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ほめると認める

3学期が始まりもう1ヶ月半経ってしまいました。

ああ,ぼうっとしていると終業式になってしまうな。

先月,「ほめる」なのか「認める」なのかという話を校長先生からいただきました。

https://www.nier.go.jp/shido/leaf/leaf18.pdf

この文献についての話でした。

大人の水準による声かけは「ほめ」,子供の水準による声かけは「認める」と認識しました。

また,初任者研修の先輩講話の中で,「1叱ったら10褒めている」という話を聞き,そこから注意したらその10倍は褒めようと意識しています。

私がしているのは,どっちなんだろう。ほめが悪いとは思いません。しかし,それは誰のためなのだろう。と考えると授業者である私のためではないかと思いました。教育の主語は子供であるとよく言われますが,頭では分かっていてもそれはなかなか難しいことだなと。

日々子供に声かけを行う中で,言葉を発した後に「今のはどっちだ?」と考えるようになりました。実際,私の中の境界線が正しいかどうかは分かりません。境界線を引くことはできないのかもしれません。

しかし,意識しているか,していないかでは大きく異なります。

子供がのびのびとすくすくと育っていく環境をできる温かい雰囲気が醸成できれば,それでいいのだと思います。

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