おしょー @yoshi451 /Yokoi Yoshinori

禅寺生まれ/社会で働く人に寄添い、働く人をサポートしたいと人事労務を仕事に/特定社労士…

おしょー @yoshi451 /Yokoi Yoshinori

禅寺生まれ/社会で働く人に寄添い、働く人をサポートしたいと人事労務を仕事に/特定社労士/産業カウンセラー/法律とカウンセリングを用いて、企業と個人、個人と個人の関係構築支援をサポートする

最近の記事

(更新)持続可能なお寺のカタチを目指して

思いつきで書いた文章だったので、少し再考し、加筆修正しました。 このnoteは何か?今、実家の葦屋根の鐘楼を葺き替えるためのクラファンを実施しています。 これをキッカケとして、私の長男として生まれながら、お寺を継がず社会で働いている40年ばかりの私の人生と持続可能なお寺の未来のカタチについて考えてみたいと思います。 小さな頃約40年前、滋賀県彦根市、荒神山の中腹にある延寿寺の長男として生まれました。小さな山寺で、特に観光名所などではなく、人が来ることはほとんどありません。

    • アンコンシャスバイアスをなくすために唯識の考え方は使えるか?

      最近、COTEN RADIOを過去分から全部聴いているのですが、その中で出てきた仏教の唯識の考え方を用いると、アンコンシャスバイアスをなくすことができるのではないか?と思ったので、ChatGPTに相談してみました。 唯識について語られていたCOTEN RADIO唯識とはアンコンシャスバイアスとはアンコンシャスバイアスをなくすために唯識の考え方は使えるか?結論!!唯識の考え方だけでは自己観察・自己内省にはなるかもしれないが、多様な視点に触れないと、自分の枠の中で考えていても解

      • ChatGPTはハラスメントのない組織を創れるか?

        これは何か?やりとりを元にハラスメントのない組織を創るための模索 ChatGPTに聴いてみたことハラスメントが起きる原因は? ハラスメントが許容されている環境を示す具体例にはどのようなものがありますか? 上司と部下で権力の差があることを是正する方法にはどのようなものがありますか? コミュニケーションが少なくなる背景にはどのようなものがありますか? 嫌いな人とも仕事をうまく進める方法は?(おまけ) ChatGPTの回答対応策についても聴いてみた元にして整理したまとめ

        • ご無沙汰しております。

          あいつ今何してる?noteもほったらかしにし、あっという間に1年、2年と・・・Facebookもtwitterもほとんど見ないので、ずいぶんとご無沙汰しております。 いわゆる年賀状代わりの、近況報告的な投稿なので、学び要素は0ですw 2021年2月に群馬県に移住。2021年10月に転職。 とさらっと書きましたが、 他になかなか書けることがなく、子育て(2歳5ヶ月の息子)と仕事中心の日々です。 昨年、インタビュー頂いた記事を参考までに。 しごと仕事について、あまり書ける

        (更新)持続可能なお寺のカタチを目指して

          急成長するスタートアップと障がい者雇用

          概要社員数が急激に増えているスタートアップの方と障がい者雇用についてディスカッションした内容を元にnoteにまとめました。 取材記事いくつか記事もありますが、背景などについてはお話していない部分もあるので、改めてお話しました スタートアップの障がい者雇用で大切なこと・社員の採用計画とセットで障がい者雇用の採用計画を考え、実行する ・バックオフィスではなく、事業とセットで成長、拡大できる仕事を創り出す ・カルチャーフィット等大切にしたい採用基準は障がい者雇用であっても妥協し

          急成長するスタートアップと障がい者雇用

          プログラミングスクール業界の闇?

          はじめに注目を集めそうなタイトルを付けてみましたが、もちろん他社の批判などではありませんので、あしからず。 自己紹介2016年から2020年まで株式会社メルカリで人事労務を担当。 エンジニア採用の経験はありませんでしたが、労務として入社後に接するエンジニアをみていて、どんなに優秀(と言われている)なエンジニアであっても活躍できない場合等を目にする中でミスマッチの無い採用やエンジニア育成に興味を持ちました。2020年より現職。 エンジニア採用、プログラミングについては勉強中で

          プログラミングスクール業界の闇?

          労務がカウンセリングを学び・実践して感じたこと

          きっかけずいぶん時間が経ってしまったのですが、昨年のイベント登壇にあたって考えたこと、2020年のコロナの状況の中で相談頂く中から感じたことを書き留めておきたいと思います。 2020年コロナ禍で相談頂くこと2020年はコロナによって、突如としてリモート(在宅勤務)になったり、入社時からリモートであったりという環境変化が訪れ、多くの方が適応に悩んでおられたのではないかと思います。 寄せられた相談でも、会社、経営者との価値観のギャップや仕事の適性、自らの価値観の変化、リフレッ

          労務がカウンセリングを学び・実践して感じたこと

          経営者、管理職として給与減額を伝える時に

          これは何か今回は経営者、管理職として給与減額を伝える時に気をつけるべきコミュニケーションのポイントについて書きたいと思います。 給与減額の種類給与減額には、 ・人事制度に基づくもの ・業績不振など経営状況に基づくもの ・懲罰として、ペナルティの目的のもの ・個人の評価、パフォーマンスに基づくのもの 今回は評価によるものをメインにお話をしたいと思います。 給与減額は行ってよいもの?給与の減額は決して、会社が勝手に、一方的に行って良いものではありません。人事制度、評価制度にお

