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自分は『怠惰』と『悪者』になる才能がない
「『継続力』:人生を変える4つの良い習慣」という本からです! よろしければどうぞ!
毎日英会話30分と執筆1,500字を行わないと体調が悪くなる
「ありのままの自分」を許すという本を書いたわりには、「ありのままの自分」を許せない性質かもしれない。
しかし、私は時間があったら「お菓子を食べるか寝るか」の二択しかないのでこのぐらいの習慣があった方が良いのだろう。
「時間を無碍にするのに飽きたら生産しよう」
YouTubeは死ぬほど観ているし、もはやなくては生きてはいけないが、大体2日も時間を無碍にすると飽きる。しかし、必要な時間ではある。
「時間を無碍にするのに飽きたら生産しよう」と思ってしまう。
何故なら生産している方が楽しいからだ。
余計な情報を摂取しすぎているが歪まなかった
この世にある大半の情報は無駄な情報である。
無駄な時間を過ごしていて、「そっち側」の人間になりそうな瞬間もあるが、「いまいる社会」で「ぶちょう」として過ごす方が楽しかった。
まだ400字くらいなので、あと1,000字程度無駄なエピソードを提供する。
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こうちゃんの座右の銘は「中庸」
こうちゃんの座右の銘は「中庸」である。
「中庸」とは「極端に偏らず、また過不足なく調和がとれていること」、つまり「ほどほど」という意味である。
「何でも1位になりたい」というぶちょうとは真反対だ。
高校でも大学でも大学院でも某試験においても、真ん中の成績だったようだ。
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「東大法学部と医学部にとっては『優』・『優上』というのは偶然の産物である」
「東大法学部と医学部にとっては『優』・『優上』というのは偶然の産物である」(こうちゃん)による名言だ。
大変厳しい世界だ。
日本でトップクラスの学生の大半が人生で初めて「可」や「不可」を課されるし、留年は大変よくあり得ることだ。
某開発経済学の授業で半数が消えた
某開発経済学の授業で同じ専攻の方があと3人はいらっしゃたが、途中で消えていった。というか講義の最後の方には半数が消えた。
「シケ対」と「シケプリ」
東大には「シケ対」という制度があります。
「シケ対」は試験対策委員会のことで、授業内容のまとめや過去問の解答などといった試験対策プリント、略して「シケプリ」を作成します。
そして、多くの東大生はこのシケプリを使って試験勉強をします。
シケプリには4つのタイプがあります。
1 授業ノートそのまま
シケ対が毎回の授業に出席し、とったノートをそのままシケプリとして共有します。
2 講義の書き起こし
講義で先生が話していたことをそのまま文字にします。
3 授業のまとめ
自分の授業ノートを参考に、みんなが読みやすいようにWordなどを用いてきれいにまとめ直します。
ぶちょうのノートを同期に貸したのですが、「ようわからん」と同期に言われ、そのまま試験を受けなかったという罪状があります。
その節は申し訳ございませんでした。私の不徳の致すところです。
大変反省し、今まで3,000個ぐらい分かりやすい会社の議事録を作っているのでそれで許してください。
4 試験過去問の解答
過去問があるものは、シケ対が実際に解いて解説をつけた上でシケプリにします。
某開発経済学のシケプリはこんな感じでした。
『2+ 20L は L = 80 のとき最大値 800 であり, このとき (1) と同様に小作人は分益小作制度を選んだ方が得である.
L = 80とは提示された労働量にほかならないから, 小作人は分益小作制度に同意するだろう.』
【引用元】某シケプリを元に作者改変
![](https://assets.st-note.com/img/1680426207800-Cc90IYg4Mr.jpg?width=800)
【出所】某シケプリを元に作者改変
ぶちょうの能力の最大値は24歳だった
やはりぶちょうの能力の最大値は24歳だったのだ。そうでなければ修士論文が賞を取得したり、大体「優」は起こり得ない。
何故「優」だったのか全く記憶にないが、「諦めずに受ければ『優』になった」ので自分にとっては密かな成功体験だった。
同期で4分の1自分のみが生き残った。良かった。
優しい先生だった
しかし、先生は「ルヴェソンヴェール駒場」(駒場にあるフランス料理店)でお茶を奢ってくださり、研究の話をして下さった。
その節はありがとうございました。
残念ながらぶちょうは能力が下がり続け、果ては1匹の猫になってしまった。ついでにこうちゃんも猫になってしまった。
「評価」というものが歪になると、人は猫になってしまうのである。
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あらゆる奢侈や無駄を尽くしても、自分は「怠惰」と「悪者」になる才能がなかった
しかし、あらゆる無駄や奢侈を尽くしても、自分は「怠惰」と「悪者」になる才能がなかったのである。
最後無理やり纏めました。
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