よさそう

よさそう合同会社です。”データ分析とマーケティングのホームドクター”として成果を生み出…

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よさそう合同会社です。”データ分析とマーケティングのホームドクター”として成果を生み出すコンサルティングをしています。 人材育成や起業家育成も承っています。

マガジン

  • ワークショップデザインのはなし

    ワークショップデザイン、特に企業内や仕事のなかでワークショップを取り入れる方法について、理論と経験をもとに書きます。ワークショップを作りたい人、ワークショップで組織に刺激を起こしたい人、企業内でワークショップを取り入れたい人に参考になると思います。

  • 読書感想文

    読んだ本について感想や解釈をまじえて書きます。ビジネス書、小説、学術書、SFなどジャンルはばらばらです。

  • データ分析のはなし

    マーケティングに関わるデータ分析や、データ分析で組織変革した経験やGoogle スプレッドシートの関数の使い方などについて書きます。 データ分析初学者、組織にデータ分析を導入したり、データ分析を起点にした組織改革を行いたい人、関数の使い方やデータ分析プログラミングに興味のあるかた向けです。

  • マーケティングのはなし

    マーケティングについて思っていること、携わる中で気にかけていることなどを書いていきます。マーケティング初学者向けです。

  • よさそうについて

    よさそう合同会社の取り組みや、コンサルティングの考え方をご紹介します。お仕事をご依頼しようと考えているかたには、よさそうと貴社のフィット度合いを確認していただければ幸いです。

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介

はじめまして、よさそう合同会社 と申します。 この記事ではよさそう合同会社が何者であるのか、そして代表の経歴、noteで書こうと思っていることをお伝えいたします。 よさそう合同会社 とは?「データ分析とマーケティングをつなげて成果を生み出す」をビジョンとして、クライアント企業のマーケティング課題に戦略や戦術の策定、実行、検証をサポートしています。 そして自律してデータに基づいたマーケティング活動ができるように組織を成長する支援をワークショップ形式でご提供しています。

    • 変容を支える3つの言葉たち

      一人で会社を経営してみてわかったこと。 それは自ら働きかけないとだれからのフィードバックももらえないし、相談もできない。 その結果、一人でもがき苦しみ、仕事だけでなくプライベートも困り事を抱えがちになる。 それで定期的に3人のかたにお世話になっております。 お会いする頻度はそれぞれ異なります。 でも私にとっては、外に出さずに抱え込んでおいて、お会いできるときにゼロ躊躇で全部話せる貴重な機会です。 そして御三方それぞれのアドバイスや言葉が、私の少しずつの変容に大きく影

      • 役割を終えたものたちへ感謝して手放す

        自宅の模様替えと並行して、近藤麻理恵さんのおかたづけメソッドをもとに、モノを捨て去っている。 セオリーでは洋服からなのだけど、衣替えでだいぶ捨てたので、2番めとされている本の処分から。 本は書棚が4つあって、合計で多分1,000冊を超えている。2LDKの間取りなのに、1部屋は壁面のほとんどが本棚になっているありさま。さらに漫画専用の本棚もあるから、紙類に壁が覆い尽くされていると言っても過言ではない。 でもでも、薄々、気づいていた。 ほとんどの本が、買って、一度読んでか

        • おかげさまで開業から一年

          よさそう合同会社は2023年1月6日に設立いたしました。 本日おかげさまで2年目に突入いたしました。 すべては支えてくださったみなさまのおかげです。 会社を作るとき、こんなにも助けていただけるなんて思ってもみなかったです。 だからわたしにとっては奇跡だらけの一年でした。 ということで、この1年間を振り返ってみたいと思います。 胎動 2022年12月〜2023年1月会社員と大学教員と個人事業主という3足の草鞋を堪能していた私は、”ひょんなこと”から、会社を創ることになりま

        • 固定された記事

        自己紹介

        マガジン

        • ワークショップデザインのはなし
          18本
        • 読書感想文
          16本
        • データ分析のはなし
          17本
        • マーケティングのはなし
          43本
        • よさそうについて
          3本
        • キャリアのはなし
          12本

