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お薦めの1冊✨「2022-これから10年、活躍できる人の条件」神田昌典著

いつも、このnoteにお立ち寄り頂き、ありがとうございます💛

「人生とは何か?」という私にとって非常に大きなテーマにハマってしまった時期に片っ端から読み漁った書物さん達📚(何百冊読んだか忘れました😢)の中で、私が好影響を受けたお薦めの1冊について、時々、紹介させて頂きます💛

今日は、その6冊目です。📚📕📖📗📘📙


先日、その理由はわかりませんが、再度手に取って読みたくなった本。

この本が出版されたのは2012年。2012年~2022年の10年間、活躍できる人の条件について書かれた本です。

今は2020年、この本で言う2022年まであと2年を切っている。

検証という視点も含めてお伝えします。

それでは、ご案内します💛🙋‍♂️


(目次)
1.この本の魅力を纏めるとどういうことですか?
2.この本で学んだことを整理するとどういうことですか?
3.この本に書いてあることを実践してみて感じたことは?
1.この本の魅力を纏めるとどういうことですか?

ロンドン五輪にて、日本勢史上最多のメダルを獲得。日本中が盛り上がり、日本人アスリートの躍進に日本国民が感動し、自信を持ったのが2012年。

一方、日本経済は春以降、欧州債務危機の影響拡大による海外経済の減速を主因に低迷が続き、実質GDP(国内総生産)成長率は4~6月期にマイナスに転じ、7~9月期のマイナス幅は前期比年率換算で3.5%に拡大。内閣府は10月、景気の基調判断で3年6カ月ぶりに「悪化」の表現を用いたのが、2012年だった。

第2次安倍内閣が発足したのが2012年である。

この本を手にしたYOU!日本人は ボーッとして生きている場合ではない!

日本人を取り巻く環境は急速に変化し続けるが、著者が日本人に期待しているのが、ビンビン伝わってくる。

これから2022年に向けて衝撃的な予言を複数発信しているのだが、これからの日本人はチャンスが満ち溢れている!と著者は言い切る。

要するに、日本人のキャリア論を熱くこの本では説いているのである。

今読み返すと、「言う通りだなぁ~。当たっているなぁ~。」と実感できる部分もある。

そして、本の最終ページは、「空白」が用意されていて、2022年の自分と日本について、宣言できる様になっている。

①10年後、誰の笑顔が見たいですか?②そのとき、日本はどのように輝いていますか?③10年後、あなたが望むことは、すべて叶っています。まわりの光景をイメージして、簡単なイラストで描いてみてください。④あなたが10年後、実演している、とてもワクワクすることを、いくつでも書いてください。

以上④つの問いかけに、自分なりに筆を取り、自主宣言するのである。

2022年迄、まだ時間はある。私は2012年の私と果たした約束を守りたい。

人間は脱皮することで成長するということ、人生は一直線に成功に向かってかけあがるものではない。全ての体験を受け入れなさいとこの本は私達に教えてくれる。

2.この本で学んだことを今一度整理するとどういうことですか?

2012年、当時、以下の「学び」を私に与えてくれた。

①「効率」「情報」の時代から「共感」「つながり」の時代が到来すること。

②当たり前のように「副業」が始まること。

③次世代産業が雇用の受け皿になること。(エネルギー、医療、バイオ、環境、ロボット等)

④NPOをはじめとした社会事業が雇用の受け皿になること。

⑤国のかたちが変わる。国境に影響されない、新しい世界政府の形が見え始めること。

⑥2024年には、会社がなくなること。会社の未来を阻む、3つの壁の存在は、1つめの壁は、会社では社員が育たないこと、2つめの壁は、会社では無から有を生み出す経験が積めないこと、最後3つめの壁は、一部の仕事をしている社員が抜けると会社には何も残らない、というものである。

⓻イン・フォメーションからエクス・フォメーションが大切な時代へシフトすること

⑧成長エンジンとなる東アジア諸国への往訪、留学、ボランティア体験、優秀な人材の集まる場所に近づくこと、これが3つのキャリア・アドバイスであること。

⑨2015年から「志」の時代。理想の社会を創り上げていく人が活躍する。

3.この本に書いてあることを実践してみて感じたことは?

私は、今日という2020.09.15を迎える迄、この本からの「学び」の中で、実際に具体的な行動を起こしてきたものが幾つかある。

①「共感」「つながり」という考え方は、私が大切にしている価値観の中のひとつである。日々生きていく中で、自分の行動の端々で意識し続けているし、今も変わらない。結果、素敵な仲間、コミニティ―に参加させて頂いている。

②何が副業で何が副業でないかという定義をせず、自分が残りの人生という限られた時間を何に捧げたいのか?自分の価値は誰の為に活用できるのか?という起点で、日々の業を営んでいるという認識でいる。

③エクス・フォメーションはとても意識している。このnoteもその一つである。※エクス・フォメーションとは自分が求めている世の中を創っていくこと。

④知識創造の時代における、成長の4段階の最終段階であるトランスフォーメーション、それぞれの世界観を持っている人とつながることも大切だ。

⑤ボランティア体験は、可能な限り参加中。優秀な人材の集まる場所に近づくことという点については、各種セミナー、ピッチイベント、朝活等々色々挑戦しています、今も。

⑥「歴史は70周年周期で巡ってくる」と著者は述べている。「歴史は繰り返される」と言う著名人は他多数存在する。私も過去の歴史に興味を持ち、時代の流れを察知する自分なりの物差し&アンテナを、より意識して磨く様になった。


如何でしたでしょうか?

最後まで読んで頂き、有難うございました。😁

#神田昌典

#本

#読書

この本の勇気人生評価は、🔥🔥🔥🔥(4つ)




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