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退職のカードを持つと心が楽になる

(この記事は約3分で読めます。約1,200文字)

仕事をしていると「仕事がキツい」「上司と馬が合わない」「ちゃんと評価されない」などいろんな場面で辛い瞬間があります。

一時的に辛いのはもちろんありますが、それが継続すると精神的にダメージを受けやすくなってしまいます。

厚生労働省のHPによると、うつ病などのこころの病気になる方は年々増加傾向にあります。

厚生労働省のHPより


特筆すべきなのは、日本の人口ピラミッドに比して、働く世代(20〜60歳)の患者数割合が多いことです。

厚生労働省のHPより


こころの病気と労働が直接的に結びついているデータはありませんが、相関関係はあるのではないかと思います。

言い方の良し悪しは別にして「所詮仕事」です。
仕事が原因でこころの病気になるのは本当にもったいないと思います。

特にこういったものは1度なってしまうと中々回復しづらいのも厄介です。

もし「仕事が辛い」と思ったら、退職のカードを持ちましょう。

✅1.退職のカードを持つとは?

いますぐに退職することを勧めているわけではありません。
「何かあったら退職しよう」というマインドに切り替えることを指しています。

こうすると、

・この嫌な上司と関わるのもあと少し
・この辛い業務もあと少し
・評価低くても転職したら関係ない

というようにポジティブな感情に変わりやすくなります。

こころの病気はネガティブな状態が続くと起こりやすいので、気持ちの切り替えをできるかが大事になります。


✅2.転職先はどうするの?

「でも転職活動してないし、退職できない…」と不安視する必要はありません。
上に書いた通り、マインドの切り替えが1番大事だからです。

ただ、もし転職を考えていて、「転職できるかな」と思っているなら安心してください。
今は売り手市場です。

リクルートのデータによると、このようになっています。

コロナ禍前の2019年からの、「リクルートエージェント内」での求人数推移を見てみましょう。2019年、「販売サービス」を除き増加傾向にあった求人数は、2020年1~3月期を境に大きく減少しました。しかし、2020年度中に回復の兆しが見え始め、2021年度には大半の職種でコロナ禍前の水準を超えています。
また、企業の採用意欲が加速する一方で、実際の採用活動が追いついていない状況が生じています。『リクルートエージェント』における2021年度上半期(4月~9月)の中途採用動向調査結果によると、採用計画を満たせなかった企業は70.5%にも及びました。
リクルート・エージェントより


リクルート・エージェントより


つまり、企業側の採用意欲自体は高まっているため、転職できるかどうかを不安視する必要はそこまでないと思います。


✅3.まとめ

以上、退職のカードを持つことについてまとめました!

今後も毎日投稿を継続しますので、よければ他の記事も見ていただけると嬉しいです。


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