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過去の実積をポートフォリオに。(2020.02.01更新)

僕が具体的にやってきたお仕事内容をちょっとずつまとめていきます。ぜひご覧いただけると嬉しいです。

【1】 ホリエモン万博×CRAZY WEDDING「結婚式しないことを誓う結婚式」

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経緯
堀江貴文さんのオンラインサロンHIU主催の一大イベント。堀江さんは結婚に対してはあまり興味はないものの、結婚式は意外にも大好きなんだという話をもちかけてもらって実現しました。

1122万円のプレミアムチケットには計7組の応募が集まり、そこで選ばれた2人はなんと「結婚式はしないんです」と言う。痛々しい過去も、社会からの束縛もこえて挑もうとする2人に感化されて、慣習や常識になんて縛られなくていいんだと叫ぶステージを作ることに決めました。

僕はこれから、社会課題×結婚式に挑みたいと思っています。自分の中で、そのスタートの号砲を鳴らしてくれたイベントとなりました。



【2】株式会社Speee表彰式 「脈と、呼吸と、体温と。」

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経緯
「表彰式のプロデュースのご相談がある」と初めてのアポイントに行ったときに「何か今、課題がある訳ではないんだよねぇ」と大塚社長がおっしゃっていたのが印象的だったことを覚えています。

ほとんどの企業は、離職が相次いだり、ブランド価値が低下していたり、問題発生してからご相談をいただくのですがSpeeeさんは違っていて。このままじゃマンネリ化して社内イベントが形骸化しちゃうから、今の段階で手を打っておきたいというご相談だったのです。

とてもロジカルで知的で賢い方が多い印象のSpeeeさん(コーポレートカラーも青でまさに)。でも話をよく聞いていくと、それは外側の見え方だけの話であって、中身はとてもエモい熱さを持っている方ばかりでした。

脈、呼吸、体温はそれぞれ「意識」しなければ気づけないもの。この日は喧騒を断ちきって、自分の内側に脈々と流れる熱い気持ちに気づく日にしたい。そんな願いをこめて作りました。


【3】CRAZY inc. 7周年インナー企画 「歴史は夜つくられる」 

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経緯ここで敢えて、社内プロデュースの事例を。個人的には「自分がもっともいい会社だ」と思っている自社に残している価値こそがすべてだと思っているので。まずは社員限定のインナー企画からです。

当時、ぶっちゃけ退職が相次いでいました。それは社員が増えたり、経営と現場の距離が開いたり理由はいろいろです。もちろん自社なので事情はわかっているのですが、僕はプロデューサーという立場で改めて代表の森山にヒアリングの場を設定しました。

そこで感じたことは、いま社内には悪しき風潮があるということ。それは「過去の素敵だったあの頃」と今を比較しているということでした。僕はその過去にすがる風潮や思考と決別して、新しい歴史をあなたがつくろうと提案したかった。そこで生まれたのが「歴史は夜つくられる」でした。

あと、絶対に他社ではコンプライアンスから実現できない「終電集合→朝日解散」をやりたかった。すべての鬱憤を発散させて未来を向くことができた日でした。お客様を泣かせてしまった過去も、幸せすぎた思い出も、すべて展示した。過去の共有を済ませた。昔はそうだった、ともう誰も言わないために。


【4】CRAZY inc. 7周年アウター企画 「BLUE BLUE BLUE」 

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経緯
インナー企画を終えたCRAZY。でもそれだけで何かが大きく変わった訳ではありませんでした。イベントは一過性の沸騰ツール。そこから何をするかがとっても大事なので、次に手を打つべきは「外=お客さんやパートナーさんだ」と考えました。

この頃、社内では離職が多くなっていたことを書きましたが、おそらくお客さんやパートナーさんも「CRAZYの変化」を感じているんじゃないかと想像していました。CRAZYさんらしさ、ちょっと薄れてない・・・?って。会社が大きくなるにつれて、マニュアル化やフロー確立が進むにつれて。

僕たちがもう一度、取り戻すべきなのは何だっけ?何日も考えつづけて出た答えは「青臭すぎるほどの純粋性」でした。ピュアリティ。いちいち暑苦しくてエモくて無垢。それが伝わっていなかった。

だからもう一度、かっこいいものじゃなく、整ったものじゃなく、理想をはじめよう。それをちゃんと伝えよう。そうして、300人限定のシークレットパーティーを、表参道ど真ん中のビル屋上で開催したのでした。


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