        記事

          「平等」25年前のニュージーランドでの日々からジェンダーについて考えてみた その2

          一つ前に書いたことに続いて、ジェンダーの観点からニュージーランドで過ごしたことを思い出して、書いていく。 ご参考までに前回書いたのはこちら。 だれもが就きたい職業で働けるウェリントンで暮らし始めて最初に気づいたことは、日本だと”男性がすると思われがちな仕事”に、女性が普通にたくさん働いていることだった。 バスの運転士、警察官、鉄道関係のお仕事、建設関連の現場などなど。 いっぽうで日本では”女性がすると思われがちな仕事”に男性も働いている。看護師、スーパーのレジ係、図書館

          「平等」25年前のニュージーランドでの日々からジェンダーについて考えてみた その2

          「他者を尊重する」25年前のニュージーランドでの日々からジェンダーについて考えてみた その1

          最近、あらためて「ジェンダー」や「差別」について考え、そしてそれを目の当たりにする瞬間が多い時間を過ごしている。 ジェンダーや差別を強く意識したのは、25年前に留学したニュージーランドでの日々の暮らし。 日本のジェンダーギャップ指数が他国と比較して125位のなか、ニュージーランドは4位。 先日までアーダーン首相が国家のトップだったことが話題に。 でも25年前は、政権与党と野党第一党の党首はどちらも女性。 といっても女性であることが特別視されていた記憶もない。 そんなニュ

          「他者を尊重する」25年前のニュージーランドでの日々からジェンダーについて考えてみた その1

          与えられるものこそ、与えられたもの〜GIVEとかTAKEとかについて思ったこと〜

          最近、周りでギバー(GIVER)とかテイカー(TAKER)といった言葉を聞く機会が増えてきました。 人と人が関われば、お互いの主観や、一歩引いてみた人の客観でいろいろな見え方がするんだろうなあと思いつつ、ちょっと私なりにGIVE&TAKEについて考えてみました。 まずは本を読む「GIVE&TAKEといったら、この本でしょう」ということで読んでみました。 タイトルの通り“「与える人」こそ成功する時代”ということで、この本では人間をギバー、テイカー、マッチャーの3種類に分けて

          与えられるものこそ、与えられたもの〜GIVEとかTAKEとかについて思ったこと〜

          真夏のワークショップで大切な気温の話

          先日行ったワークショップで、あらためて環境デザインの一環として、気温の調節が大切だと感じました。 特に最近の夏は猛暑といえる日が多く、どんなにエアコンをかけても、会場の規模や場所によっても効き方が異なります。 ご参加されるかたにとって、気温が適切じゃないと発生することを、自分自身の備忘がてらまとめてみます。 気温が適切じゃないとワークの進行が滞るワークに集中してもらえない 暑い、寒いが不快なくらいになると、目の前のワークどころではありません。「暑いなあ」「寒いなあ」と

          真夏のワークショップで大切な気温の話

          熱量のデザイン

          ワークショップデザインをするうえで大切なことがいくつかあります。 参加者にとって心理的安全性を提供すること、参加者が違和感が感じないプログラムの組み立て、ゴールイメージを持つことなどなど。 そのなかで最近ワークショップを作る方からのご相談で意外と意識されていないことの一つが「熱量のデザイン」でした。 ということで私がワークショップデザインするときに気をつけている熱量のデザインについて書いてみます。 熱量のデザインとは?ワークショップの進行を考えるために進行表を作ります

          熱量のデザイン

          短時間で研修やプレゼンを作るために、私がやっていること

          先日、はじめて高校生にお話するという機会をいただきました。 高校生へ大学の授業の一部を20分ほどで体験していただく、といった趣旨でした。 この講座の実施が決まったのが、ゴールデンウィークの1週間前で、大学の授業を体験しつつ、後続のワークショップへのアイスブレイクを兼ねてという依頼でした。 というお仕事があったと人にお話すると「複数の目的があり、かつ短時間で達成するために、どういうふうに構成を考えているんですか?」と質問をいただきました。 自分ではあたりまえにやっていた

