和田己生(Wada Kio)

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最近の記事

心機一転

あっという間に1年が終わり,気づいたら新年度が始まろうとしています。 教師2年目が始まろうとしています。いや,もう始まっています。 今年度は中学校との統合1年目なので学校開始が遅いです。毎日バタバタです。見通しを持とうにもやることが多い…。わからないことも多い…。 1つ1つ丁寧にクリアしていっている段階です。落としていることもあるはず。周りの先生に聞きながら着実にやっていきます。 学級開きや授業開きのことを考えるとワクワクが止まりません。子供達も同じ気持ちでいるのかな

    • 成長した姿

      すごい! と思った瞬間がありました。 所用で2年生の国語の授業に5分程度遅れてしまった私が教室に入ると,もう授業を自分たちで進めていました。 今は「スーホの白い馬」を子どもたちの力だけで進める学習に挑戦しています。 単元を始める前に「ゴール」「評価」「単元構想」を共有しプリントで渡しています。そして,今回は場面4の話し合いの時間だったため,もう何をどうすればいいか全員がわかっている状態でした。 「何をやるか」がわかっていれば子どもたちは先生なんていなくてもどんどんできる

      • ほめると認める

        3学期が始まりもう1ヶ月半経ってしまいました。 ああ,ぼうっとしていると終業式になってしまうな。 先月,「ほめる」なのか「認める」なのかという話を校長先生からいただきました。 https://www.nier.go.jp/shido/leaf/leaf18.pdf この文献についての話でした。 大人の水準による声かけは「ほめ」,子供の水準による声かけは「認める」と認識しました。 また,初任者研修の先輩講話の中で,「1叱ったら10褒めている」という話を聞き,そこから

        • 教師1年目の2023年!

          早いもので2023年もあと2日で終わってしまいます。 今年の自身の漢字を表すなら「慣」だったかなと。理由は記事を読んでいただければわかると思います。 毎年必ずやっている振り返りをしていきたいと思います。 2023年の目標は大きく2つでした。 大目標:健康に過ごす 小目標:振り返りを毎日書く でした。 詳しくは,https://note.com/yoshikatsu0815/n/ne448dbae57f9?sub_rt=share_pw を見てください。 大目標の「

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        • みなさんに読んでいただきたい記事まとめ
          4本

        記事

          正解に近づくために必要なこと

          初任研で学級活動,道徳,教科の3つの授業を公開しました。 今週は,残っていた教科の授業を公開させていただき,アドバイスをたくさんいただきました。 算数の授業でした。私自身,算数は一番好きな教科です。しかし,授業をするのは難しいなと日々感じています。今日はハマったな!と思えたことが1度もありません。ここがダメだったな,こういう風にすればよかったと思うことばかりです。 もちろん公開授業も同じでした。うまく展開してあげられないことが非常に悔し位です。その中で感じたことが1点あ

          正解に近づくために必要なこと

          1週間頑張ったご褒美

          金曜日にレイトショーで「キリエのうた」を観てきました。 昨年くらいからアイナ・ジ・エンドさんにはまっていました。 そんなきっかけもあり,今回映画を観に行くことにしました。 あまりあらすじを見ないで観に行きましたが,とても考えさせられる映画でした。 ストーリーの中に考えさせる余白を持たせたような映画で,終わってからずっとモヤモヤした思いをもたせていただきました。 このモヤモヤは悪いものではなく,作品に入り込んだからこそ感じるもので,心地の良いものです。 映画の内容はネ

          1週間頑張ったご褒美

          体育大会が終了!

          昨日,体育大会が終了しました。 夏休み明けから子どもたちが自分で考え,種目を決めたり練習をしたりしてきました。 子どもたちが作り上げた体育大会は1人1人が主役になり全員が輝いていました。 とてもとても感動しました。 地域の方も一緒に競技に参加したり,一緒に踊ったりと,地域の方も含め楽しめたのではないかと思います。 もちろん子どもたちが素晴らしかったということもありますが,それまでの先生方が勉強になることしかありませんでした。 子どもが主体的に行動できるようにするた

          体育大会が終了!

