松田佳大

CRAZY inc. プロデューサー。人生をお祝いする企画や体験をつくってます。妻と娘…

松田佳大

CRAZY inc. プロデューサー。人生をお祝いする企画や体験をつくってます。妻と娘と息子の4人暮らし。自慢はハモネプ優勝。嵐が好き。

マガジン

  • 結婚式のあれこれ

    結婚式について妄想していることを綴っていきます。

  • イベントのあれこれ

    イベントプロデュースの気づきや学びを綴ります。

  • 育児日記

    3歳の娘と0歳の息子を育てるパパとしての出来事を綴ります。

最近の記事

今、結婚式には「普通」を実現しづらい空気がある(のかもしれない)

結婚式について思ったことを、できるだけ生々しいうちに発信するために「短文」かつ「駄文」を恐れず書いています。読みづらい部分があるかと思いますがご容赦ください🙏 感染症の流行から約1年半。 結婚式業界、本当にピンチでした。 今、状況は少し落ち着いてきましたが、テレビや雑誌などのメディアで結婚式業界が語られるときに、ポジティブな表現を見かけることはまだほとんどありません。 さっと調べても、このようなニュースがたくさん。 それもあってか、 「結婚式、大変そうですね」 「頑張

    • 式場見学に行かずとも、ふたりらしい結婚式が見つかるサービス「結婚式妄想記念日 ver.2」が完成しました。

      2020年末にリリースした「結婚式妄想記念日」。 式場見学に行かなくても気軽に結婚式の相談ができるサービス、としてCRAZYがはじめてプレ花の皆さまに向けてつくったプロダクトです。 約1ヶ月で提供予定数の500個すべてをお届けすることができました。使ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。 もともとは「コロナ禍の年末年始に、少しでも楽しみながら結婚式を妄想できるサービスを作れたら良いよね」という日常会話からつくられたサービスでした。だからビールを入れたり、パ

      • CRAZY初の展示企画「私たちの結婚式展」の裏側を大公開。12〜14日に追加開催も決定しました。

        2021年2月26日、27日。CRAZYにとって初めてのギャラリーイベントとなる「”私たちの結婚式”展」が開催されました。 第一回目となる今回の展示コンセプトは「2020年、それでもできた結婚式」。 例年以上に葛藤が尽きなかった2020年、それでも、それぞれの葛藤や事情を抱えながらも自分たちらしいお祝いを諦めなかった全9組の結婚式を展示させていただきました。もちろん、すべてCRAZYのウェディングサービスを通じて結婚式を挙げてくれたお客様の事例です。 このイベントに込め

        • CRAZYを「好きだ」と言ってくれるみなさまへ。コミュニティの初期メンバーを募集します。

          何度も書いては直して…を繰り返して、やっと書き上げることができました。それほど僕にとって、大切にしたいnoteでした。長くなりますがよかったら読んでいただけると嬉しいです。 * 2012年7月2日に創業してから約8年半が経った今、CRAZYは新しくコミュニティを始めることに決めました。 コミュニティといえば、もう今となっては使い古された言葉です。「今さら?」という声すら聞こえてきそうな雰囲気がぷんぷん漂っています。でも僕たちにとっては間違いなく、今、とても必要なものでし

        今、結婚式には「普通」を実現しづらい空気がある(のかもしれない)

        • 式場見学に行かずとも、ふたりらしい結婚式が見つかるサービス「結婚式妄想記念日 ver.2」が完成しました。

        • CRAZY初の展示企画「私たちの結婚式展」の裏側を大公開。12〜14日に追加開催も決定しました。

        • CRAZYを「好きだ」と言ってくれるみなさまへ。コミュニティの初期メンバーを募集します。

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        記事

          僕が2020年に情熱をそそいだ仕事たち。

          みなさん、あけましておめでとうございます! あっという間に1月4日。早いですね。僕は毎日子どもたちを連れて公園に行っては寿司を食べて・・・の繰り返しの年末年始でしたが、みなさんはどのようにお過ごしでしょうか。 改めてになりますが、友人や家族はもちろん、いつもSNSや記事をご覧いただいているみなさま、本当に昨年はお世話になりました!ちゃんと個別でご挨拶できずに恐縮ですが今年もどうぞよろしくお願い致します! 今日から気持ち新たに始動していきたいと思いますが、それにあたり、年

          僕が2020年に情熱をそそいだ仕事たち。

          結婚式をはじめるすべての皆さまへ、気軽に楽しめる'きっかけ'を作りました!