          短時間で研修やプレゼンを作るために、私がやっていること

          在宅勤務を越冬できた一品

          分析やコンサルティングを生業にしておりますと、オフィスで働くよりも在宅で集中できる環境で仕事をするほうが捗ります。 コロナを通して痛感しました。 そんな在宅勤務のメリットはありますが、もちろんデメリットもあります。 それはオフィスほど空調が整っていないこと。 そして特に冬は暖房をつけると空気が乾燥して、なんだか嫌な感じになります。 それでも在宅のほうが仕事しやすいので、外に出ないで仕事をするにはというときに出会ったのがこちら。 冬の間に紹介しようと思ったのですが、越冬

          在宅勤務を越冬できた一品

          人間は忘れやすく、飽きやすく、見通しが甘いことを前提にしたタスク管理

          「仕事が早いですね〜」とご評価いただくことと「どうやってそんなに仕事をこなしているんですか?」とご質問をいただくことがあります。 そんなに特別なことをやっているつもりはなかったのですが、先日おはなししたら、ちょっとそうでもなさそうな感じだったので、まとめてみます。 人は忘れやすく、飽きっぽく、見通しが甘い生き物である相対的な比較はしづらいので私について考えると、人は思いっきり忘れやすい生き物だと思います。 しっかり覚えていると思っていても、しっかり忘れている。歳を重ね、

          人間は忘れやすく、飽きやすく、見通しが甘いことを前提にしたタスク管理

          個人事業主から法人化するときの、もろもろの移行手続きをまとめてみました。

          先日、個人事業主から法人化いたしました。 法人化するときの登記申請や税務署への提出書類のことや、社会保険の手続きについては、インターネットで紹介されていたり、本も出版されています。 だけどなにげに困ったことがありました。 それは「個人事業主の屋号で契約したり使っているサービスを法人へ移行する方法」でした。 ということで、私の体験と使っているサービスで、法人への移行で行った手続きをご紹介します。 Amazon Buisiness個人事業主でもAmazonのビジネスアカ

          個人事業主から法人化するときの、もろもろの移行手続きをまとめてみました。

          読後感想「人を選ぶ技術」

          面接での受け答えがよくて、モノも知っているし、経験してきたことを聞いてもなかなかおもしろいし、性格もいい感じだし、この人と一緒に仕事したい。 そう思って採用した人が、数ヶ月で辞めてしまったり、大変なときに「あらら、こういう人だったの」ということが、ときどきあります。もちろんそうじゃないときもあるのですが。 そういう状況に遭遇するに連れ、私には人を見る目があるのだろうか、ないのだろうか、たぶんなさそうなんだろうなあと思っておりました。 そんな矢先に書店に平積みされていたの

          読後感想「人を選ぶ技術」

          データクレンジングはお好きですか?

          久方ぶりにデータ分析の話です。 データ分析は分析自体が大変だと思われがちです。 でもほんとうに大変かつ、あくまで主観ですが大事なのはその手前の作業です。 手前の作業とはなにか? それはデータクレンジングと呼ばれている作業です。 今日はデータクレンジングに思うところを書いてみます。 データクレンジングとは?データ分析に着手するためには、データが必要となります。 データをいただくところから分析は開始します。 ですが、いただいたデータをそのまま使えるかというとそうでもない

          データクレンジングはお好きですか?

          参加者は気持ちを演じる

          こんにちは、よさそうです。 ワークショップのファシリテーションをするとき、今回のタイトル「参加者は気持ちを演じる」を自分への戒めとして心に刻んでいます。 そう考えるようになったお恥ずかしいエピソードを交えてお話していきます。 楽しく参加してくれる人たち私が我流で研修型のワークショップを数年行っていた頃、あるご参加者さんからのアンケートで膝から崩れ落ちました。 このとき「ワークショップってなんだろう?」という疑問がうずまきつつも、私のワークショップが楽しいまた参加したい

          参加者は気持ちを演じる