          パンパンのキャリーケースではだめ。

          今日は,3時間授業でした。 午後から地区の研究授業の参観が各教科で行われたため,全員出張となっていたためです。 私は,自分の専門でもあり今年度力を入れている教科でもある算数に参加しました。 子どもが主語になる授業を参観し,授業検討や自身の実践を交流しました。 インプットとアウトプットをたくさんしました。 家に帰ってくる車の中で,足を運んで勉強しに行ってきた後の頭は,「旅行から帰ってきた時のキャリーケースと同じだ」と思いました。 旅行に出かけるときはスッキリしていた

          パンパンのキャリーケースではだめ。

          苦手でもやってみる。

          体育大会に向けてダンスの練習をしています。 夏休み前に曲を決め,夏休みに練習してきているため,一からの指導ではありません。 総合指導を初任研を兼ねて任されましたが,ダンスは大の苦手です。 苦手だから練習をやるのも嫌です。でも,指導するからには練習するしかないので,必死に練習しました。 これが,案外できるもので,子どもに次の動きを指示できるくらい上達しました。 「苦手だから」で逃げていてはいつまでも苦手なままだなと感じました。今回のダンスができたからといって苦手じゃな

          苦手でもやってみる。

          気づいたら終わっている

          2学期が始まり,あっという間に3週間が過ぎてしまいました。 初任研の学級活動公開授業,指導主事訪問,教育委員訪問と毎週公開授業です。教育委員訪問は来週ですが,毎週どこかに山場がある感じです。 色々とアドバイスをいただきながら,その都度授業に対する意識を変えながら取り組めるのでとても刺激的です。 と言っても,頻度が…笑 毎週はきつい!というのが本音です。。 来月は算数の研究授業があります。 体育大会もあり,研究授業もある,それが終わればすこしは楽になるかなと思いますが

          気づいたら終わっている

          算数の授業開きはalgoで!

          昨日から2学期の授業がスタートしました。 算数の授業開きは授業というよりも,私も子どもによってもリハビリ的な授業を行いました。 2年前に新潟県にいた頃に研究で扱ったalgoをみんなでプレーしました。2年前は6年生で行いましたが,今回は3年生です。少しルールを変更し簡易バージョンで行いました。 多くの子どもたちはワイワイ盛り上がってやっていました。休み時間もやりたい!2年生も入れて学級遊びでやりたい!家でもやりたい!と言ってくれ,楽しんでいる様子でした。一方で,難しいからあ

          算数の授業開きはalgoで!

          大学院で身についてしまった習慣

          私が通っていた大学院は24時間いつでもゼミ室に入れました。そのせいで?おかげで?寝る以外はずっとゼミ室にいました。実習やアルバイトでどんなに疲れていてもゼミ室に帰っていました。その中で身についてしまった習慣が2つあります。 1つ目は何もしない時間があると落ち着かないことです。 3年間,常にパソコンを触っていました。論文を検索して読んだり,本を読んだり文章を作成したりしていました。何もしていないことが落ち着かなくなってしまいました。土日や長期休業の時間のある時にもついついパソ

          大学院で身についてしまった習慣

          夏休み明けの授業

          夏休みも終わりが見えてきたので,だんだん気持ちを2学期に向け始めています。 そこで,1学期の振り返りをしながら,その中で出てきた反省を活かしてワクワクドキドキする授業をどうしたら作れるか考えています。 子どもたちがワクワクするためには,まずは授業者がワクワクしないといけないですよね…。私がワクワクするのはどんな授業かも考えながら想像しています。でもこれが意外と難しい。 ワクワクの前に評価をしっかりせねばと思っています。大学院では評価に力を入れて研究してきたにも関わらず評価

          夏休み明けの授業

          夏休み

          教師になって初めての夏休みです。 7月中にどこを休むか一覧表を出すことになっていましたが,どのくらい休んでいいものなのかわからず,先輩に聞いたところ来なければいけない日以外は来ないよと教えていただきました。 しかし,あまり休み過ぎてしまうと夏休み明け学校に復帰できなくなってしまうのでは?と思い,後半はほとんど出勤にしていました。 そうすると他の先生方に「なんでくるの?休める時に休まないとダメだよ」とアドバイスをいただき,思い切ってたくさん休むことに決めました。 急に長い休

          どんどん挑戦を!

          ただ考えているだけでは成長はない 何を当たり前のことを言っているんだ,と思う方もいるかと思いますが,私が6月に学んだことです。 授業の組み立て方や授業中の切り替えし方,声かけについて教えていただく機会が有難いことに多くあります。その中で,教えてもらったから大丈夫!と思っても実際に同じような場面でやってみると,あれ?違うなと思うことが多々あります。 それでも,失敗を恐れずに続けてみると,これこれ!と思うことが増えてきました。再来週に道徳の研究授業があります。そのため,道徳

          どんどん挑戦を!

          県の初任者研修

          今日は,県の初任者研修がありました。 初の集まりでしたが,とても楽しく有意義な時間でした。 初めの3人のグループワークでは,まさかの知り合い2人と同じグループに…! こういった大勢が集まる中のグループは,何かしらの縁だと思っています。全員が知り合いとはすごい奇跡です。 知り合いだから話せることもあるし,知り合いではないから話せることもあると思います。 今回は少し緊張していた私。そんな中で初めのグループワークが知り合いグループだったので,話しやすく,気持ちがほぐれました。