スーパー糖質制限で34㎏減量した！！

今回は『やっててよかったこと。やっていればよかったこと。』です。
まずはやっててよかったこと。糖質制限って良く聞きますよね？
私はスーパー糖質制限ダイエットで最大34㎏落としました！！
身体に悪いとか賛否両論ありますが結局、太っている方が病気になる可能性が高いので、自分的には体重を一気に落とす場合はOKだと考えてます。
※体質的に合わない方も沢山居ると思っております・・・
皆さん御存じだと思いますが、太ってる人がなりやすい病気は糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病です。
私がMAXの時は身長176ｃｍで体重98㎏あり、色々と治療もしていました。
若い時から太りやすく最初に糖質制限を行ったのは10年くらい前の30代後半でした。元妻がダイエット本を買ってきて「読んでやせて！15㎏落としたら現金5万円あげる！！」と渡されたのが始まりです。忘れましたが「おやじ式糖質制限ダイエット」？みたいな題名でした。糖質制限ダイエットを簡単に説明すると米やパン、麺類などの主食、根菜類、お菓子に含まれる糖質を控えます。そして脂質でエネルギーを作るケトン体質に変化させることで脂肪を燃やし体重を落とします。糖質以外は食べても大丈夫なので肉・魚を大量に食べても大丈夫ですが、私が大好きな寿司・マック・ラーメン・ピザは食べれません（泣
この時は頻繁に具沢山の激辛スープを作って食べてました。
約3カ月で15㎏の減量に成功して5万円をゲットしましたが、リバウンドして戻ったら返金する規定が無かったため一年後には元の体重に戻り、その後は痩せて太るを繰り返していました。そして5年位前、毎年の健康診断結果が悪く、家族からイビキがうるさいから病院に行けと言われ、自宅近くの呼吸器科がある病院で受診して血液検査を行いました。医師から寝ても眠気が有るので、睡眠時無呼吸症候群（Sleep Apnea Syndrome; SAS）の疑いが強く、スクリーニング検査を行うと伝えられ、数日後に実施しました。この検査は自宅で検査機器（パルスオキシメーター）を指に装着して普段通りに寝るだけ。睡眠時の動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定し、睡眠時無呼吸症候群の可能性を判定する簡易的な検査です。翌月、検査結果を聞きに行くと重度の睡眠時無呼吸症候群と診断され尿酸値が高いので薬も処方・・・。睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に体内の酸素量が不足しがちになることで、心筋梗塞や脳卒中など命に関わる合併症を引き起こしやすくなる病気です。治療方法は様々ですが私は一般的な CPAP（シーパップ）を選択しました。CPAP療法とは、睡眠時に鼻マスクを着用し、専用の装置で鼻から気道へと圧力をかけた空気を送り込むことにより上気道を広げ、寝ている間に気道が塞がってしまうことを防ぎ、睡眠時も呼吸が維持されるようにする治療方法です。“持続陽圧呼吸療法”と呼ばれることもあります。私が使用していた機器は毎日、データが病院に送られるタイプでした。治療を始めた当初は空気が鼻から入ってきて違和感が有り、寝付くのに時間が掛かってました。一週間ほどでCPAPに慣れましたが目覚めが良くてスッキリ、昼間に睡魔も襲って来ないので快適な日々となりました。
毎月、尿酸値を下げる薬の処方箋を貰うのと睡眠時のデータ確認の為、病院に通いますがCPAP治療効果で睡眠時のデータは呼吸が止まってることは無かったです。
薬と機械に頼り、モリモリ食べてセンスが無いから100㎏は行かないと言い続けMAX の98㎏になり、腰は痛いし階段を上ると膝が痛くなる状態になりました。
2021年4月、息子達から何かあったら俺達が大変だから痩せろ！と強く言われ再び減量を決意。肝臓の数値が悪いと痩せないと聞いたので完全に禁酒してスーパー糖質制限を行い、毎朝30分間歩く所から開始。
身体が慣れてきたら軽く走ったりして毎日継続したら半年後には標準体重になり、11カ月後に63.4㎏（－34.6）まで落ちました。劇的に痩せたので久しぶりに会う人からは病気じゃないか？と良く言われました。
痩せたので無呼吸症候群が治ってないか？と思い、機械を外してイビキを計測するアプリで調べたところ改善されてました。定期受診時に主治医に相談して再度、スクリーニング検査を依頼して実施。検査結果・・・治ったのでCPAPをメーカーに返却。肝臓数値も正常、尿酸値も正常になり処方中止、生活習慣病で通い始めた病院も卒業出来ました。主治医に聞いたところ完治してCPAPを外すことが出来たのは2人目だけど、ここまで改善した人は居ないと言われました。主治医の歴史に残せたらしいです（笑
現在は緩く糖質制限を継続してBMIを標準値内でキープしています。糖質を40％カットしてくれる炊飯器を使用したり、小麦粉・片栗粉の代用として「おからパウダー」を使う（これ最強）。階段も走って登れるようになり、腰痛で整形外科に行くことも無くなったので長くなりましたが、ここまでが「やっててよかったこと。」の話でした。
さて「やっていればよかったこと。」ですが難しいですね・・・
今まで、自分がやってきた事に後悔も無く、その場その場でベストな決断をして来たと思ってます。強いて言えば、若い頃もう少し勉強をやっていればよかったこと。あと最近、よくゴルフの誘いが多いので、やっていればよかったと思います。遅いかもしれませんが機会が有ったら始めてみようかなぁと思うこの頃です。
以上、最後まで読んでいただき、有難うございました。