          経営者、管理職として給与減額を伝える時に

          人事が育休とってみた_2020(3)

          今回3回目の記事更新。 今回のテーマは保活とライフプラン シミュレーション(長期的な資産シミュレーション)、100日までに行うイベントのご紹介です。育休とってやることあるの?ちょっと落ち着いた2ヶ月目に何する?という方はぜひご覧ください。 過去2回の記事も合わせてどうぞ。 保活について何月生まれか?によって、いつから保育園(主に認可の話をします)に入れるか?(いつから復帰するか?)が変わってきて、それにより、保活のタイミングは異なります。 多くの自治体が毎年10月頃から

          有料
          300

          人事が育休とってみた_2020(3)

          人事が育休とってみた_2020(2)

          前回のお話・今回の内容前回は育休とるよー。という話だったので、そこから1ヶ月くらい経ったので、改めて近況報告したいと思います。 生後1ヶ月目の過ごし方生後1ヶ月目に父親としてできる事は、母親がしっかりと休める事、その為に家事(掃除、洗濯、食事など全て)や事務手続きを精一杯やる事だと思う。 事務手続きとして大切なのは、名前が決まったら、届出に行くこと、児童手当や医療費の助成の手続きなどがあるので、結構時間がかかる。 また、市からお祝いの記念品をもらえた(市から何かをもらう

          人事が育休とってみた_2020(2)

          人事が育休とってみた_2020(1)

          このnoteは 2020年7月22日に第一子が産まれました。その前後の記録(コロナウィルスへの対応、互いのメンタルケア)と人事として育休を取得することの意味や手続きについて、前職で育児休業や復職の支援を行っていた経験も踏まえて書き残したいと思います。 育休をとる前 奥さんの妊娠中大変だったことは、コロナウィルスへの対応でした。未知のウィルスであること、妊婦は薬が飲めないのでひたすらに感染防止に努めていました。とにかく家にいましたw(一般的に外出する際はマスクをし、こまめなア

          人事が育休とってみた_2020(1)

          (更新)おしょーのwithコロナ時代の住職スタイル

          久しぶりのnoteです。 1月にLABOTに入社してから、本当に色々ありました。でも、言えることは、どんな会社、どんな規模であっても、やっぱり「人が生きて、働いている」ということ。そのために、私は仕事をしています。 入社して5ヶ月が経とうとしていますが、その間の最も大きなものはコロナウィルスによる緊急事態宣言。これは多くの働き方、ビジネスのあり方を変えるきっかけになろうとしています。 もちろん、2ヶ月程度で、元に戻ってしまう会社も多いかもしれません。しかしながら、これをきっ

          (更新)おしょーのwithコロナ時代の住職スタイル

          西遊記と仏教の教え

          今日はいつもと違ったテーマですが、西遊記の登場人物から、仏教の教え、人材育成(教育)について考えてみたいと思います。 西遊記名前はなんとなく知っているけど、詳しい話は忘れた方も多いはず。 『西遊記』は、三蔵法師が天竺にお経を取りに行く中で、孫悟空、猪八戒、沙悟と一緒に旅をする物語です。  この孫悟空、猪八戒、沙悟浄には、それぞれ仏教的な意味合いが込められているといわれています。(年末年始のぶっちゃけ寺とかで言っていたのですが、なかなかネットでも出てこなかった) 三毒と

          覚悟 - 2020年、新たな地図を手に歩む

          これはなにか 個人的な日記ですが、日々の思考、葛藤のプロセスを共有することで、人事労務の人のキャリアの選択肢考える時の参考になればなぁと思っています。 ここまで 2019年9月にメルカリを退職し、キャリアトランジション期間を過ごしていました。 人事労務のキャリアチェンジの可能性なぜキャリアチェンジを考えたのか?  就職活動を行う中で、知らず知らずのうちに、「採用されよう、採用側に合わせよう。」という思考があったのではないかと考えました。それは答えを探そうという人生であり、

          覚悟 - 2020年、新たな地図を手に歩む

          「自分の人生を賭けて実験をし、データを集める」ということをやってしまう魚座の労務担当者の進む道

          これはなにか? 退職予定エントリ、経過報告エントリに続き、私のキャリアトランジションの経過報告エントリです。まだキャリアトランジション中で、居場所を探していますw  最後にお知らせがあります なお、本エントリは労務 Advent Calendar 2019の2日目として発信してまいります。宜しくお願い致します。 ここまでの流れ(再掲)2019年9月:退職予定エントリ 2019年10月:経過報告エントリ この動きを見事に当てているしいたけさん 2019年10月から

          「自分の人生を賭けて実験をし、データを集める」ということをやってしまう魚座の労務担当者の進む道

          組織100人の壁の乗り越え方

          100人の壁とは グレイナーの「5段階企業成長モデル」、第2段階の終わり頃に訪れるのが自主性の危機と呼ばれる100人の壁です。  創業者がアイデアと自身の力で成長してきた事業を、別の誰かに渡して、指揮命令をしながら大きくなってきたステージ。それをさらに成長させるためには、経営者はさらに手を離し、各リーダーも手を離し、任せ、俗人化したスタイルをメンバー一人ひとりに権限移譲し、次のリーダーを育てていくことが必要となる。 自主性の危機  いわゆるスタッフが指示待ちになり、リーダ

          組織100人の壁の乗り越え方