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自然に大声が出るのは、調子がいい証拠。 書籍「あなたの不安を解消する方法がここに書いてあります。」 #全文公開チャレンジ 第23回

こんばんは。ニッポン放送・アナウンサーの吉田尚記です。

#ふあかい 全文公開の第23回。本日も引き続き実践編をお届けします。

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メソッド2  知らない人に話しかけてみよう

実践編⑧ 大きな声が出せていれば、なんか大丈夫

 普段会話するときに大きな声を出せていますか? 相手から「え?」と聞き返されることが多いという人は、もしかしたらちょっと声が小さいかも。でも、そういう人も、きっと子どもの頃から声が小さかったわけではないのではないでしょうか? どうしてかはわかりませんが、大人になるにつれて声が小さくなってしまう人がいる。
 大人ってお腹から声が出ていない人が多いんです。しかもそれは日本人にだけよく目立つ。これは特にエビデンスがあるわけではなく、あくまで個人的なイメージなんですが、欧米人や中国人って、みんなお腹から声を出して朗々としゃべっているように見えませんか? かそけき声でしゃべっている中国の方って、なかなか見かけませんよね。
*6 エビデンス|証拠、根拠。
 それは言語の違いなのか体の構造の違いなのか文化の違いなのか、ぼくにはわかりません。でも、ただひとつ言えるのは、ごく自然に大きい声が出てるときってなんか調子がいいときだと思うんです。家族とか、すごく仲のいい友だちの前なら大きな声を出せるけど、という人、いませんか?

 ちょっと違う話ではありますが、岡田麿里さんが脚本を手掛けたアニメ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』で、主人公がかつて陰口を言われた過去を回想して、「知ってる? 悪口を言う子たちってね、本当の本当に『プークスクス』って言うんだよ。『プークスクス』って」というセリフがありました。
*7 岡田麿里|脚本家、映画監督。原作・脚本を手掛けたテレビアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2011年)でブレイク。脚本家として数々のヒット作に関わった後、2018年の劇場アニメ『さよならの朝に約束の花をかざろう』で監督デビュー。エモーショナルな青春描写で人気。
*8 『荒ぶる季節の乙女どもよ。』|岡田麿里原作、絵本奈央漫画で、2017年~2019年に『別冊少年マガジン』で連載された漫画。2019年にテレビアニメ化。高校の文芸部に所属する女子5人が性に悩む姿が描かれる。
 こそこそと小声で陰口を言って、「プークスクス」って笑う。典型的な陰湿ないじめっ子。嫌ですよね。なにも、自分から好んでそんな状態に入っていくことはないんです。
 これ、子どもはできないんですよ。「プークスクス」なんて言わない。お腹から声を出して、キャッキャ笑ってます。そしてぼくはもう大人ですが、できればいつもそういう状態でいたい。
「プークスクス」って言い始めたら、人生つまらない気がしませんか。
 ただ、「大声を出せ」なんて、ぼくが嫌いな精神論そのものになってしまうので、それは言いません。自然に大きな声が出てる状態って気持ちよくコミュニケーションとれてるとき、コミュニケーション・ゲームが調子いいときだよね、くらいに思って、なるべくそういう状態を目指す程度に思っていてください。

 ラジオネーム・おおのぼりさん、どうでしょうか。モテとはちょっと違う話のようで、遠回りですが、実は真っ正面から取り組んで答えてみました。小手先のテクニックで、一緒にいて空虚な気持ちになる人にモテても意味がない。一緒にいてホントに楽しい人を見つけるには、こういう方法の方がいいと思うんですが、いかがでしょう?

もくじ

はじめに
メソッド1
「不安」の正体を明らかにしよう
 -不安はどこからわいてくる?
 -不安は社会の原動力

 -不安の先には、死しかない
 -コミュニケーションからの完全な断絶が、死

 -「不安」はまったく役に立たないもの?
 -不安への対症療法は、「これからどうするか」

 -とりあえず、具体的にやってみる
 -具体化って超大事

 -「なんか大丈夫」感=セルフエスティーム
 -考えるよりも、行動しよう

 -人生で一番役に立たないプライドの話
 -手っ取り早くセルフエスティームを上げるには
 -COLUMN① パソコンは生産の道具、スマホは消費の道具
メソッド2
知らない人に話しかけてみよう

 -「モテたい!」は、叶うのか?
 -コミュ力は才能じゃない

 -知らない人に話しかけるために必要な持ち物
 -コミュニケーションとは、協力型のゲームだ
 -聞いたらダメ、やったらアウトってなんだろう?
 -人に好かれる方法はない
 -彼氏・彼女がほしい! だったら知らない人に話しかけよう
 -実践編① コミュニケーションに最も必要なのは「質問力」
 -実践編② 質問はWhyよりも、Who・When・Where・What・Howが有効
 -実践編③ 会話のきっかけ「木戸にたちかけし衣食住」
 -実践編④ 会話を「えっ!」でトラップする
 -実践編⑤ 間違った情報でもぶつけてOK
 -実践編⑥ 自分の気持ちを表現する=説明力
 -実践編⑦ あいさつをしよう、時間を守ろう
 -実践編⑧ 大きな声が出せていれば、なんか大丈夫
 -COLUMN② 「集中力」は「無視力」
メソッド3
“深刻ごっこ”禁止
 -悩みは自分に何をもたらす?
 -「みんな悩んで大きくなった」はウソ
 -深刻さとはエンタメである
 -決断だけが、人を成長させる
 -承認を目的とすることはできない
 -きみが不機嫌になるのはなぜ?
 -実践編① バンザイして悩んでみよう
 -実践編② 悩みから「暗くなる」をとっぱらってみる
 -実践編③ 適度に“深刻ごっこ”を楽しむ
 -実践編④ 悩むの禁止
 -実践編⑤ やりきることを目的にする
 -実践編⑥ 他人に期待しない
 -実践編⑦ 愛嬌最強説
 -COLUMN③ 引き出しを増やす方法
メソッド4
「面白そう!」さえあれば、人生は大丈夫
 -「夢を持て」って言うけれど
 -100個やって、どれか1個ハマればラッキー
 -今しかできないことをやろう
 -〇〇をやりたいのか、〇〇家になりたいのか
 -楽しむってなんだろう?
 -完全な自由はないけど、どの不自由にとらわれるかを選ぶ自由はある
 -結論。不安を解消する方法=知らない人に話しかける
おわりに

というわけで、今日はここまで。つづきは、また明日!

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コミュニケーション成立!最大のヨロコビ。
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ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記ですー。

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