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(更新)おしょーのwithコロナ時代の住職スタイル

久しぶりのnoteです。
1月にLABOTに入社してから、本当に色々ありました。でも、言えることは、どんな会社、どんな規模であっても、やっぱり「人が生きて、働いている」ということ。そのために、私は仕事をしています。

入社して5ヶ月が経とうとしていますが、その間の最も大きなものはコロナウィルスによる緊急事態宣言。これは多くの働き方、ビジネスのあり方を変えるきっかけになろうとしています。
もちろん、2ヶ月程度で、元に戻ってしまう会社も多いかもしれません。しかしながら、これをきっかけにし、個人、会社がどのように変わっていくか?人事として変えていくか?に注目しています。

そんなところに、CA藤田さんのブログが注目されています。

出社を求める会社

CAの対応は、6月1日から通常に戻すという判断。働き方についてとても多くの発見と学びがあったとするものの、デメリットが大きく、「カオス」というワードを使っています。大企業だからこそ、「カオス」なのが、私も想像できました。

一方で、引用されている産経新聞の報道にあるように、

リモートワークを続けたい人が6割、リモートワークで効率が下がった人が6割という相反する調査結果。まだまだ対応仕切れていない、取引先含めて、旧来のやり方を大きく変えないとの対応できないことは目に見えています。

もちろんCAでも、テレビ会議を増やしたり、毎週月曜日の「リモデイ」など少しづつ変化をしていくようです。しかしながら、実際に使える職種は限定されるかもしれませんね。

オフィスを無くし、リモートを続ける会社

一方でオフィスを退去するLAPRASの判断も。

LAPRASさんがオフィスを退去することになった理由として、2点が挙げられています。

① リモートワークでも大半のメンバーのパフォーマンスが落ちないこと
② オフィスが遊休資産化していること

この2点は多くのスタートアップが感じていることだろうと思います。しかしながら、この2ヶ月で判断するには早い気もします。

決して、オフィスをなくすことが正解なのではなく、オフィスをなくすことで、さらに得られるものがあるか?それは何なのか?を考えて、判断をすべきだと思います。
きっと、LAPRASさんにも、コロナ前からリモートを導入し、なくすことのメリットがあったのだと、思います。そして、これからも試行錯誤し、変化を続けて行かれるのだと。

ですので、以下の記事の最後にあるような、単純なコストだけで判断すべきではないと思います。

「全員が(オフィスという)同じ時間、同じ場所にいるコスト、つまりは家賃、紙やコピー機などのリース代金といった費用は実際に計算できる。東京23区内では従業員1人当たり(オフィスのコストが)平均7万円というデータもある。そのコストに従来の勤務形態を維持する正当性があるかどうか、判断すべきだ。経営者も『従業員が集まって仕事する意味は無い』と気付けるのではないか」

LABOTの働き方は?

LABOTはスクールの業態変更にチャレンジすることにしました。
今までオフラインで綺麗なオフィス、スペースを用意して、共に集まって学ぶ事の良さを感じていましたが、コロナウィルスをきっかけとし、リモートワークが推進される事を考え、リモートワークでも自ら仕事をのやり方や仕事を創っていける人材の育成を目指すべく、オンラインスクール、リモート学習への変更を行いました。

そして、関連して教室兼オフィスも無くし、週1出勤のリモート中心のワーキングスタイルに変化しています。

もちろん、LAPRASさんと同じく、

① リモートワークでも大半のメンバーのパフォーマンスが落ちないこと
② オフィスが遊休資産化していること

といった経済的、合理的な判断もありますが、私たちは受講生がリモートで学習をしているので、同じような環境を自らも体感し、その中から新しいリモートワーク、リモート学習のスタイルを創造していければと思っています。

そして、ライフスタイルも変わっていくと思っています。
もっちは引越しをし、子育て、ガーデニングをするようです。

こうして、週1、2出社であれば住まいの環境も変わるでしょうし、インプットの内容、質も変わってくると思います。オンライン学習になり、北海道や沖縄から毎日リモートでつなぎ、プログラミング学習をするコミュニティが生まれています。そうした彼らの生活環境を感じる為には、地方からリモートで働く運営メンバーが居てもよいかもしれません。

こうして、私たちはコロナウィルスをきっかけとして、ポテジィブに変わる変化をプログラミング学習とISAという金融モデルを通じて実現していきたいと思っています。

企業の人事担当者が考えるべきこと(追加部分)

職場でのコロナ感染拡大を防止するために、輪番での出勤、デスク間の距離を開けるといった対応を行われるかもしれません。

オフィスをなくす、在宅勤務を行う、どちらでも構いませんが、大切なのは社員を考える(心身ともの健康とパフォーマンス、成長実感)ということと企業の成長と持続可能性だと思っています。そして、会社、個人にとって意味あるアクション、取り組みであるべきだと思います。

一つ一つの取り組みは流されず、意味を持って行うことが求められます。

参考:

最近のLABOTと私の取り組み(宣伝)

LABOTでやっていること(コロナ前ですが)

フォースタさんのキャリアセミナー
(受講生向けにお話ししてくださる人事の方募集しています)

講師の募集

コミュニティマネージャーの募集

最後にしれっと

藤田さんの記事にもありましたが、LABOTでも在宅勤務推奨の方もいて、私も家族が妊婦の為、在宅を継続させて頂いています。これは本当にありがたく、会社、代表に対して感謝しています。

(藤田さんのブログ)
コロナが完全に収束するまでは下記に該当する方には強く在宅勤務を推奨しています。
・基礎疾患がある方(糖尿病や呼吸器疾患など)
・ご家族のサポートが必要な方(高齢者同居、学校休校、同居人配慮など)
・妊婦の方(妊活中の方なども)

そして、夏頃から育児休業にもチャレンジしようと思っています。まだ社員数10名以下のスタートアップですが、自ら制度、体制を創っていきたいと思っています。またこちらについてもご報告ができたらと思います。

皆様お体にお気をつけて。

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