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CRAZY初の展示企画「私たちの結婚式展」の裏側を大公開。12〜14日に追加開催も決定しました。

2021年2月26日、27日。CRAZYにとって初めてのギャラリーイベントとなる「”私たちの結婚式”展」が開催されました。

結婚式展KV-TW最新

名称未設定

第一回目となる今回の展示コンセプトは「2020年、それでもできた結婚式」。

例年以上に葛藤が尽きなかった2020年、それでも、それぞれの葛藤や事情を抱えながらも自分たちらしいお祝いを諦めなかった全9組の結婚式を展示させていただきました。もちろん、すべてCRAZYのウェディングサービスを通じて結婚式を挙げてくれたお客様の事例です。

このイベントに込めた願いは、後ほどつらつらと書こうと思いますが、一言で伝えると「こんな時代でも自分たちらしい結婚式は実現できる、という希望の空間をつくりたかった」ということに尽きます。

そのため今回は、これから結婚式を検討されている新郎新婦のみなさまを中心に「完全招待制」にて実施いたしました。(なんとたった5日間の告知で約80組もの方々がご来場くださり、いろんな声をいただきました)


ただ実は、リリース直後からプランナーの方々、クリエイターの方々、そして友人や家族、その他多くのみなさまから「私も参加したいです!」と問い合わせを貰っておりました。本当にその一つ一つが嬉しかったです。

そしてなんと、早速ではありますが来週末3月12日(金)〜3月14日(日)に一般公開という形で追加開催を行うことが決定いたしました。


お一人でお越しいただいても、ご友人やカップルでお越しいただいても、もちろんご夫婦でお越しいただいても構いません。展示内容は前回と同じです。ただ少しだけ、反省点を活かしながらブラッシュアップした空間でみなさまをお待ちしたいと思っています。

こんなご時世ですが・・・感染対策のため各回の予約枠をググっと少なくして開催をしておりますのでぜひ安心してご来場ください。以下、概要になります。

「”私たちの結婚式”展〜2020年それでもできた結婚式〜」

<日程>
3月12日(金)17:00〜19:00
3月13日(土)12:00〜18:00
3月14日(日)12:00〜18:00
※感染を防ぐため、1枠約45分想定、各組15分ごとにご案内いたします。チケットサイトにてご予約いただいたお時間にお越しくださいませ。

<場所>
「BENE-」
アクセス:銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」 B1出口より 徒歩2分
住所  :〒107-0062 東京都港区南青山5-8-5 THE PLAYHOUSE3階

<チケットサイト>
完全予約制となります。1組様につき1枚ご予約ください。
URL:https://crazy2020.peatix.com

またこのnoteの末尾に、展示写真をいくつか並べています。よろしければそちらを御覧いただけると、どんな内容になっているかイメージが湧きやすいかもしれません。

企画・運営一同、心を込めてつくりました。ぜひ多くの方に届けば嬉しいなと思います。もし何か気になることがある方は、僕のツイッターまでDMをください。みなさまのご来場をお待ちしております!


なぜこの展示イベントを企画したのか

「結婚式の展示がやりたいんだよね」
そうメンバーに話したのが2月3日の出来事でした。

ちょうど1年前、感染症の拡大によって結婚式業界全体が大きく沈んでから、少しずつ回復してきている昨今。実際に数字で表すと例年の20%ほどまでに落ち込んだところから、70〜80%くらいまでは復帰してきていると言われています。

言い換えると、結婚式をやる人が少しずつ増えてきているということ。これはもちろん、僕たちにとっても非常に嬉しいニュースでした。

しかし一方で、僕の友人やSNSのフォロワーさんからこんな声をいただくことがありました。

「もう心からお祝いしてもらえる結婚式なら何でもいいです」
「親や友人に安心して来てもらえることが最優先です」
「僕たちが何をしたいか、までは正直ぜんぜん考えられてないです」

痛いほど気持ちはわかりつつも、どこか歯がゆい気持ちが拭えない感覚。そうだよな、そりゃそうだよな、でも、本当にそれはお二人のためのお祝いになっているのかな、なってたらいいけどな、そんな言葉にならない想いでした。

