Being Yoshikovich

あるときは“ちいさなMADE IN JAPAN”。あるときは“笑いの黒船”。ロックバン…

Being Yoshikovich

あるときは“ちいさなMADE IN JAPAN”。あるときは“笑いの黒船”。ロックバンドのVoからポールダンサーに転身。岐阜、富山、石川、福井、神奈川、LosAngels、山形を経て東京にたどり着いた生粋の“根無し草”。好きな食べ物はスイカとクロワッサン。

最近の記事

「幸薄顔」と呼ばれた私を変えた一冊

これを読んでいるあなたが、私に対してどんな印象をお持ちかはわからないですが、20代前半までは「幸薄そう」と言われることも多かった私。実際、鏡を見るたび自分でも幸薄顔だなと思っていました。 すれ違うヤツは全員敵。 運が悪い・ツイてない・自分ばかり貧乏くじを引かされると感じていました。 味方なんていない気がしてとっても生きにくかった。 いつもイライラしていた。 今となっては過去の感情をあまり思い出せないけれど、とにかく毎日辛かった。それは若さのせいかもしれません。 そ

    • 自分を幸せにしてくれる人、不幸にしちゃう人③

      <photo by Takayuki Wakai> 2023年1月。私は約6年ぶりに家族に会いました。母方の祖母が95歳で天国へ旅立ったため、彼女のお葬式に出席した際に。家族と疎遠になった原因は母との確執でして、それについて書き綴ってみました。家族やその他人間関係について、悩んでいる方のヘルプになれば幸いです。 なお、本記事は前に投稿した2つの続編です。先にこちらをご覧いただくのがおすすめです。 #幸せをジャマするもの母との問題は【全くの疎遠】→【連絡をとる】に変化しま

      • 自分を幸せにしてくれる人、不幸にしちゃう人②

        <photo by Takayuki Wakai> 2023年1月。私は約6年ぶりに家族に会いました。母方の祖母が95歳で天国へ旅立ったため、彼女のお葬式に出席した際に。家族と疎遠になった原因は母との確執でして、それについて書き綴ってみました。家族やその他人間関係について、悩んでいる方のヘルプになれば幸いです。 なお、この記事は前回からの続きです。先にこちらをご覧いただくのがおすすめです。 #あんたの存在がずっと恥だった誕生日の前夜、実家付近の駅に着いた私を母は迎えにき

        • 自分を幸せにしてくれる人、不幸にしちゃう人①

          <photo by Takayuki Wakai> 2023年1月。私は約6年ぶりに家族に会いました。母方の祖母が95歳で天国へ旅立ったため、彼女のお葬式に出席した際に。 家族と疎遠になった原因は母との確執です。彼女は俗に言う“毒親”。我々は父、母、私、弟2人の5人家族で父母は一緒に住んでいますが、お正月やお盆に家族が集まることはありません。 次に対面する時は、母か私のどちらかが棺桶に入った時だと思っていました。にも関わらず、今年の初めに母と対面するに至った経緯をお話し

        「幸薄顔」と呼ばれた私を変えた一冊

          すべてはうまくいっている

          <photo by Takayuki Wakai> もうすぐ2023年。年末に一年、またはこれまでのことを振り返る人は多いのではないでしょうか。私もその一人です。 2022年は前年よりも心穏やかに過ごせました。3月に裁判が終わってから今に至るまで、前年が嘘のように平和です。小さな波はありますが、それらは楽しさや幸せを盛り上げるスパイスのようなもの。 ▼裁判!?なんじゃそら?って方はこちらをご覧ください▼ とんでもないこともありましたが、私がこうして元気よく毎日過ごせる

          すべてはうまくいっている

          人生で後悔している、たったひとつのこと

          突然ですが、みなさんは“後悔していること”ってありますか? 実は私、数年前までひとつもなかったんです。学生時代の進路、就職先、仕事上の決断、脱サラして独立したこと、恋愛もなにもかも。 さっきのケーキ、もう一口食べればよかったとか。ラーメンのトッピング、ほうれん草じゃなくて海苔にすればよかったとか。ちょっとしたことはあるけど、5分も経てば忘れているし、だいたいその日のうちに消化している。 言ってしまった・やってしまったこともあるけれど、後悔する暇があるなら一旦認めて次のア

