部屋に篭りっきりの状態でした。

今思えば
いつか出れたら良いなと夢見ていたステージに
あまりにも早く行き着いてしまった自分は
次の目標を失い、気持ちが宙に浮いてしまっていたんだと思います。

当時はなぜ自分がそんな状態だったのか理解できず
ひたすら悩んだ挙句、自分なりの一つの解決策を見出しました。

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僕が導き出した解決策は

「自分が幸せを感じる瞬間を、思いつくままノートに書き出す」というもの。
真剣に自分が幸福になる瞬間を思い浮かべ、書いていくだけ。

どんな些細なことでも兎に角書き綴ってみると
今できること、できないこと。
満ちていること、足りてないことが見えて来たんです。

100個以上書き出してはみたものをジャンル分けしてみると
その全てがたった「6種類」の行動で満たされる事に気づいたのです。

行動というか、瞬間？ですね。

僕が幸せを感じる、6種類の瞬間がこちら

・充実した仕事をしている時
・リラックスして、気持ちが安らいでいる時
・美味しいものを食べている時
・性的に満たされている時
・思いっきり遊んでいる時
・何かにときめいた時

...以上。たったこれだけ。

当時大きな仕事が始まり必死になりすぎていて、
気持ちを休めたり、誰かと遊んだりできていなかったんですよね。

その後日本の友達に電話をかけて1時間ほど話を聞いてもらったら、驚くほど元気になっていました。
こんな簡単なことで、あれだけ辛かった日々が嘘みたいに終わりを遂げたのです。

もちろん、たったこれだけと言っても
この全てを完璧に満たすのは物凄く難しいんです。

ただこれに気付いてからは、何かしら気持ちにモヤモヤを感じた時
今の自分に足りないもの、求めているものがすぐわかるようになりました。
それから常にこの6つの気持ちを満たせるように行動している僕は
毎日、凄く幸せに過ごすことが出来ています。

そして、ある全く別の「お金」に関する幸せにも気付き
気持ち的にも大きな余裕ができたのです。

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僕が気付いたお金に関する幸せとは

「この6つの行動を行うだけで幸せなら
幸せな生活を送るのに、多くのお金は必要ない」って事。

いや、正確には人にもよるでしょうし
お金を使わなくてもこの6つの感情を得ることができる
僕がラッキーなだけなんですけど。

仕事は好きなことをやっていて。
家でゴロゴロするのが大好きなので、部屋で十分リラックスできる。
妻の料理が美味しくて、僕自身も趣味。家で美味しいものを食べられて。
性的にも金銭を使うことなく満たされてます。
友達と遊ぶのは中々難しいけど、電話したりゲームしたりで満足できて。
日々色んな事にときめいているので、ここにも大きく使うことはない。

もちろんたまには贅沢したいこともあります。
でも外食は週に1回で十分ですし、マッサージも月2回ほど。
あとは年に1度バカンス旅行に行きたいなーくらい。
それもヨーロッパにいると、随分安く抑えられるんですよね。

ストレスなく、毎日幸せに暮らすため必要な金額を書き出してみると
嫁と二人分合わせても、驚くほど少なかったんです。

なんだかそれから、お金のために必死で働くのがバカらしくなってきて
嫌な仕事は堂々と断るようになりましたし
休みたい時はしっかり休みを取るようになりました。(ここ3ヶ月は10日間くらいしか働いてない。)
やりがいのある充実した仕事と、お金になるつまらない仕事が並んでいた時
寸分も迷うことなくやりがいを取ることが出来るようになったです。

そりゃあお金は必要です。可能性の幅はお金によってどんどん広がって行きます。
だけど皆、幸せに生きたいからお金が欲しいんですよね？
若かりし頃の僕はそうでした。

だとしたら、自分が幸せに生きるために必要な金額を書き出してみると面白いかもしれません。
自分が思っている以上に、幸せに生きるために必要な金額は少ないかもしれないですよ。

Naoto



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