          先週、こんな記事をかかせてもらいました。 嬉しいことに予想以上の反響が・・・涙 ちなみに、こんな声をいただきました!! 書いてよかった、企画してよかったと泣いた。 まだまだ載せ足りないほどメッセージをいただきました。本当にありがとうございます。救われてます。結婚式をかんがえてる人はもちろん、業界の人からもたくさん反響があったことが何よりも嬉しかった。 僕はとにかく「結婚式のはじまり」をもっと軽くしたいんです。 式場にいけば2〜4時間は当たり前、とヘビーな現状。今は式場

          結婚式をはじめるすべての皆さまへ、気軽に楽しめる'きっかけ'を作りました!

          悲願!「式場」に行かなくても、気軽に結婚式の相談ができるサービスを作りました!

          結婚式業界にジョインしてから早5年。 やっと、やっと、ずっと実現したかったことの足がかりを作ることができそうです。嬉しい嬉しい嬉しい!勢いでnoteを書いちまいました。 まだまだ未熟なかたちですが、これは大きなきっかけになる。そう信じられるサービスが完成間近です。 どんなものを作ったのか早く書きたいのだけど、まずは実際にあった僕と妻のエピソードからイントロをスタートさせてください。(お忙しい方はぜひ目次から飛んじゃってください◎) 背景:式場に結婚式の相談にいった2年

          悲願!「式場」に行かなくても、気軽に結婚式の相談ができるサービスを作りました!

          全ご友人のみなさま、一生のお願いが叶いました・・・

          約1ヶ月前からスタートした書籍出版に向けたクラウドファンディング。しかし、長距離走が苦手な僕は早々におサボりをしてしまい、気づけば終了まで1週間に迫っていました。 達成率は・・・18%。 金額にして45万円(目標は250万円)。 そこで4日前、こんな投稿をしたのでした。 そこから2日間、子どもが寝静まった深夜から(迷惑すぎる・・・すみません・・・)、ひたすらに1通1通フォロワーのみなさまや友人にDMを送らせていただきました。 冷静になると、ほぼ「お金をください!」とお

          全ご友人のみなさま、一生のお願いが叶いました・・・

          全ご友人のみなさま、一生のお願いを使わせてください。

          これまで僕は一生のお願いをとても雑につかってきました。 「このペットボトル捨てといてくれへん・・・?一生のお願い!」とか「5分だけ首マッサージしてくれへん・・・?一生のお願い!」とか。 今では心から後悔しております。違いました。使うべきは今日この瞬間でした。もう使ってしまったみなさん、どうかもう1回だけチャンスをください。 単刀直入にいいます。現在、僕は「誰も教えてくれない結婚式の正体」という書籍執筆にむけたクラウドファンディングの挑戦をしております。 ・・・が、想定

          全ご友人のみなさま、一生のお願いを使わせてください。

          結婚式は魔法の日、でもいつか覚めちゃうよ。

          結婚式の準備をはじめると「ご結婚おめでとうございます♡」と声をかけられることが、めちゃくちゃ多くなる。 式場へ行くと「ご結婚おめでとうございます♡」 ドレスショップへ行くと「ご結婚おめでとうございます♡」 クリエイターと会うと「ご結婚おめでとうございます♡」 こんな調子だ。 と言われても、最初は特に何も感じないものだ。「あぁ・・・どうも」と、どちらかというと恥ずかしかったりもする。 でもだんだん言われ続けると、そんな自分はどこかに行ってしまう。人は変わるのだ。あれだけ

          結婚式は魔法の日、でもいつか覚めちゃうよ。

          ぶんぶん手を振りながら、毎朝ちょっと泣きそうになる。 (育児日記#1)