結婚式は、基本的には一回きり。安い買い物でもありません。だからこそ、できる限り後悔なく、ふたりの記憶に残る体験をお届けしたい。これは勝手な僕自身の想いです。

でも、そんな僕自身の想いをぶつけたって、今はそんな綺麗事が受け入れられるご時世ではない。それもわかっている。

だからもし、いろんな形式で、いろんな葛藤を越えて、いろんなアイデアを持って実現したさまざまな結婚式が「ただ展示されている」イベントがあれば、みんなに役立ててもらえるのではないか?と思ったのです。

押し付けるのでもなく、見せつけるのでもなく。そこにはただただ開催された結婚式のかたちが表現されている。

それを見て何も感じないのであれば、きっとそのおふたりは理想の結婚式ができているのだろうし、それを見てグサッと刺さる感覚があるのであれば、きっとそれをヒントとして持って帰ってもらえるだろう。そんな風に考えていました。

幸いにも、僕たちCRAZYはオーダーメイドでの結婚式、式場での結婚式のどちらも事業を展開していることから、多くの事例(ストーリー)を抱えています。直感で「僕たちがやるべきだ」と感じました。

そうして、あっという間に開催が決まったのでした。


こだわったのは「おふたり主語」であること

押し付けるのでもなく、見せつけるのでもない。それにこだわる以上、僕たちが主語では駄目だと思いました。そこに説得力はなく、ただの「結婚式の商売人」の綺麗事になってしまうと思ったからです。

だから今回の展示は、とことん結婚式を挙げたおふたりの言葉が主語であること、にこだわりました。

まずは「2020年、それでもできた結婚式」にぴったりな事例を9つ厳選。そして、こんな風に1つ1つの事例を綿密に振り返り、どんな葛藤があったのか、どんなやり取りがあったのか、その時どんな想いだったのかを、お客様に再度ヒアリングをさせてもらい、展示の構成を決定していったのです。

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そこから、何度も何度もストーリーをブラッシュアップしました。当たり前ですが、それぞれの結婚式を語り尽くすにはあまりにもこの机は狭すぎるのです。

何を抽出して表現すれば、このおふたりの結婚式が伝わるのか。起承転結で整理をしてみたり、カスタマージャーニーで整理をしてみたり、夜な夜なああでもない、こうでもないと議論を重ねていきました。

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こうして出来上がったのが、今回の展示。ぜひ13日・14日のどちらかに参加していただける皆さまは、こんな議論があった上でこの展示物が置かれているのか・・・と想像してもらえると、またちょっと違った楽しみ方をしていただけるかもしれません。


史上もっとも生々しいアイテムが展示されている

ここまで来ると、もうオブラートに包むつもりはまったくありません。お客様が許してくださる限り、できるだけ真実を、生の声をそこに置こうと腹をくくっていました(やはりどう受け止められるのか分からない怖さは最後までありました)。

そして展示物がいよいよ決定。間違いなく、僕たちのイベント史上もっとも生々しい情報がそこにはありました。

実際に、僕が現地で展示をみたときに「ここまで載せるか・・!」と思わず写真を撮ったものがこちらになります。

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↑結婚式の準備をはじめるときに記入する人生ヒアリングアンケート(そのまま)と、そこに記入するプロデューサーのメモ

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↑実際にお客様から届いた延期のご相談メール(そのまま)

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↑結婚式後にゲストの皆さまから届いたメッセージ(そのまま)

その他にもたくさんの展示が並んでいます。この場をお借りして、になりますが、本当にご協力くださったお客様に感謝をお伝えしたいです、この生っぽさがなければ、この展示は絶対に成り立ちませんでした。何よりも社員一同が勇気をもらう機会になりました。本当に本当にありがとうございます。


前回の展示の様子を一部公開(写真)

さいごに、前回の様子を写真でご紹介したいと思います。長い記事になってしまいましたが、多くのみなさまに来ていただけることを楽しみにしております。

また来週半ばには動画もアップ予定です。ぜひ楽しみにお待ちください。ここまでお読みいただきありがとうございました!

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(撮影:森屋 元気


※今回のイベントのプロデューサー2人の記事も公開されています。よかったらぜひ違った角度からの言葉にも触れてみてください。

CRAZY WEDDING プロデューサー  畠山 由嘉


 CRAZY 広報・PR  浅田 有貴





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