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毎年の読書感想文でヘトヘトだったうちの子の作文が、突然新聞に掲載されたワケ

読書感想文は毎年ケンカのタネ……

小学生のお子さんを持つ保護者のみなさま、「読書感想文」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

  • まず本を読むのが第一のバトル。借りてきた本をパラパラ読んでも「つまらなそう」「長くてやだ」と渋って後回しに……

  • ネットや本で調べた「読書感想文の書き方」を調べてやってみても、「えー。別に思うことなんてないよ」と言うばかりで埒が明かない……

  • 最終的には「じゃあもうお母さんが書いてよ!」なんて言い出して、夏休み終わりに親子で大喧嘩……

夏休みの宿題として定番の読書感想文ですが、多くの家庭にとっては「悪夢」の宿題。
1日で済ませられれば万々歳だけれど、結局2〜3日かかって親子でぐったり……。
「これを来年もやるのか……」と思うと、気が重くなる方も多いようです。


せめてケンカせずに、サクッと終わらせたい!

これまでは毎年読書感想文に大苦戦していた娘ですが、なんと先日自主的に新聞に読書感想文を送ったらしく、なんとそれが実際に掲載されるに至りました!

これは、実際にある保護者さまからお寄せいただいた声です。
読書感想文に苦戦していたお子さんが自主的に書くようになったなんて、「一体何があったの!?」とびっくりしてしまいますよね。

「紙面掲載やコンクール受賞はハードルが高すぎる……!」
「せめてケンカせず、1日でスムーズに書き終えて提出できれば満足!」
多くの保護者さまの本音としては、こちらの気持ちの方が強いと思います。

でも、このお子さんが少なくとも読書感想文を書くことに悩まなくなったのには、訳がありそうです。

そう思って実際にお話を伺ってみると……
おうちで実践できる感想文のヒントがたくさん見つかりました!

読書感想文を攻略する3つのワザ

ワザ①:「面白かった!」と思える本を読む

お子さんが好きなアニメや漫画について、目を輝かせて延々と話すところを見たことはありませんか?

実は、「好きなものについては語りたくなる」というのは大人もお子さんも同じ。
アニメでも漫画でも映画でも、そして本でも、お子さん自身が「好きだ」と思えて初めて、感想を伝えたくなるんです。

難しめであることが多い課題図書は、お子さんにとっては読むのが精一杯……。
「面白い!」という気持ちが生まれにくいので、当然感想も書きづらくなります。

そんなときは、思い切ってもっと簡単な本を選ぶのがおすすめです。
お子さんが楽しめるレベルの本にすることで、感想も書きやすくなるはず!

どうしても課題図書を読まなければならない場合は……
最初の部分だけ保護者さまが読み聞かせをしてあげるのもおすすめです。
読み聞かせでハードルを下げてあげると、お子さんも「本を楽しむ」一歩が踏み出せます。

ワザ②:いきなり書こうとせず、まずは会話を楽しむ

読書感想文を書く前に、まずは親子で会話をするのがポイント。
このステップを挟むことで、読書感想文の書きやすさが大きく変わってきます。

気をつけたいのは「尋問」ではなく「楽しい会話」にすることです。
読み終わったばかりでは、お子さんは気持ちを言葉にできていないことが多いもの。

「なんで面白かったの?」「理由は?」といきなり聞くと言葉に詰まってしまいます。
まずは、ふだんの会話のように、楽しさ重視で話しましょう。

そうすると、だんだんと感想が言葉になってきて、感想文を書く準備運動ができるんです!

「会話が弾まない……」と言う場合は、できるだけ答えやすい質問から初めてみましょう。

「主人公の名前は何ていうの?」
「どのページがいちばん好きだった?」
「友だちにもおすすめしたい?したくない?」

こういう質問なら、お子さんもひとことで答えられますよね。
お子さんの答えから話を広げたり、さらに質問して深掘りしたりしていけば自然に会話を始められます。

親子で十分に会話を楽しんだら、準備は完了。
あとは話したことを思い出しながら書いていけばいいんです。
「会話する」というステップを挟むことで、感想文の材料をしっかり集めることができます。


ワザ③:一言の感想で良いので、普段から少しずつ練習する

感想をスムーズに書けるためには、普段から少しずつ練習しておくのも大切です。

毎日のちょっとした機会で、「面白いと思えるものに出会う」「会話を楽しむ」の2つのワザを繰り返していきましょう。

感想の題材になるものは、本でなくても構いません。
テレビ番組を見たとき、学校行事があったとき、家族でどこかにお出かけしたとき……
お子さんの感想を引き出すチャンスは、日々の中にたくさんあるんです!

もちろん、毎回「感想文」にする必要はありません。
まずは「気持ちを言葉にすること」そのものに慣れていかないと、書くことも難しいですよね。

たった一言、たった一文でいいので、感想を言葉にする練習を日常生活に取り入れてみましょう。


3つのワザを無理なく自然にできる方法が!?

まとめると……

  • ワザ①:「面白かった!」と思える本を読む

  • ワザ②:いきなり書こうとせず、まずは会話を楽しむ

  • ワザ③:一言の感想で良いので、普段から少しずつ練習する

この3つのワザで、ケンカのタネだった読書感想文も、グッと楽になるかもしれません!

これまでは毎年読書感想文に大苦戦していた娘ですが、なんと先日自主的に新聞に読書感想文を送ったらしく、なんとそれが実際に掲載されるに至りました!

ちなみに、先ほどご紹介したこちらのお子さんは……
ヨンデミーオンラインを通してこの3つのワザを訓練していたようです。

ヨンデミーでは、AIヨンデミー先生がお子さんにぴったりな本をおすすめしてくれます。
「面白い!」と思える本に出会い続けられるので、簡単な本から始めてどんどん読んでいけたそうです。

読んだ本については、夕飯のときに親子で話をしていたんだとか。
さらに、ヨンデミーオンラインでは本を読むたびに「ひとこと感想」を書いて提出できます。
その感想に応じて次の本をおすすめしてもらえる仕組みになっているんです。

面白い本に出会い、読書のたびに「会話」と「ひとこと感想」を繰り返す。
そうすることで、自然と毎日感想を言葉にする練習ができていたんですね!

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