          朝、8時22分になったら近所の公園にバスがやってくる。娘の幼稚園の送迎バスのことだ。 朝起きて、ごはんを食べて、お着替えして、公園に向かって、バスに乗る。文字に書いてみると信じられないくらいシンプルなこの工程。 しかし、子どもには(誰にでも?)ご機嫌が悪いときもあるし、甘えたいときもある。お腹が痛いときもあるし、ちょっとだけ遊びたいときもある。 『決まった時間に置きて、用意して、バスに乗る』という、たったそれだけの毎朝のベルトコンベアは、なかなかスムーズには回ってくれな

          ぶんぶん手を振りながら、毎朝ちょっと泣きそうになる。 (育児日記#1)

          「ライブ配信型ウェディング」に新しくチャレンジします。

          こんにちは!プロデューサーをしている松田といいます。 昨日、こんなnoteを書きました。 そこでライブ配信ウェディングのことを後半で書いたのですが・・・が、あまりにも長くなってしまったので大切なことだけしっかり抜き出して書こうと思いました。 では、改めてもう一度・・・ この度、「ライブ配信型ウェディング」に挑戦することを決めました。厳密にはまだCRAZY WEDDINGの事業として、ではなく僕自身の個人アクションとして、です。 でも形になれば、しっかりと事業化してい

          「ライブ配信型ウェディング」に新しくチャレンジします。

          結婚式はなぜ「食事形式」ばかりなのか、というパンドラの箱。

          昨年の今ごろ、こんなnote記事を書きました。 見返してみるとダラダラと長い記事になってしまって恥ずかしいのですが、実際にこの記事を読んでくれた人から「結婚式について根本から考えることができました」とメッセージをいただくこともあって、本当に書けてよかったと心から思っています。 この記事で言いたかったことは、要するに「結婚式は ' 式場選び ' からはじまる、は間違ってる」ということです。 一人として同じ人間がいないように、一つとして同じお祝いの仕方なんてあるはずがない。

          結婚式はなぜ「食事形式」ばかりなのか、というパンドラの箱。

          過去の実積をポートフォリオに。(2020.02.01更新)

          僕が具体的にやってきたお仕事内容をちょっとずつまとめていきます。ぜひご覧いただけると嬉しいです。 【1】 ホリエモン万博×CRAZY WEDDING「結婚式しないことを誓う結婚式」 経緯 堀江貴文さんのオンラインサロンHIU主催の一大イベント。堀江さんは結婚に対してはあまり興味はないものの、結婚式は意外にも大好きなんだという話をもちかけてもらって実現しました。 1122万円のプレミアムチケットには計7組の応募が集まり、そこで選ばれた2人はなんと「結婚式はしないんです」と

          過去の実積をポートフォリオに。(2020.02.01更新)

          成人式が「面白かった」という人を、僕は見たことがない。

          僕には3歳の娘がいる。 オムツはまだ取れていないし、走ったらすぐに転ぶ。 「抱っこ〜><」と駆け寄ってきても片手でラクラク持ちあげられるし、「ウンチ!」と言えばほぼ100%で爆笑させられる。どこからどうみてもまだまだ子どもで本当に可愛い。 ・・・・と、油断をしていたら事件が起きた。 なんと先週、よく見てみると、娘がお箸でご飯を食べているのだ。本当に驚いた。ついこの前まで納豆を手づかみで食べていた娘が、平然とした顔でお箸で大根を食べている(身体に優しいものばっかり食べて

          成人式が「面白かった」という人を、僕は見たことがない。

          本を出版できる夢が、叶うかも知れない話。(EXODUS)

          もともとはゴロゴロとソファに寝っ転がりながらツイッターを見ていたいつかの夜。こんなツイートを見つけたのがきっかけでした。 「お、なんか面白そう。」 お気楽にそんなことを思い、この日は軽くいいねを押して就寝。たぶん初めはそんな感じでした。 僕はもともと「何者かになりたい」とずっと願っているような、いかにも現代っぽい人間で。今でこそ30歳を過ぎて少し落ち着いてきてはいますが・・・。そんな僕にとって、本を出版することは数ある夢の一つでした。 遠い夢だと思っていた本の出版が「

          本を出版できる夢が、叶うかも知れない話。(EXODUS)