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お子さんをお持ちの皆さん、
我が子のこと、我が子そのものを100%信じていますか?

いつの時代も 多くの親というのは
大切がゆえに 我が子のことを心配しがちなのではないでしょうか。

こどもを100%信じる。
と書きつつも、何パーセント ってこの表現の仕方はあまり好きではなく、
“まるっと信じる“
いや、“まるっと信じれる”というのが 私の感覚としては合ってるかな。 

私は2人の我が子のことをまるっと信じています。
(あ、自慢したい訳ではないですよ)

信じようと思って信じているのではなく、
なんか信じれる んです。

それでも2人とも最初からそうだった訳ではなく、
2人の子それぞれで違うのですが、

上の子はお腹の中にいる時から
“この子は大丈夫、完璧”と なぜだか信じれていました。

こどもが欲しいと思っていた中での妊娠で、1人目ということもあり、
喜びやお腹の中への子の想いをたくさん飛ばし、産まれるまで
楽しみに愛でてきました。

そんな私の想いが伝わっていたからか、
産まれてみても 上の子はとても育てやすいし、
新生児、赤ちゃんの頃から 全て この子のことが“わかる“
そういう感覚がありました。

実際成長を見守っていく中でも、触れ合っている中でも
ちょっとした瞬間瞬間に この子そのもので間違いないな
とそう思えるのです。


うってかわって、上の子が1歳を迎える前にお腹の中に
意図せずにやってきた下の子は、
最初私が上の子とまだゆっくり向き合っていたく
その妊娠をしばらく本当の心の奥から受け入れることができずにいて、
中期になるくらいには 受け入れることはできたものの、
まだ手も目もかかる1歳前後の上の子との日々に必死で 妊娠期間中、
ほとんどお腹の中の下の子に 意識を向けてあげることができませんでした。
(現実的にできるか否かの問題というよりは 自分がそうしてあげたいと思えていなかった からのできないだったかと思う。)

予定日のちょっと前くらいに、
ようやくゆったりとお腹の中の子と2人だけの時間を持て、今まで向き合ってあげられなくてごめんね と想いを伝え、
またお腹の子が 意図したのか、産まれるまで予定日を2週間も過ぎたことで お腹の中にいる間に向き合える時間を持てました。

とお腹の中にいた時には ほとんど意識すら向けてあげれなかったので、
もちろん上の子の時と違い、お腹の中にいる時からこの子を信じれると
思うどころではなかったのでした。
(あ、でも激しい夫婦喧嘩がしょっちゅうで 元夫に対するストレスがすごくあった割に なぜかお腹の赤ちゃんはいつも元気でいてくれたので そういう意味での この子すごい!はありました👀)

そんなこんなでお産も上の子とはまた違うお産にはなったものの(お産話についてもまたそのうち・・・。)、無事に元気に産まれてきてくれたのですが、
蓋を開けてみると やはりお腹の中にいる時どう接してたのかが現れるかのように、
上の子の新生児期とは 全然違って よく泣き、(特に夜中)おっぱいあげても オムツ変えて抱っこしてあやしても しばらく大きな声で泣き叫びなかなか寝ない、やっと寝たかと思っても 割とすぐ起きる・・・ みたいな
エネルギーを使う新生児期でした。
(この子のことはこの頃は全然わからないっ! そんな感覚でした・・・;)

それでも2カ月過ぎ3カ月過ぎ・・・と
向き合っていくうちに だんだんと通じ合えてきたな という感覚になり、
この子の特性を把握できていくうちに この子もそのもので完璧だわ、何も問題ない、このままで大丈夫 と 上の子と同じように、
下の子そのものを 信じれるようになっていったのでした。

もちろん日々の中で は それぞれ、
よく泣く とか 怖がり とか 我が強い とか いろいろ 思うことはあったり、手を焼くこともあったりも しますが、
それもその子の個性であり、問題と思うことは今のところありません。
(我が子を甘く見ているとかそういう訳ではなく、例えばお友達とのやりとりなどで 本当に問題と思われるようなことが起これば 一緒に考え修正していきたいなと思っています。)

でもこれ、我が子だから特別そう思ってるというよりは、
こども達ってみんな完璧だと思うんですよね。

例えば癇癪持ちとか どこかが不自由とか 性質的なものや身体的な部分が
多くの人達と比べ ちょっと違っていたり、突出して違っていたりしても、
それすら完璧 というか。

私がこう思えるのは 生きてきた中で、
例えば“赤ちゃんこそ完璧 大人になるほどに完璧でなくなる”とか、
“障害っていうけど そういう捉え方で言うなら みんな大なり小なり障害を持っている”とか、そういう話を耳にする機会があったことで 考えの視野が広がり こういう価値観になったとも言えますが、

