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子供達と接していると

様々な年齢の子供達を指導していると保護者の方から、たまにですが検査はしてないけど、
学校で「お子さんですがADHDの可能性があるでは?」「特性があるのでは?」と言われた事があると言われる保護者の方がいます。
もちろん、指導する上で特性がある場合には知っていた方がこちらも言葉などできる限り言葉や伝え方などを変えることができます。
もちろん、専門的な事がわかるわけではないので、
こちらもその子との日々のやりとりの中で、
色々な情報や距離感を見極めながらの指導にはなります。

娘の元相棒は発達障害のグレーゾーンと言われるところに入っている子でした。
それを離婚して転校してのチームで、
保護者さんが他の保護者さんには言わずに
参加してしばらくして話してくれました。
「そのために毎回試合で何かあった時に迷惑をかけるので付き添っている」と。

発達障害を持つお子さんが通う放課後デイを運営されていたお客様とその当時も仕事の話の合間などに、
お互いの近況なども話していたのですが、
自分はあまり知らなかった世界のことで、
自分自身も同年代の子供達を指導していたので、
学ぶことが多くあった時期でもありましたし、心のあり方、特性を持つ子供のくせというか、習慣?をすごく知る事ができました。

特に思春期の女の子はその特性の判断が難しくて、
その診断を受けることを嫌がる方も多いと聞きますが。
ただそれは女性に限ったことではなくて、
自分の同級生の同性の友達も今思えば、特性を持っていました。
授業中に突然奇声をあげたり。
授業中に座っている事ができない。
いきなり怒り出して怒鳴り始める。
みんなが授業の流れでいつもやる事ができない。
人の気持ちを感じれない。
自分勝手にルールを変えたり、
自分の思う通りにならないと癇癪を起こす。などがある友達もいました。

昔は変わった子って言われた子なのかとしれませんが、
現在は様々な特性としての発達障害の診断もされます。

子供だけでなく、
今は大人の発達障害ADHDやASDもあります。
そういう大人も今思うと同じような特性を持ってる人っているな〜と感じます。

仕事になると一概には言えませんが、
同じミスを続けたり、
注意されてもわからない。
本人はその時はわかったふりをして改善してるように思えても、予測できない事が起こると特性は出てしまう。
仕事仲間や周りから伝えられても、
上司から同じ注意を何度受けても治らないのは、
本人が全く悪い事を理解できてないから。
これってチェックをしてみるとわかりますが、
その傾向の中に当てはまるものがあります。


ASD(自閉スペクトラム症)

ADHD(注意欠如・多動性障害)


発達障害を知ることって、デメリットばかりではなくて、知る事で自分が生きやすくなること、周りもサポートしやすくなることもある。子供達だけでなく、自分たち大人も伝え方や接し方を知る事で色んな指導の経験にもなるし、
そういう特性がある子供さんとの接し方にもつながると思っています。指導者にも本人は気づいてない人が多くいますが、
明らかに行動や発言、同じ事を何度言ってもやって散々周りの同僚や子供達にも迷惑をかけておいて、
人のせいにするような倫理観のない方もいます。

自分に倫理観や人間性があるとは言いませんが、
そんな人たちのようにはならないように、
謙虚さと素直さは、自分なりに持ち、
何かおかしいな〜と普段の中で思ったら、
自分は病院に行こうと決めています。社会は自分だけで成り立ってるわけではないし、
自分がどうやって生きていくか?も自分の課題であると思っています。

病院に診断を受けにいく事が恥ずかしいことでもないし、何か人と違うな〜と思ったらカウンセリングだけでも受けてみると気持ちの変化もあると思います。

特性というと色んな人にあると思います。
思考癖もですが。
そんな事も一度考えてみたら、
子供達のせいにばかりする指導者やパワハラ、ハラスメントなども少しは減るし、減らせるのではないでしょうか?

興味ある方は自分を知る目的で一度チェックしてみるのも経験になるかもです!

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