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みんな作品を持っている

 当たり前の様な話ですが、1つとして同じ人生はないですね。だから、皆さんひとり一人が「唯一無二」の何かを持っているのだと思います。
 それを写真にしろ、絵にしろ、音楽にしろ、何かの形で「表現」することが出来れば、それはもうすでに作品と言えるのではないかと、わたしには思えるのです。
 それを作品としてひとに届けるのに大切だと思うのは「テーマ性」ではないでしょうか?「表現」として表に出すということは、受け手へ届けることだとわたしは想います。すると、誰か分からないけど、誰かに分かるようにある程度「整理」する必要がある。というか、その方が届きやすいと思います。やっている内にテーマが生まれることもあるとは思います。受け手が、勝手にテーマ性を発見することもあるかと思います。
 いずれにしても、それは皆さんが持っている「唯一無二」の「何か」に由来することでしょう。たぶん、、、。

 


十人十色の写真 テーマは「空と太陽」 

 これまで「歩きまわる写真館・ひらい」の「フィルムカメラ体験」をご利用頂いた皆さんの写真を紹介して見たいと思います。
 テーマを「空と太陽」にしたので、一見似たような写真が多いのです。それでも、例えば、「RICOH オートハーフ E2」を使った人が一番多いのですが、同じカメラ同じフィルムで空や太陽をとっても、時間帯や季節、好きな構図、色、心境、様々な要素が影響して、十人十色の写真が出来上がってきます。
 太陽をど真ん中に入れる人、はじに寄せる人、縁ギリギリにする人、朝日を撮る人、夕陽を撮る人、青空を撮る人、雲を撮る人、樹を撮る人。空を撮る人、空を背景にする人、、、。実に様々です。
 それは、写真はその人の感性、美意識、人間関係、自然観、、、etc その人が生きてきて獲得した「好き」や「興味」の反映だからだと、わたしは考えています。その「好き」を整理して提示すると、それはもう「作品」なのではないかなぁと考えています。

 また、写真という表現は、言葉にしにくい感性を表現するコミュニケーションのツールとしても、ある程度役に立つのではないかなぁと思っています。

Y.Iさん RICOH AutoHalf E2


Sさん OLYMPUS Pen EES2


M.Wさん RICOH AutoHalf E2


N.Mさん 京セラ SAMURAI X4


N.Hさん コニカ C35EF3


Y.Mさん RICOH AutoHalf E2


Y.Iさん OLYMPUS Pen EE2


Y.Iさん 京セラ SAMURAI X4


Y.Iさん キャノン AutoBoy D5


K.Mさん CANON AutoBoy LUNA


K.Tさん RICOH AutoHalf E2


 

使用フィルム紹介

 「フィルムカメラ体験」で貸し出ししているカメラに入れているフィルムは以下の2種類です。

フジフイルム フジカラー スぺリアプレミアム 400


コダック ULTRA MAX 400 24枚撮り

 ハーフサイズカメラは、通常の撮影枚数の倍撮影出来るので、24枚撮りを入れてお渡ししています。


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