フランスぽい料理【ブリのポアレ・ブール・ブランソース】の作り方とポイント
お世話になっております。食×ITの複合作家・内田です。今回ご紹介したいのはブリのポアレ・ブール・ブランソースの作り方💁♂️
本格的なブール・ブランソースは、すごくコストと手間がかかるので、少しだけ手抜き、簡略化した作り方を紹介したいと思います。
それでも、2~3人前でバターを100gも使うので、バターを使い切れなかったときなどに、試してみるのが良いかもしれません😅
魚はこの170円で売ってた養殖ブリを、ポアレにしちゃおうかと😆
それでは準備するものから!
①まず最初に魚に軽く塩を振って15分くらい放置します。
②エシャレットをみじんぎりにします。※魚を放置している間にソースを作ります。
③エシャレット、ワインビネガー、強めの中火で白ワインを煮詰めます。
④こんな感じでカラカラになったら、いったん火を止めます。
⑤弱火にして、冷たいままのバターを5回くらいに分け、1回づつ確実にかきまぜながら入れていきます。まぜるときは、ホイッパーを使ってまぜる事を強くお勧めします!
※バターは火が強いと焦げるので、必ず弱火でやってください!
⑥水分と油分が一体化してきたら味見をして、濃度と塩味を確かめます。
バターの脂が重いと感じた場合は、大さじ1くらいの水で薄めて、まぜながら調整します。※水ではなく白ワインで薄めると、少し大人っぽい味になります。
塩味が足りないと感じた場合は、塩を1つまみずつ入れながら、味を調整してください。これでソースは完成!
⑦ここからはブリのポアレです。魚から出た水気をキッチンペーパーで拭き取ります。
⑧フライパンにオリーブオイル大さじ3をひいて、ブリの皮を下にして中火で焼きます。
⑨皮が縮んで魚が曲がってしまう場合がありますので、ターナーなどで形が安定するまで押さえつけながら焼きます。
⑩フライパンを少し傾けて、スプーンで油をすくって魚にかけます(アロゼ)これを続け、魚が白っぽくなってきたら裏返してみましょう。
⑪魚が白っぽくなったタイミングでひっくり返すと、多分いい感じの焼き色になっています(ほらなってるでしょ!)
さらに、ひっくり返した面を軽く焼きます(消毒程度の気持ちで)
⑫弱火にしてバター5gを入れ、魚に絡ませて香り付けをします。
⑬スプーンで溶けたバターをかけて絡ませる(アロゼする)と身が崩れないのでおすすめです。
⑭工程⑥で作ったソースを皿の中心に注いで、こんな感じで円にします。
円の中心にブリを盛り付けて、白コショウと乾燥パセリを振りかけて完成です!白コショウを使う理由はソースの色味を綺麗にするため!
ちなみにブリ以外にも、鮭でも、鯛でも、カジキマグロでも、鱈でも、イサキでも、白身魚なら大体合うと思いますので、旬の魚に合わせて色々試してみると良いかもしれません✨
これを作って食べてみると「これすげー」「おれすげー」みたいに、きっと料理のモチベーションが爆上がりすると思いますので、バターがあまってるときなど、一度試して欲しい一品です!
以上、ブリのポアレブール・ブランソースの作り方をご紹介させていただきました🙋♂️
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