でも赤ちゃんやこどもに限らずですが、おとなだってそれぞれ 何が問題とか いけない とか そんなことなく、 いろんなしがらみや本来の自分でなくなる何かを被ってきてしまっているだけで、
本来のそのものは みんな完璧なんじゃないかなと思います。

よく子持ちのママ達と話していると、
「うちの子こうなんだよね~」「これがこうでさ~」
「もっとこうだったらいいんだけどね~」など、
我が子の現状がNGのように 吐露するシーンに出くわします。

でも 聞いていると そのひとつひとつって 本当に問題なんだろうか?
個性だったり、年齢的なものだったり、周りと比べるからこそ問題に思えているようなだけであって、本当に問題?と思うことのほうが多々。
それよりも 今自分がここにいるのに 聞こえるところで それを言われている我が子、もし自分だったらどんな気持ちになる?

って気になっちゃいます。
(といっても ママ達もちょっとしたストレスが溜まっていてたまたま吐き出しているだけで、普段は愛でているのかもしれませんが^^)

まだお喋りできる年齢でなくても、一見言葉を理解できるようには見えなくても、こども達はちゃんとわかってる、感じてる、受け取っていると思います。

私は自分がこどもだったとしたら
自分そのものをまるっと受け止めて欲しい、一番身近な人たちにそのまま
をいいよって思ってほしい、心配するより信じて背中を押してほしい。

そう思うのも 私自身 親に心配するような言葉をかけられることが多かったから。
母を早くに亡くし、大事な娘ときっと思ってくれていたからこそで
心配するのは父の愛とは理解していたものの、
「大丈夫か?」や 新しく何かをしようとした際にも「やってみたらいいよ」という言葉ではなく、必ず最初に心配するような言葉や否定する言葉が返ってくるので、新たなことにチャレンジすることに ある時まで抵抗があったり、罪悪感みたいなものがあったり、
何より本当の自分を理解してもらえていない という部分が大きく、
どうせ否定される、わかってもらえないから 自分の気持ちを言えない→親の手前もあるし・・・と 本心とは違う道へ行ってみたり・・・
と本来の自分を歩み始めるまで もがき苦しみ だいぶ遠回りをしました。
(今となってはそれすらも自分にとって 経験する必要があって経験してきたんだなと思っていますが^^)

自らのそんな苦い経験も あり、自分の子ども達にはいい面は継いでいきたいし、自分が嫌だったことは断ち切りたい、
その子そのものであれるよう、その子その子の可能性を活かしていけるようにサポートしていきたいなぁと思いながら子育てして(見守らせて頂いて)います。

YORISOISHIになる為の学びの中にも“その人そのものを信じる“という部分があったのですが、いろいろなシーンを振り返っても、
本当これだよなぁと思います。

その人がどういう状態であっても ただあるその存在を信じる。
本当に真の信じる、信用・信頼を受けた時、人って心を開いていくし、
絶対その現状が一般的にはポジティブと言えない状況であっても いい方向へ向かっていくと思います。

とても不思議なこの宇宙の理ですが、
心配や不安はそれを増大させ、現実となって現れます。
(と 言葉で言われても これは何度も体感していかないと これを信じることはできないと思いますが・・・。)

子育てに限ったことではなく対人関係や対物、事など全てに言えますが
ここではこどものことで言うとして
もし今あなたのお子さんに何か問題と思うようなことがあるならば
それはもしかしたらあなたや お子さんをとりまく周りの人の不安や心配が
我が子になって表れているのかもしれません。

この状況をどうにかしたいのであれば、
我が子をどうにかしようと躍起になるのでなく、
自分自身や取り巻く人々の不安や心配を手放し、
我が子そのものを信じる そこをやってみると 何かが変わっていくかもしれません。

我が子を本当の深いところから信じ、信頼し、抱きしめてあげる 
状況を改善するのは 意外とそんなちょっとしたことかもしれません^^
(それがちょっとしたことのようで難しくもあるとは思いますが・・・)

ちょうど ちょっと前に参加した
こちらのイベント

ここでトークされていた宮崎ますみさんやいけだはやみ先生御夫妻も
育てやすく子育てするには“心配でなく信頼する“と仰られていて
共感、答え合わせをするような感じでした^^


お母さん達、どうぞ我が子に、そして自分に自信を持ってね!!

そうそう、
前に住んでいた地域で参加させてもらっていた自主保育をしていた仲間が
こちらの本を使って読書会をしていました。

その名も“子どもを信じること“。

https://books.rakuten.co.jp/rb/11374786/

私はまだ冒頭の部分しか読んだことがないのですが、
子育てに悩んでいる方にはコチラも何かヒントがもらえるかもです。


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