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「1日たった10分でも本を読め」

Day346

こんにちはyoshiです。
今日もコツコツやっていますでしょうか。

私は恩師から学生時代に言われた言葉を大切にしています。

「1日たった10分でも本を読め」

この言葉が、今私自身本を読むことができている要因の一つです。
以前お話ししたように私は、文章を読むことが苦手でした。

この記事内では、大学在学中と漠然とした期間でお伝えいたしました。
実際は、第二言語があったのは1年生の時です。
その後、恩師からこの言葉をいただいたのは大学3年生から入っていたゼミでの一言です。

学部で1番厳しいゼミ

私が入っていたゼミは、学部の中で1番厳しいと言われていました。
しかし、私は将来どうせ厳しい環境にいかなくてはいけないならと、学生ながら険しい道を自ら選択していました。
実際に、私を含め第一希望で選んだ人は6人でした。
他のゼミでは抽選になるくらい応募者が殺到していました。
そのため、第一希望が通らなかった人が第二希望でゼミに入ってくる人がほとんどでした。
私の入っていたゼミは、3年生の前半は体の動かし方を学びその後文献を読みレポートを提出することがほとんどでした。
3年生の後半からは、3人1組となり、論文作成をしていました。
論文を作成するにあたり、どうしても文献を読み漁る必要がありました。
そこで恩師に言われた言葉が、「1日たった10分でも本を読め」でした。

文献を読んでいく中で

論文を進めていくためにも、必死に文献を読み漁りました。
当時の私は、本を読む習慣がなかったため必死でした。
しかし不思議なもので、文献を毎日最低でも10分は読むようにしてから、本を読む楽しさを感じるようになりました。
その後の私は、3人グループ内で足を引っ張ってしまいますが、無事論文を完成させることができました。

本を読む習慣をつけたことで

3年生の後半から本を読む習慣を嫌でもつけることができました。
その後4年生になり卒業論文を書くこととなりました。
私と同じゼミ生は文献を読むことが当たり前になっているため、苦ではありませんでした。
実際に私自身、毎日のように大学の図書館に足を運び文献を読んでは論文を進めての一進一退でした。
私の学部では、卒論の文字数が最低でも12,000文字以上でした。
しかし私の所属していたゼミでは、ゼミ生の平均文字数が38000文字以上と、文字数に関しては心配すらありませんでした。
他のゼミ生では、文字数が足りないやどうやって進めればいいかわからないと、4年生後半から焦り始めている人も多くいました。
しかし、私は入っていたゼミでは、その訓練が3年生のうちにできていたため、苦ではありませんでした。
また、大学の図書館に行けば同じゼミの友達が何人かいるということが何よりもの証拠です。
それに、誰かしら必ずいるので文の構成などを気軽に確認してもらえたりと、論文としての出来もいいものになりました。

「1日たった10分でも本を読め」

もし私が大学時代に他のゼミに入っていてこの言葉をもらえなかったら、本を読むことが習慣化していなかったと考えられます。
1日たった10分です。
もし1日10分を継続できれば、3650分は本を読んだことになります。
日数計算をしても、約2.5日本を読んだことになります。
1日たったの10分が今後の人生を大きく変えるかもしれないと考えると、習慣化してよかったと改めて感じています。
私の場合は、本を読む習慣を無理矢理作ることができました。
そのため何かを習慣化するのは、難しいです。
だからこそ、「1日たった10分でも〇〇をする」と意識してみてください。
もし「1日たった10分でも〇〇をする」ことが3週間続けば、習慣化しているはずです。
初めの3週間がとても辛いですが、試してみてください。

あなたの人生が少しでも変わることを願っています。

それでは皆さん、また明日!

yoshi

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