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(この記事は約4分で読めます。約1,700文字)

今日初対面の人から「実は本を出版してるんですよ。出版社などを通さずに自費で」という話を聞いておもしろいと思ったので記事にします。

✅1.本を出版するには

まず、本の出版の仕方には主に3つの方法があるようです。
具体的には、以下の3つになります。

・商業出版(出版社)
・企業出版(企業)
・自費出版(著者)

それぞれ企画〜販売までを誰が行うか、また収益や費用を負担するかが違いになります。

例えば、商業出版であれば、

①出版社が内容を企画する
②出版社が販促活動をする
③出版社の流通網を使って店頭に並ばせる
④出版費用は出版社が持つが、収益も出版社に入る(もちろん著者にも印税は入る)

といったような感じで、出版社が全てグリップして行います。

一般的に「本を出す」というと商業出版のイメージになります。


✅2.商業出版をするのは結構大変…

商業出版をすると「大手の出版社から本を出しています」といった非常に強力な実績を作れますが、色々とデメリットもあります。

まずはハードルの高さです。
出版社もボランティアでやっているわけではないので、無名な人が「本を出したい」といっても門前払いされるのが想定されます。

また、仮に出版するとなっても、あくまで出版社は利益を生むために行なっているため、大衆ウケするような内容になりやすいそうです。
つまり、著者の意図とは違った構成、内容になる可能性があります。

さらに、いざ出版となったとしても売れなければすぐに店頭から置かれなくなります。
(絶版のリスクがある)

つまり、費用を出版社が持ってくれる一方、よくも悪くも彼らの言いなりになってしまうのが商業出版のデメリットです。


✅3.自費出版のメリット

ここで出てくるのが自費出版です。
費用は自分で負担するものの、自分の意思を持って作品を作ることができます。

そうすると「でも、お高いんでしょ〜?」と質問が来そうですが、電子出版であればほぼ元手0でできるようです。

自費出版の中にもいろんな種類があり、商業出版で出版社が負担する費用を全て自分が負担するパターンもありますが、それは数百万円になります。

しかし、今回紹介するのは電子出版で、Kindleなどの電子書籍として出版する方法です。

本を出すというと大変なイメージがありますが、電子出版なら極論数ページで出版することもできます。
(そんなものは売れないと思いますが…笑)

構成も文字数も自分の思い通りでできるので、商業出版に比べればかなりハードル低くチャレンジできそうです。

もっとハードルを下げるなら「過去のnoteをまとめた」ものが1番手軽だと思います。
どのジャンルをまとめるかさえ決まれば、パパッとできそうな気がします。

さらに、電子出版は自分で取り下げない限り絶版にならないというメリットもあります。


✅4.なぜ出版しようと思ったのか

前置きが長くなりましたが、私が本を出版しようと思ったきっかけ(メリット)で1番大きいのは「ブランディングにつながる」ことです。

まず、単純に「おっ」「すごい」と良い印象を与えることができます。
特に専門領域(私であれば会計など)であれば、よりその印象をつけることができます。

言い換えれば、実績作りになります。
こういう実績が成功体験につながると、雪だるま式に好循環を生むので、若いうちに1度チャレンジしたいと思います。
(noteの有料販売も同じようにお金を取るが、本と比べて実績になりづらい気がする)

また、副次的な効果として、話のネタにもなります。
いざ困った時に「実は本を出してるんですよ〜」とか言えば話題の1つになります。

さらにうまくいけば収入源の1つにもなり得ます。
最初は数百円かもしれないですが、noteと同様にストック型の資産は時間をかけてジワジワ効いてくるので、この観点からも早いうちにチャレンジしたいと思います。


✅5.まとめ

以上、本を出版しようと思った理由などをまとめました!

これからも①タメになる記事、②読みやすい記事を目指して毎日投稿します。

よければ他の記事もご覧ください!


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