          人生で後悔している、たったひとつのこと

          ランボー怒りの不倫裁判

          <photo by Takayuki Wakai> ラストの投稿から約7ヶ月経過。お久しぶりです。 ポールダンサーのYoshikovichです。 何をしていたかというと....色々あったんですよ。 手短に話すと、2020年からお付き合いを始めた男がモラハラDV野郎で、2021年春、彼は私への暴行事件でタイ〜ホされました。 同時に離婚済みの彼の元嫁から「テメェ!慰謝料払え!300万円じゃ!」と連絡がきたため、双方の代理人同士の話し合いがスタート。夏には裁判がおっぱじまり

          ランボー怒りの不倫裁判

          ポールダンスを習いに行って初日にやらされたのは“スーパーマン”

          〈photo by TakaWaka Photography〉 前回はポールダンスを始める少し前のこと。今回はポールダンスを実際に始めたときのこと。 「ポールダンスがしたいです」思い立ってすぐ、[同じ会社に出入りしていたデザイナーの女性]に話をした。当時、彼女は「続かないだろう」と思っていたらしい(笑)。ちなみにその人物とはBlackcherryの主催者minkさん。 彼女にくっついてREIへ。初めて受けたポールダンスレッスンはIGさんのクラスで、無理やりスーパーマンま

          ポールダンスを習いに行って初日にやらされたのは“スーパーマン”

          “正しい決断”とは

          〈photo by Yoshinobu Saito〉 かつて、バンドのフロントマンだったポールダンスを始めたのは2014年。初めて見てから4〜5年経ってのこと。 それ以前、バンドのフロントマンとして私なりに音楽、そしてバンドに愛情を注いでいたものの、メンバーのひとりだった当時の彼が「バンドを辞めて、結婚して子どもを作ろう」と言い出した。 「俺の人生の最後のバンドにする」と意気込んでいたものの、時が過ぎるにつれて音楽に対する情熱が失われていったみたい。それよりも、結婚や子

          “正しい決断”とは

          ポールダンスと聞いて、えちえちなことしか考えられなかった話

          〈photo by TakaWaka Photography〉 私がポールダンスを初めて生で見たのは2009年。 同じ会社に出入りしていたデザイナーの女性がポールダンスのイベントを主催しており「ぜひみにきて♪」と、お誘いいただいた。 ポ、ポ、ポールダンス 👀!? ハリウッド映画に出てくるストリップクラブのイメージ。中二男子のように、えちえちなことばかりが頭の中を駆け巡る🎠♪ デザイナーさんはスラリと細く華奢で、ボンキュッボン!なグラマラス体型ではない。普段の服装も艶

          ポールダンスと聞いて、えちえちなことしか考えられなかった話

          必要なヒトとコト

          〈photo by Yoshinobu Saito〉 約1年以上ぶりにnoteを再開しました。 ポールダンサーのYoshikovichです。 昨年6月にnoteを始めたのですが 訳あってすぐクローズしました💀❤︎ わははははははははは。 人生って、いろんなことがあるよね! 飽きることなく笑っちゃうくらい。 この1年、とんでもないことも起こりましたが 過去の自分に何度も奮い立たされました。 心折れることなく、なんとかやってこられたのは 周りの方々の支えがあってこそ。 子

          必要なヒトとコト

          私がヘマをしても地球は回り続ける。

          すごくいい本を読んだら文章を書きたくなって勢いでnoteをはじめました。よしこです。その本をご紹介。 はいでました。英語かよ。 なんて思ったそこのあなた。私が読んだのは邦訳版です。 表紙のテイスト全然違うやん別モンやん。まあいいか。 著者は『食べて祈って恋をして』の原作者エリザベス・ギルバート。 本書に書かれていることはTEDで話した内容らしい。本の中身を簡単に言うと…… 心を軽くして”好きなこと”を続けろ。満足いかなくても、ちょっとくらいヘマをしても地球は回り続

          私がヘマをしても地球は回り続ける。